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紙の本
エビはすごいカニもすごい 体のしくみ、行動から食文化まで (中公新書)
著者 矢野 勲 (著)
なぜエビ・カニは茹でると赤くなるのか。なぜエビは跳びはね、カニは爪先で歩くのか。エビ・カニとシャコやヤドカリとの違いとは。多種多彩なエビ・カニの、体のしくみやすごい生き方...
エビはすごいカニもすごい 体のしくみ、行動から食文化まで (中公新書)
エビはすごい カニもすごい 体のしくみ、行動から食文化まで
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商品説明
なぜエビ・カニは茹でると赤くなるのか。なぜエビは跳びはね、カニは爪先で歩くのか。エビ・カニとシャコやヤドカリとの違いとは。多種多彩なエビ・カニの、体のしくみやすごい生き方を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
みんなが大好きなエビとカニ。しかし、体のしくみや行動は意外に知られていない。なぜエビ・カニはゆでると赤くなるのか、なぜエビはプリプリなのか、なぜカニは横歩きするのか、エビ・カニはシャコやヤドカリとどう違うのかを説明。さらに何百kmも渡りをするエビ、ハサミをパチンと閉じてプラズマを発生させ獲物を倒すエビ、毒針を持つイソギンチャクを使って身を守るカニ、さまざまなエビ・カニのすごい生き方を紹介。【商品解説】
著者紹介
矢野 勲
- 略歴
- 〈矢野勲〉1943年大分県生まれ。北海道大学大学院水産学研究科博士課程修了。農林水産省水産庁養殖研究所室長などを経て、福井県立大学名誉教授。水産学博士。共著に「エビ・カニ類の種苗生産」など。
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紙の本
大変詳しい!著者のエビ・カニ好きぶりがヒシヒシ伝わる内容です
2022/01/24 22:40
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
エビ・カニはどんな生物なのかについて、これでもか!と非常に詳しく説明した1冊です。
本当に細部まで詳しく著されていて、読んでいて著者がいかにエビ・カニが好きなのか、この生物の研究を楽しんでいるかがヒシヒシ伝わる、そんな内容です。
図も写真も余すことなく活用されています。エビ・カニの外見が苦手な方々には、虫酸が走るような図や写真になってしまう可能性があります。お気をつけてください。
紙幅が結構厚く、専門用語のオンパレードでしたが、個人的には読みやすい内容でした。以前別の著者が書かれた中公新書『ウニはすごい バッタもすごい』はベストセラーになりましたが、当書もかなり売れることを期待したいです。
紙の本
とても良い本です
2022/01/26 21:53
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bari - この投稿者のレビュー一覧を見る
エビとカニの体のしくみや行動や食文化が多くの参考文献とともに実に詳しく丁寧に書かれており、全体をとおして読みやすくとても良い本です。
紙の本
エビとカニの本。かなり専門的部分あり。
2022/04/19 08:28
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おじゃもんくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の題名とは凄いと思う。
この表題「エビはすごい。カニもすごい」で、手にとって少し読むと面白い。
子供の頃、虫たちと共によく目にしていたエビとカニ。
水産生物の研究者の出した本だけあって、専門用語満載だけど。
ホンマに、エビとカニが好きで研究されているのですねぇ。
随所に、エビ・カニ愛がありました。
エビとカニは、形が大きく違うので全゛選別分類かと思っていましたが。
非常に近いのですね。
節足動物門の中の、十脚目で近い存在とか。
両方とも、脚が10本なのですね。
カニは分かりますが、エビの後ろの方の足っぽいのは足では無かったのね。
腹肢と言って、浮遊の為にあるものなんだ。
知らなかったっす。
という事で、脚が10本で甲羅を持ち複眼・眼柄を持つお仲間なんですね。
また、エビ・カニ共に脱皮が多く。
長生きするほど脱皮を重ねて、大型化して行くのですね。
エビ・カニそれぞれの、身体の構造についての説明から入り。
エビの、くの字に曲がるメカニズム。
カニの、ハサミの使い方色々。
カニって横歩きかと思ったら、全体の半数は普通に前歩きなのね。
世界中の色々なカニ・エビの、不思議な行動と生態。
エビとカニは、茹でると何故赤くなるのか。
水槽の実験の観察で分かった、エビ・カニの愛らしい生態。
最後は、食にも言及。
美味しい理由等々。
専門用語に苦戦しつつも。
ホンマに、楽しい一冊でした。
電子書籍
それぞれの生き物にとってはそれがフツーなのですが。
2022/06/19 21:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の長年の研究をわかりやすい形でまとめた、というところ。
導入は基本の生物学。それに少々回顧録的な部分と、著者の研究。
内容は多岐にわたっていて丁寧だが浅く、広くに終わっている感じ。
タイトル程には「すごい」というより「それぞれにとってはフツーなんだよね」と思いました。