紙の本
納得いかない
2024/03/22 11:31
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
結局政治家はろくに責任取らないんだよね。
次男が次の選挙で当選ってどうよ?
誘拐された子供には同情するけど、
政治家一家にはまったく同情しない。
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投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治の世界で生きていくためには、相手の言葉の裏を読み合い自分に有利に持っていこうとする狡賢さ、世渡りのうまさ、強いリーダーシップ…いろいろな資質が必要なんですね。次男がどんどん変わっていく姿が恐ろしかったです。
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おまえの罪を自白しろ
2023/10/29 14:13
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
誘拐の話というより、己の利害しか追求しない政界の話だった。狸の化かし合い。政治に失望してしまう。小説の中だけの話であってほしいが、無理なんだろうな。
父の政治姿勢を見て、政治家を嫌っていた晄司が、議席を守るのではなく、家を守るため、次第に変わっていく。そして、清濁合わせ持つ政治家になっていく様子は、仕方ないのだろうが悲しかった。
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誘拐ミステリー
2023/10/22 01:02
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投稿者:ケロケロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治家の孫が誘拐される話です。
中盤まで話がなかなか進まない印象。
普通に読んでいて、面白かったのですが、最後がインパクトに欠ける感じでした。
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【代議士の孫の誘拐。犯人の要求は「罪の自白」】衆議院議員の宇田清治郎の孫娘が誘拐された。犯人の要求は「記者会見で罪を自白しろ」。犯人の動機とは一体? 誘拐サスペンス。
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政治の世界。理想を持った政治家がいたのは過去のこと。今は職業としての政治家がほとんどの気がしてしまう。強きにおもねり弱きを見捨てるような政治家はいらないねぇ。
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代議士である宇田清治郎の孫娘が誘拐され、公共事業誘致に絡む汚職の罪を記者会見で自白することが解放の条件として要求される。宇田の汚職を追っていた埼玉県警の平尾警部補が誘拐事件に投入され独自の嗅覚で犯人に迫っていく。一方、宇田清治郎の次男であり秘書である晄司が、姪の救出のために警察と政治家を相手に渡り合いながら真相に迫っていく。
誘拐犯は誰なのだろうかと考えさせながら読み進めさせるという点では、サスペンスとしてまあまあの作品だとは思うが、最後のオチが今ひとつかなあ。
起承転結でいうなら承が長くて転結部分がほんのちょっとだけ。また最初は、平尾警部補が主役かと思いきや、途中から晄司が主役に躍り出た感がある。総理のお友達への便宜を図るための請託があったのではというまさに現実世界の疑惑と重なり合う設定もあり、総理の名前が安川というのもご愛嬌か。
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衆議院議員の孫娘が誘拐される。犯人からは、身代金ではなく、記者会見を開き議員の罪を自白しろ、という前代未聞の要求が。
著者にはこれまでも、一筋縄ではいかない誘拐をテーマにした作品があるが、今回はさらにその上をゆく「過去に例のない」誘拐もの。
孫娘を救おうとする衆議院議員が見せる覚悟。政治家同士の派閥が絡んだ駆け引き。政治家たちの狐と狸の騙し合い的な会話が続き、政治上の動機かと思われた誘拐が、次第に別の様相を見せ始める。
被害者家族の動向と、捜査担当刑事の行動との二つの視点で、事件の真相を追うストーリーはサスペンスフルな緊迫感に溢れ、知的興奮を禁じ得ない。
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真保裕一氏、珍しく事件の策に溺れた感があり、ちょっとリアリティーに欠ける内容に感じた。
単に私の理解力が足りなかったのかも知れないが、事件の真実に迫る過程が見え難かった。
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ブクログのレビューを見て、読んでみた一冊。
代議士の孫娘が誘拐された。
犯人の要求は、記者会見を開き、代議士が犯したこれまでの罪を自白すること。
あとがきにもあるが、前代未聞の誘拐事件でここまでのトリックを考えるのは大変だったと思うが、あまりにも登場人物の人間性の薄さ、汚職の内容の説明の足りなさなど、犯人の要求を呑むことをためらう理由が全く頭に入って来ない。
我が身可愛さだけは、数年前の森友学園問題や、最近の東京オリンピックにまつわる贈収賄事件など、実際の事件と重なる部分もあり、読んでいて不快さしか感じなかった。
主人公が代議士でもなく、父の地盤を継ぐ長男でもなく、少し前に自分で経営する会社を清算し、父の秘書になった次男であることにも違和感があったが、ラストの覚醒がちょっと怖かった。
他の方のレビューにもあるように、これまでの真保裕一であれば、こんなに文章が入って来ないと言うことはあまりなかったと思う。
最近は読んでも、「うーん」と思うことが多く、初期作品のような疾走感溢れる作品をもう一度読みたい。
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大物政治家の孫が誘拐された。
犯人からの要求は、罪を自白すること。
政治家の醜聞や敵の敵は味方というのがリアルすぎて、途中で読むのが嫌になった!
犯人は実は身内のこの人では?隠れた野心から身内に足を掛けもするかもしれないし。いや、こっちの人かもしれない。裏の顔がありそう、と予想しながら読んだので、最後の展開は肩透かし。
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映画化されるとのことで読んだが、事件発生から会見までが長い。
いろいろな展開があるわけではなく、単にそれぞれの場面の話が進んで行くだけ。
映画ではわかりやすく、スリリングに表現されていることを期待。
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途中で説明文のような部分が多くて怠かったが、終盤はなかなかスピード感があり一気に読めた。安川総理は国民のことなんて全く考えてなくて、私利私欲のために政治家ではなく政治屋をやっていたあの人だわよねぇ(笑)
薄汚い政治の話は嫌になるけど読んじゃった。
最後の犯人は「えっ?そう来る?」って感じでだいぶガッカリだったけど、次男の変身っぷりが面白い。
中島健人がどう演じるのか楽しみではある☆
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本当は★2.5
政治家の嫌なところが見事に描かれていて読んでいて気持ちのいいものではなかった。登場人物に魅力的な人、共感できる人がひとりもいないのもきつい。オチは弱い。最後、秘書官の次男が覚醒するのにおぉ!となっただけだった。
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政治家同士の心理戦が良い。
主人公が最後覚醒して、結末他の作品かってくらい毛色変わったけど、衝撃というよりはなんか軽いなって印象を受けた。