初歩からのシャーロック・ホームズ （中公新書ラクレ）

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投稿者：ムギ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

中学生のときに全巻シャーロックホームズを読み、最近ひょんなことから毎日の通勤で一作ずつ読み返している。そんなときに偶然本屋の新刊コーナーにこの本があったから即決で購入した。
正典や登場人物の詳しい説明はもちろん、ジュードロウのホームズ映画やカンバーバッチのSHERLOCKが大好きな私としては、正典以外のホームズ作品について多く書かれており読みがいがあった。これからまだまだシャーロックホームズを楽しめるなあと感じた。

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投稿者：野間丸男　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シャーロック・ホームズの初心者から、一通り読破したシャーロックファンに
対応した「シャーロック・ホームズ」関する資料が、丁寧にまとめられている。
　
　そもそもシャーロック・ホームズとは何者なの？
　どの順番で読めばいいの？　どの邦訳を選べばいいの？
　登場人物と活躍した時代と地理について
　作品９冊の６０作・その他の読み所、裏話
　作者アーサー・コナン・ドイルについて
　パスティーシュやパロディ、研究書、シャーロッキアンなど

メディアミックスのＢＢＣドラマ「SHERLOCK/シャーロック」の感想は、秀逸！
改めて、シャーロック・ホームズの魅力が深まる本である。

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、作家で、翻訳家で、またホームズ研究家でもある北原尚彦氏による面白い一冊です。同氏には、『ホームズ君は恋探偵』、『シャーロック・ホームズの蒐集』、『シャーロック・ホームズ語辞典』、『ジョン、全裸連盟へ行く』、『ホームズ連盟の事件簿』、『シャーロック・ホームズ秘宝の研究』などがありますが、同書は、そうした書を初心者向けにやさしく書かれた入門書という位置づけです。1887年、『緋色の研究』にて世に登場して以来、シャーロック・ホームズは、小説、コミック、映像、ゲームなどメディアの変遷に乗り、名探偵として世界中で親しまれてきました。同書は、そんな名作の最高の入り口となるために編まれたものですので、この機会に同書で、ぜひ、シャーロック・ホームズに親しまれては如何でしょうか。

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投稿者：リーゼロッテ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ホームズ作品は高校時代に何冊か読んだものの、図書室の蔵書は統一性がなかったり手にした翻訳の読みづらさもあり挫折していました。
この本は、翻訳されたものがどれだけあって、どういう傾向があるのか、また正典とパロディとパスティーシュを整理して紹介されているほか、読書傾向や好みに合わせておすすめも提案されています。これを起点にさまざまなホームズ作品に触れることができます。

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投稿者：広島の中日ファン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

さながら「ホームズのトリセツ（取扱説明書）」の中身です。
　ホームズが事件を解決した全作品のあらすじのみならず、作者のコナン・ドイル以外の作家が著した世界各国の「ホームズ」に関した作品も、余すことなく紹介しています。
　著者がいかにホームズが好きか、読んでいてヒシヒシと伝わる内容です。

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投稿者：nekodanshaku　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シャーロキアンの強い想いが分かる書。物語のキャラクターとしてシャーロキアンやワトソン博士ほど知られているネームはないだろう。彼らの物語に多くの人をひきつけてやまない面白さの秘密があるのか、原作者コナン・ドイルの大まかな生涯も記載され、興味深かった。今一度、シャーロックホームズの活躍を辿ってみる必要がある。

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投稿者：6EQUJ5　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シャーロック・ホームズについて、その「正典」のみならず、ドラマやパスティーシュ作品まで含めて紹介する一冊。
情報量はすごいですが、やや著者の詠嘆に傾き過ぎている感じがしました。

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投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は、かなり、シャーロックホームズを研究しているようですね。しかも、大ファンらしいことが、端々からうかがえます。これを読めばかなり、詳しくなれますねホームズについて……