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目次

ドン・キホーテ 後篇2 (岩波文庫)

  • セルバンテス(作)/ 牛島 信明(訳)
    地 図

    第二十五章 ここでは驢馬の鳴きまねの冒険の発端が語られ、次いで人形師の愉快な冒険と占い猿による記憶に値する占いが書きとめられる

    第二十六章 ここでは人形使いの愉快な冒険が続けられ、と同時に、そのほかの、まったくもって実に楽しいことが語られる

    第二十七章 ここでは、まずペドロ親方とその占い猿の正体が明かされ、次いで、ドン・キホーテが予期したようにも、望んだようにも終ることのなかった驢馬の鳴きまねの冒険において、彼がこうむった災難が語られる

    第二十八章 この章を読む人が、注意深く読めばその意味するところが分かるであろうと、ベネンヘーリが言っている種々のことについて

    第二十九章 世に名高い、魔法の小船の冒険について

    第三十章 ドン・キホーテと麗しき女狩人とのあいだに起こったことについて

    第三十一章 数多くの格別な事柄を扱う章

    第三十二章 ドン・キホーテが自分を非難した聖職者に向けた反論、および、厳粛にして愉快なさまざまな出来事について

    第三十三章 公爵夫人と侍女たちが、サンチョ・パンサを相手に交わした、読むにも記すにも値する、味わい深くも愉快な会話について

    第三十四章 ここでは比類なきドゥルシネーア・デル・トボーソの魔法をいかにして解くべきか、その方法が明かされることにより、本書のなかでも最も名高い冒険のひとつが展開される

    第三十五章 ここではひきつづき、ドン・キホーテに示されたドゥルシネーアの魔法の解き方が、そのほかの驚嘆すべき出来事とともに語られる

    第三十六章 ここでは《苦悩の老女》の異名をもつ、トリファルディ伯爵夫人の、人の想像をこえた奇妙な冒険が語られ、それとともに、サンチョ・パンサがその妻テレサ・パンサに宛てた手紙が披露される

    第三十七章 ここでは《苦悩の老女》の名高い冒険がひきつづき語られる

    第三十八章 ここでは、《苦悩の老女》がみずからの不幸について物語ったことが語られる

    第三十九章 ここではトリファルディ伯爵夫人が、その記憶に値する驚嘆すべき話を続ける

    第四十章 この冒険、およびこの記憶に値する物語にかかわりがあり必要でもある事柄について

    第四十一章 木馬クラビレーニョの到来、および、長々と続いたこの冒険の結末について

    第四十二章 島の領主として赴任するサンチョ・パンサにドン・キホーテが与えた忠告、および、よく考えぬかれたそのほかのことについて

    第四十三章 ドン・キホーテがサンチョ・パンサに与えた、さらなる忠告について

    第四十四章 サンチョ・パンサが統治すべき島へ案内された様子、および、公爵の城でドン・キホーテにふってわいた奇妙な冒険について

    第四十五章 偉大なサンチョ・パンサが島に着任した経緯と、彼がどのように統治を始めたかについて

    第四十六章 恋するアルティシドーラの求愛の過程にあって、ドン・キホーテがこうむった、鈴と猫からなる戦慄的な驚きに満ちた事件について

    第四十七章 ここではサンチョの統治ぶりの続きが語られる

    第四十八章 ドン・キホーテと公爵夫人お付きの老女ドニャ・ロドリーゲスとのあいだにもちあがったこと、および、書き記し、永遠の記憶にとどめるに値するそのほかの出来事について

    第四十九章 島を巡視しているさなかに、サンチョ・パンサに起こったことについて

    訳 注

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