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紙の本
長城のかげ 新装版 (文春文庫)
著者 宮城谷 昌光 (著)
秦王朝末期、小家の口八丁の青年・劉邦は、やがて挙兵し、たびたび敗れながらも、ついに項羽を下し…。漢王朝の始祖を、敵、味方、臣下、儒者ら、彼と共に動く影のように生きた同時代...
長城のかげ 新装版 (文春文庫)
長城のかげ
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商品説明
秦王朝末期、小家の口八丁の青年・劉邦は、やがて挙兵し、たびたび敗れながらも、ついに項羽を下し…。漢王朝の始祖を、敵、味方、臣下、儒者ら、彼と共に動く影のように生きた同時代人の目で描いた連作短篇集。【「TRC MARC」の商品解説】
覇者・劉邦の影で
いのちを燃やした五人。
秦の絶頂と崩壊から
漢の始まりまで――
戦い、逃げ、生き抜いた男達を描く。
「王になりたいのさ」。
秦の勃興期、小家の青年・劉邦は
幼なじみにうそぶく。
農作業を手伝わず、口八丁の男は
やがて挙兵し、たびたび敗れながら、
ついに垓下の戦いで項羽をくだす。
漢王朝の始祖を、
彼と共に動く影のように生きた五人――
季布(項羽の将)、盧綰(幼なじみ)、
陸賈(儒者)、劉肥(息子)、叔孫通(漢の儒者の宗家)ら
同時代人の目で描く、
長篇のような読み応えの傑作連作短篇集。
解説・湯川豊。
目次:
逃げる
長城のかげ
石径の果て
風の消長
満天の星
【商品解説】
怠け者で口八丁の男が天下の覇者に——漢の始祖・劉邦の勃興から崩御後までを、敵、臣下、息子、学者など同時代人の目で描く連作集。【本の内容】
収録作品一覧
逃げる | 7−49 | |
---|---|---|
長城のかげ | 51−91 | |
石径の果て | 93−156 |
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英雄たちの影にいる人たち
2022/12/04 15:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
秦から漢への動乱期、項羽と劉邦が主役ですが、この本は英雄たちの側で戦い抜いた人たちの短編集。
しかし、彼らの目線から英雄を見たとき、一つの長編小説を読んだように感じます。
紙の本
項羽t劉邦を取り巻く人々の物語
2022/02/06 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国古代、秦から前漢に移行する時代の主要な人物と言えば、項羽と劉邦であるが、彼らを取り巻く人々を描いた短編集だ。心の内側がよく描かれ、自分の心をそこに寄り添わせることができる。だからこそ、作中人物と同じ目線で、その時代の風景を観れる気がした。