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もぐらとずぼん みんなのレビュー
- エドアルド・ペチシカ (ぶん), ズデネック・ミレル (え), うちだ りさこ (やく)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:福音館書店
- 発売日:1967/12/03
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絵本
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紙の本
一枚のずぼんを作るのもとても大変な作業です。
2000/10/30 10:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
土の中から出てきたもぐらは、何でも入ってしまいそうな大きな大きなポケットのついたズボンが目につきました。
もぐらは、そのズボンがどうしても欲しくてたまりません。
そこで、森の中の昆虫や動物たちにどうしたらそのズボンが手に入るか聞いて回ります。
裁断なら、切るのが得意な「えびがに」が出来ます。
縫うのは、巣を縫って作る「よしきり」が…
でも、肝心な布がありません。
布が欲しくて泣いているもぐらに、「あま」という植物が声をかけます。
この植物を大切に育てると、布の材料(繊維)ができます。
そこで、もぐらは、「あま」の為に、害虫を追い払ったり、水をやったり、一生懸命働きます。
初版が1967年、チェコスロバキアの絵本です。
植物や昆虫など ちょっと聞きなれない名前が出てきます。
でも、絵を見れば、何となく分かってしまう…ここが絵本の素晴らしさでしょう。
30年前の絵本とは思えない、とても鮮やかな色彩で描かれています。
「あま」を干して、折って、すいて、紡いで、はた織…1枚の布を作るには大変な作業がいります。
私も知らないことばかり…とても勉強になりました。
紙の本
大きなポケットがとってもうらやましかったです。
2022/01/06 21:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
嫌味の無い絵だと思います。すぐにアニメーションに出来そうなイラストと、絵として本の中だけで成立しているようなイラストと、描く人はどう考えているのかなぁと思いました。色は固有色と状況感をよく考慮して選択されていると思います。初めて読んだ時は大きなポケットがただ羨ましかったです。
紙の本
ズボンがほしいもぐらくん
2021/12/19 08:28
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投稿者:こやまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
独特のイラストと色彩がすばらしい絵本です。ズボンを作ることになったもぐらくんを、いろんな動物がその得意分野を活かして手伝ってくれます。内容もストーリーもよく考えられていて大人も一緒に楽しめました。
紙の本
昔のアニメを見ているような
2018/07/02 10:31
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投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しい絵柄です
字が多めなので、小学校の低学年ぐらいの子にオススメかも
内容はズボンを作るのにたくさんの仲間と苦労があって作られるという話
紙の本
もぐらとずぼん
2013/11/25 16:11
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投稿者:tokotake - この投稿者のレビュー一覧を見る
4歳になる子供の誕生日プレゼントとして贈った。 内容も面白く評判は
上々です。
紙の本
アニメのシーンを切り取った絵本
2022/12/30 12:38
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投稿者:yy - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気があり有名な絵本ですが、この絵本に使われている絵は、元になったアニメのシーンを切り取ったものです。ですので、他の絵本とくらべて、その「切り取った感」が否めませんでした。
紙の本
植物からずぼんまでの道のりを楽しく見せる
2002/07/20 16:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もぐらが、大きなポケットのついたズボンを見かけます。
同じようなズボンがどうしてもほしくなり、探し歩くお話です。
ズボンそのものは見つからないのですが、布をもってくれば切ってくれるというエビガニや、ズボンの形に切った布を持ってくれば、縫ってくれるというヨシキリなどに出会います。
そうやって、ズボンの材料の一番おおもとの糸まで戻り、糸から(というか、糸の手前の植物の茎をすくところから)最終的にズボンまで、たどり着こうとするお話なのです。
ズボンって布だったんだ、布って糸だったんだ、と既製品になれてしまっている私たちに、物が作られるとはどういうことか、楽しくゆかいに見せてくれています。
機械や道具のない自然の中で、みんなの力を合わせて、ズボンまで作ってしまうお話です。
イラストはアニメっぽい絵だと思ったら、ズデネックさんは、アニメ映画製作のお仕事もされている方でした。