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泥の子供たち ロマン主義からアヴァンギャルドへ みんなのレビュー
- オクタビオ・パス (著), 竹村 文彦 (訳)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:水声社
- 発行年月:1994.4
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紙の本
翻訳者によるあとがきの後に目次がついてる。
2024/02/12 05:48
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投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、パスが、近代詩の伝記を綴ったものです。
私たちと、パスが書くとき、そこにパスや、多くの詩人、あるいは、イスパノアメリカの人々がいるのだろうが、これを読んでる私はそこにいいない。
よそ者として、流れゆく詩の姿を追いかけていくんんですが、こっちが知らないこと・ひと・作品が出てくるんで、感想を書く資格などないのかもしれない。
名前が出てくる人々・作品は、文脈を理解する上で、とても重要というか、文章の骨格にも等しい、大事な話だ。
この本は詩と詩人について語っている。
もう一つ大事なのは、ヨーロッパの歴史。ソ連、新大陸も含め、ヨーロッパが大きな前提。
こっちも知識がないが、スペインという大国の没落や、イスパノアメリカの抱え込む歴史、そういったことについて、少し知ることができだ。なにかしら、その辺についても読み進めないといけない。
言葉で世界を編むのか、現実を編むのか、詩人というカーストが一つの種族と考えられるわけでもないのでしょうが、欧州の死の流れに、少しだけ触れることができるし、それは、消えない痕跡となる。
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