「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/10/28
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/173p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-112327-0
読割 50
紙の本
ひどい民話を語る会
著者 京極 夏彦 (著),多田 克己 (著),村上 健司 (著),黒 史郎 (著)
なぜ「桃太郎」のお婆さんは川へ洗濯に行ったのか? メジャーな昔話の陰には数々の「ひどい民話」が埋もれている。民話と妖怪を愛好する面々が、知られざる民話の世界を語る。イベン...
ひどい民話を語る会
ひどい民話を語る会
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
なぜ「桃太郎」のお婆さんは川へ洗濯に行ったのか? メジャーな昔話の陰には数々の「ひどい民話」が埋もれている。民話と妖怪を愛好する面々が、知られざる民話の世界を語る。イベント「ひどい民話を語る会」等を基に書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
「囲炉裏端にはコンプライアンスもポリティカル・コレクトネスもないんです。そして――。ひどい民話が誕生するんです」京極夏彦(「はじめに」より)
「桃太郎」の冒頭でお爺さんは柴刈りに、お婆さんは洗濯に行く。その理由とは……?
メジャーな昔話の陰には数々の「ひどい民話」が埋もれている。
妖怪を愛好する面々が縦横無尽に語る、知られざる民話の世界。
全国各地から選りすぐりの民話を紹介する、伝説的トークイベント「ひどい民話を語る会」が、満を持して書籍化!
学問としても芸術としても敬遠され、表舞台からパージされてきた荒唐無稽な口承文芸「ひどい民話」は、語りのエンターテインメントだ。
※下品な話が苦手な方はご遠慮ください。【商品解説】
目次
- はじめに 京極夏彦
- 第一部 京極夏彦、多田克己、村上健司
- 第二部 京極夏彦、多田克己、村上健司、黒 史郎
- 第三部 京極夏彦、黒 史郎
- おわりに 京極夏彦
著者紹介
京極 夏彦
- 略歴
- 〈京極夏彦〉1963年北海道生まれ。小説家、意匠家、お化け友の会代表代行。「後巷説百物語」で直木賞受賞。
〈多田克己〉1961年東京都生まれ。作家、妖怪研究家。著書に「百鬼解読」など。
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
とっぴんぱらりのぷう
2023/08/19 22:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
京極夏彦、多田克己、村上健司、黒 史郎の四名が代わる代わる語る、タイトルどおり「ひどい民話」をまとめた一冊。受け狙いや暇潰しの話の一部だったのかとは思いますが、とにかくひどい。「え、それで終わり?」という時のモヤモヤ感はどうしたものか。しかし、昔話の多くで婆さんが「なぜ毎回川に洗濯に行っているのか?」に一応合理的な説明をしている←しかし、これも内容はひどい。
とは言うものの、おもしろく読みました。
紙の本
ひどいの方向がちょっと……(笑)
2023/03/23 20:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひどい民話を語る趣旨で始められたのだが、悲惨というよりお下品方向になっている気がします。下ネタは避けると言いつつ、エロは確かに避けているが、下からの排泄の話が大半を占めている印象。
絵本も希少で電気のない頃の昔話、脱線、大幅な脚色、受け狙い、子どもにせがまれてイヤイヤ語る、などあったんだろうなあと、クスリとさせられる。
紙の本
あの名作昔話のルーツを遡っていくと
2022/12/02 19:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
出るわ出るわ子供たちには聞かせられないような、胸クソ話のオンパレードが。妖怪研究家から隠れ里愛好家までと、座談会のメンバーもユニークな面々が揃っていますね。
紙の本
とても楽しい。
2022/12/02 01:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なるほど、民話と伝説と昔話の違いかあ。確かにイミわからん民話とかあるなあ。下ネタも多いわ。子供の頃のドリフのコントとかもうんこだらけだったからなあ。公の場で言っちゃいけない事柄ほど言いたい場ってあるんだな。イミが通らないほど面白いというのもある。そう言うイミではネットロアにも似た感じの物あるな。この本にはあんまりないけど「残酷」というのもあるなあ。楽しい。この座談会に参加したいなあ。