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みんなのレビュー34件

みんなの評価4.1

評価内訳

34 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

内面の問題ですから。

2002/07/26 15:35

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ちょっと関係の複雑な家庭にそだった、兄修一郎と弟行助がいろいろな事件を巻き起こす物語。行助は人間的にできた強い人である。反して修一郎さんは好き放題めちゃくちゃなことをしている、精神的にも弱い人である。
 母を犯そうとする修一郎をみて、行助は刃物でさしてしまう。そして少年院に送られる。しかし行助は、行助らしいやりかたで義兄に復讐をくわだてる。
 そんなものがたりの中で、印象的な台詞がある。行助の言葉で、「内面の問題ですから」という。なんかこの言葉実際に人に使われたらいやな感じかもしれないけど、この本の中ではいい感じで、すごく重要な意味をもっていると思う。
 意思を強くもつことをあらわしているとおもうのだが、これを読む人はこの言葉の意味を考えつつ読むとよりいっそう興味深くこのほんが読めると思う。

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紙の本

勁さとはなにか

2002/11/18 22:10

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さとみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 行助を中心に非行とは何かを問う力作。美しい母を陵辱しようとする義兄修一郎を誤って刺し、少年院に入ってしまう。劣等感のはけ口を刃物に託すような義兄を生涯劣等感の中でしか生きられないようにしてやろうと密かに復讐を誓う。
 少年院という隔絶された中で清潔に生きる行助と対象に自由な社会でずるく生きる修一郎。そして社会復帰を願う非行少年達の更正が作者によって暖かく描かれている。
 当初読売新聞に連載されるが、行助の親友、安が交通事故で死んでしまった後、行きつけの一杯飲み屋から「あんないいやつを殺す作者に飲ます酒はない!」と本気で怒られ追い出されたという。この作品が世に出てから30年以上が過ぎているが今なお色あせることはない。

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2006/06/13 17:39

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2006/06/24 21:23

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2007/02/16 18:15

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2006/08/07 20:08

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2012/07/20 11:56

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2013/02/16 22:05

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2013/03/17 18:18

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2013/07/29 21:59

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