目次
浪漫の光芒 永見徳太郎と長崎の近代
- 長崎県美術館(編)
-
◆目次
第一章 あつめる―南蛮美術の大コレクター
「銅座の殿様」が収集した南蛮美術品は神戸市立
博物館に所蔵されている。
その全貌がわかる展示を神戸市立博物館協力の
もとで、展開する。
第二章 つくる――アーティスト永見徳太郎
蒐集家とは別の顔をもつ創作活動をこなした徳太郎。
カメラを駆使し油絵も描き太平洋画会展覧会に出品する。
第三章 つなぐ――作家たちとの交流
芥川龍之介、谷崎潤一郎、菊池寛、市川猿之助、
前田青邨らの作家、演劇人らとの交流を物語る書簡
の紹介。
第四章 かたる――長崎の伝道者
多彩な文筆活動と著作の全貌を紹介。『印度旅日記』、
『阿蘭陀の花』、『南蛮長草』、『長崎の美術史』などを
書いた美術史家のパイオニア。
巻末資料
・永見徳太郎年譜 ・永見徳太郎自筆 ・談話・書誌
・主要参考文献一覧 ・作品リスト
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