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紙の本
追憶の烏 (文春文庫 八咫烏シリーズ)
著者 阿部 智里 (著)
山神さまによって開かれたと伝えられる世界、山内。猿との大戦の後、そこでは一体何が起こっていたのか? 「楽園の烏」で明かされなかった山内の“その後”を描く。八咫烏シリーズ。...
追憶の烏 (文春文庫 八咫烏シリーズ)
追憶の烏
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商品説明
山神さまによって開かれたと伝えられる世界、山内。猿との大戦の後、そこでは一体何が起こっていたのか? 「楽園の烏」で明かされなかった山内の“その後”を描く。八咫烏シリーズ。【「TRC MARC」の商品解説】
猿との大戦後、正式に即位した金烏・奈月彦。山内の存続のため、大貴族四家に協力を請いつつ、娘の紫苑の宮を自らの跡継ぎとするべく動き始める。下界への留学を控えた雪哉は、美しい夜桜の下で紫苑の宮としばしの別れを惜しむのだった。滅びゆく山内の、新しい時代が始まろうとしていた――外界で忙しい日々を送る雪哉にある日、信じがたい一報が。
『楽園の烏』に至る20年間になにがあったのか?戦慄の真実がいま明かされる。
シリーズ最大の衝撃作!
【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 花祭り
- 第二章 その夜
- 第三章 消えた女
- 第四章 散華(さんげ)
- 第五章 顎(あぎと)
- 第六章 遺言
- 終章 答え
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紙の本
金鳥の死
2024/04/25 05:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
山内の将来の道を模索するために金鳥の命を受けて人間界に降りる事になった雪哉。人間界の様々な事に驚きながらも楽しむ姿に読んでいても微笑ましく楽しくなる。こういうところが作者の力量だと後から気付く。そんな時に突然 金鳥の惨殺が起こる。山内に呼び戻される雪哉は、犯人を見つける任務を遂行する。犯人の滝本の今までが綴られていく。久しぶりの烏シリーズ。登場人物や独特の背景の難しさから、購入を迷ったけれど、初巻から丁寧に物語の世界観を書いてくれていた作者のおかげで、読み出すとすぐに思い出して没頭してしまった。さすが阿部智里先生
紙の本
激動
2024/03/19 01:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二部というのはこういう物語だったのか。
なんとなくの輪郭こそ読まされていたものの。
想像をさらりと飛び越えていく現実。
雪哉の物語として捉えるとちょっと悲劇的すぎるというか、
少女漫画のような展開にも見えてしまうので、
できるだけ多角的な視点から、
山内の物語として読ませてほしい、という気はする。
紙の本
噂には聞いていたけれど
2024/02/27 09:50
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハードカバー版を読んだ人から
「シリーズ最強の鬱展開」と聞いてはいたけど
想像の遥か上をゆく流れで読んでる最中から
何度も倒れそうになった。
これの続き・・・ハードカバーで出たけど
読む勇気がない・・・それくらいの衝撃。
元気な時に読んだ方がいいかも。
大前提として面白かったんですけどね(汗)