- 販売開始日: 2023/10/10
- 出版社: 小学館
- レーベル: フラワーコミックススペシャル
- ISBN:978-4-09-872360-7
あらあらかしこ 1
著者 波津彬子
その手紙が不思議に誘う・・・流麗幻想譚著名な小説家・高村紫汞先生の書生として暮らし始めた青年・杏之介。謎めく紫汞先生や貫禄たっぷりの猫・櫨染さんとの暮らしは杏之介が驚くこ...
あらあらかしこ 1
商品説明
その手紙が不思議に誘う・・・流麗幻想譚
著名な小説家・高村紫汞先生の書生として暮らし始めた青年・杏之介。
謎めく紫汞先生や貫禄たっぷりの猫・櫨染さんとの暮らしは
杏之介が驚くことばかり。
そんな中、先生宛に時々届く不思議な手紙を
杏之介は清書のため垣間見ることに。
先生が随筆の素材とするその手紙は、
各地で起きる不思議な出来事について知らせるもので・・・!?
「ふるぎぬや紋様帳」「うるわしの英国シリーズ」「雨柳堂夢咄」の
波津彬子が贈る、流麗なる幻想譚!
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面白い
2023/10/19 01:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:金柑露 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新作ですね。
この作家さんの独特な世界観。大好き。
転ぶと猫になる坂…興味あるなぁ。作家さん、猫描くの上手ですね。書生さんが見ちゃう、猫同士の会話の猫の後ろ姿、可愛い…。ふるぎぬやがおわってしまって寂しかったので、また楽しみが増えました。
古着屋さんの後は、訳アリ書生さん登場
2024/11/23 19:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の題材となる不可思議なお話の元ネタは、不定期に届く手紙。
「あらあらかしこ」とはそういう事だったのね。
作家の家に書生として住み込む深山くんと家猫の櫨染さん、
二人(ひとりと一匹かな)の出自が気になる。
ロマンチックな時代のちょっと不思議な話
2024/02/01 17:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治末ぐらい?小説家の家で書生をやっている若い男性が主人公。登場人物が皆個性的、猫も。ちょっと不思議な話が短編で繋がっている。この感じがいいね。
上品な怪異譚
2023/10/31 11:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
波津先生ならではの優雅さ漂う物語。
見るからに食えない作家・高山先生と事情がありそうな書生くん、そしてともに暮らす味のある猫のロゼンさん。
彼らの毎日。
作家の元に届く謎めいた手紙は各地で出会った怪異の話を綴っている。
中でも「福猫」「嫁入り狐」の読後感のよさが印象に残った。
ロゼンさんの独得な丸みのあるフォルムが魅力的。
根付や土鈴などのグッズを作って欲しいくらい。
新作。
2023/10/27 13:27
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投稿者:むくどり - この投稿者のレビュー一覧を見る
動物のあやかしや不思議のお話の1話読み切り連載の一巻め。
猫さん達が可愛いくて、特に先生んちの飼い猫の櫨染(ろぜん)さんのフォルムといい、頭突きといい、ゴロゴロ音といい、プリティ過ぎる。
不思議な
2025/03/09 05:49
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさにこの作者さんの話という感じの作品
この雰囲気と物語をこの絵でっていうのがまたよしというか
作者さんしかだせない独特な作風です。
主な話自体は1話完結的になっているので
それを楽しみながらメインの人々を追っかける。
紫汞先生や猫の櫨染さんそして手紙の主も不思議な存在だけれど
杏之介自体の出自の秘密もありそうで気になります。
余談
猫絡みの話も好きだけれど、天狗の話は天狗推しとしてはきゅんとしました。