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ゴーストハント 4 死霊遊戯 (角川文庫)
著者 小野不由美 (著)
おびただしい数の怪談や怪奇現象が囁かれ、生徒たちが奇妙な占いに熱中する緑陵高校。生徒会長の懇願を受け、麻衣たちは調査に向かう。4カ月前に起こった生徒の飛び降り自殺と一連の...
ゴーストハント 4 死霊遊戯 (角川文庫)
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商品説明
おびただしい数の怪談や怪奇現象が囁かれ、生徒たちが奇妙な占いに熱中する緑陵高校。生徒会長の懇願を受け、麻衣たちは調査に向かう。4カ月前に起こった生徒の飛び降り自殺と一連の怪奇事件との関係は?【「TRC MARC」の商品解説】
連日報道される千葉県にある公立高校・緑陵高校での奇妙な事件。生徒会長・安原の懇願を受け、麻衣たちは調査に向かった。学校内ではおびただしい数の怪談や怪奇現象が囁かれ、生徒たちは「ヲリキリさま」と呼ばれる奇妙な占い遊びに熱中している。生活指導教員の松山の高圧的な態度もあり調査は難航する。4カ月前に起こった男子生徒の飛び降り自殺と、校内での一連の怪奇事件との関係は? また麻衣が見た不気味な夢の意味するものとは一体? シリーズ内でも人気の高いキャラクターの安原少年が登場する巻。学校が舞台のパニックホラー&ミステリー。【解説・宮田愛萌(日向坂46)】【商品解説】
著者紹介
小野不由美
- 略歴
- 大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年~11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』『営繕かるかや怪異譚その弐』など。2019年、十二国記最新刊『白銀の墟 玄の月』を刊行し話題に。
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☆死霊遊戯☆
2024/04/20 18:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
今度の舞台は、ボヤ騒ぎ、集団ヒステリー事件等が連日報道される、千葉県にある公立高校の緑陵高校。生徒会長の安原の懇願を受け、麻衣達は調査に向かった。
そこで待ち受けるのは、生活指導教員の松山ら反生徒派の教師達。彼らのお蔭で、調査は難航してしまう。
一方、安原ら生徒会の協力により、学校内では夥しい数の怪談や怪奇現象が囁かれ、生徒達のほぼ全ては《ヲリキリさま》と呼ばれる、狐狗狸さんに似た奇妙な占い遊びを行っていることがわかった。
また、この学校では4か月前に男子生徒の飛び降り自殺があったのだが、これと校内での一連の怪奇事件との関係は?
シリーズを通していく上でその力が強まる、麻衣の《夢の能力》。それによれば、沢山の鬼火が、お互いを吸収しているようだ。
そして、安原の情報により明らかにされる、学校の敷地は奈良時代頃は墓域だったという言い伝え。そして、《ヲリキリさま》に用いた用紙から、《蠱毒》という恐ろしい呪詛の存在に辿り着く。
蠱毒は、完成することにより、狙いを定めた人物を呪殺してしまう。この恐怖を、ナル達は払い返すことができるのか!?
また、払い返す先は呪者自身となり、この場合は《ヲリキリさま》を出来心で行った生徒達になる。ナル達は、呪詛返しの影響から生徒達を守れるか!?
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麻衣の強さ
2022/07/04 03:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
生徒を守りたい気持ちから突っ走る麻衣が、自分に力はないとわかっているのにそれでも何とか打破できないものかと頑張る姿がよかった。
そして、それを叱りはしても支えて慰めてくれるいつメンがチーム感強くて最高でした。
安原少年って今後も出番ありそうですね、いや、あってくれと願っています。
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怖怖怖
2021/05/25 00:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は怖かった。
怖かった。
ようやくケバ巫女にもいい点が出てきて(霊能力ではない)
その点では読みやすく。
麻衣にはもっと無責任になんでも言っちゃうキャラでいてほしかった
(なかなか夢の話をしないのがもどかしい)
その意味でもぼーさんまじいてくれてありがとう。ナル役に立たないから。
霊能力の考察。
霊現象の概念。
どちらの部分も面白味のある1冊。
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集団怪現象
2021/04/18 00:07
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の舞台も高校 学校で怪現象が続発する 校内の色々な場所で、色々な生徒や教師達に、色々な現象が降り掛かる。又もや呪詛が原因だと判明するまでハラハラさせられた。麻衣は超能力的な霊感があると分かって、新たな役割も果たしていく。結局 人と人の切ないほどの恨みや悔しさが心霊現象となって現れるという物語に読み終えた時、哀しい感覚が今回も湧き上がった。
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小野不由美氏による学園パニックホラー&ミステリーの傑作です!
2021/02/02 10:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『残穢』(山本周五郎賞)、『鬼談百景』、『営繕かるかや怪異譚』、『営繕かるかや怪異譚その弐』、『白銀の墟 玄の月』といった話題作を次々に発表されている小野不由美氏の作品です。同書の内容は、緑陵高校の生徒会長・安原の懇願を受け、麻衣たちは調査に向かいます。校内ではおびただしい数の怪談や怪奇現象が囁かれ、生徒たちは「ヲリキリさま」と呼ばれる奇妙な占いに熱中していました。生活指導教員の松山の高圧的な態度もあり調査は難航するのですが、4カ月前に起こった生徒の飛び降り自殺と一連の怪奇事件との関係が徐々に明らかにされていきます。麻衣が見た不思議な夢の意味とは一体何だったのでしょうか?また、新キャラクター・安原少年の登場も見ものです。小野不由美氏が読者に贈る学園パニックホラー&ミステリー小説です!
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学校の閉鎖空間
2021/01/30 21:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:斎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校で行われていたある事から少しずつおかしくなっていき最後には…と恐る恐る読了。
小野さんだからこそのお話かと。