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おばけリンゴ みんなのレビュー
- ヤーノシュ (さく), やがわ すみこ (やく)
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:福音館書店
- 発売日:1969/04/02
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絵本
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紙の本
子育ての参考に…。
2002/01/14 08:24
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔話的魅力にあふれた絵本です。昔、あるところにワルターという男の人がいました。ワルターはリンゴの木をもっていましたが、この木はまだ実がなったことがありませんでした。よそのリンゴの木がたくさんの実をつけているのをみて、すっかりかなしくなったワルターは、心をこめて祈るのでした。「ひとつでいいから、うちのきにもリンゴがなりますように」。
この願いはかなえられました。ある春の夜、ワルターのリンゴの木に、白い花がひとつ咲きました。ワルターはうれしくてうれしくて、夜も昼も花の番をし、花をだいじにだいじに守ってやるのでした。
そうして育てられたリンゴの花は、夏には小さな実をつけ、日増しに大きくなり、秋にはりっぱなリンゴになったのです。でも、取り入れ時になってもリンゴをとりませんでした。リンゴはどんどん大きくなりましたが、ワルターはそれでもとりませんでした。…
やっとかなえられたことであっても、モノには加減というものがあるでしょう、というお話。昔からリンゴは知恵の実(旧約聖書)だったり、毒の実(これは白雪姫)だったりと、いろいろなものを暗示していますが、このお話の中では、なんなのでしょう。わたしは過保護に育てられた男の子を思ってしまいました。女の子ではなく、男の子。でも、このお話のようにリュウを退治できればいいかと思ったり。
油彩タッチの渋い色合いのユーモアたっぷりの絵です。ワルターの憎めなさ、がとってもでてます。くり返し読みたくなる、奥深い魅力のある絵本です。
【B◎◎KRACK】 No.104 2001/10/17発行
紙の本
大きい
2016/12/30 20:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おばけは出てこないです。
大きなリンゴの話し。
絵もお話も可愛くて大好きです。
民話っぽいところがお気に入り。
紙の本
願い
2017/05/09 19:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワルターのリンゴがひとつでいいからなってほしいという願いが叶います。
ひとつとはいえ、この大きさはすごいな!
結局、味はおいしかったのかなーとちょっと思ってしまいました(笑)。
紙の本
かわいい
2016/11/25 07:31
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供が真似して描けるようなイラストでかわいいです。内容もかわいらしくて何回読んでも飽きないみたいです。
紙の本
おばけリンゴ
2016/11/18 05:46
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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラーかなと思ったらまったくホラーな感じではなくて、とっても素敵な絵本です。お母さんに是非読んでいただきたいです。