目次
シニシズム
- アンスガー・アレン(著)/ 上野 正道(監訳)/ 彩本 磨生(訳)
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シリーズ序文
第1章 序章:逸脱に関する問題
三つの問題
第2章 あらゆる規律を拒否:古代シニシズムとFearless Speech(臆せず語る)
哲学としての立場
臆せず語る
窮乏化
肉体を重んじる教育者
第3章 貨幣の価値を貶める:常軌を逸した古代シニシズム
攻撃的な教え
貨幣の価値を変える
洗練性
排便行為による批判
恥,屈辱,笑い
手に負えない弟子たち
第4章 暴徒への懸念:古代と中世の理想化
理想化されたシニック派
エピクテトス
ルシアン
ユリアヌス
キリスト教の禁欲主義者と聖なる愚者
愚者シメオン
第5章 樽を空ける:近世の不満分子
ラブレー
近世の不満分子
第6章 太陽を解き放つ:啓発された哲学者と放蕩者
啓蒙主義のシニック派
ルソー
ディドロ
サド
第7章 終末の時代を生きる:現代シニックの多面性
シニシズムへの批判
極左勢力の不満
後期ソ連のシニシズム
スローターダイクの批判
反乱の可能性
ニーチェ,ニヒリズム,不完全なシニック派
スローターダイクと排泄行為の規範
第8章 最終章:シニシズムの必然性
用語集
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