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紙の本
なぜ?なんて考えてはいけません
2002/07/13 19:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
青い青い空に、白い雲がもくもくと出てくるところから、お話は始まります。
その白い雲は、なぜか大きな大きな手のひらの形をしています。
もひとつ手のひらが出てきて、お出かけです。
山のところへやってきて、ぎゅぎゅっと山をにぎっちゃいます。
おにぎりにしてしまいます。
でも山なので食べられません。
そして、まだまだにぎります。いろんなものをにぎります。
なぜ、雲が手のひらに?
なぜ、食べられないものをにぎる?
なぜ? なんて、長新太さんの物語を読むときには、考えてはいけません。
常識なんてすみっこに置いておいて、驚きや、おかしさを、単純に楽しんでください。
最初は、そんなばかな! と思っても、いつしかこのふしぎな世界に心惹かれてゆきますから。
お話の終わり方も、最高です。
とてもかわいくて、笑えます。
紙の本
びっくり仰天だけどおもしろい
2001/05/18 23:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たんぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もく もく もくと出てきた雲は、手のような形をしています。2つの雲の手が、お出かけをします。そして山やビルを、最後にはお母さんまでおにぎりにしてしまいます。
びっくり仰天だけど、おもしろい!! 子供にも大ウケでした。
紙の本
ナンセンスとシュールが同居した唯一無二な世界観
2022/10/04 00:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
長新太氏のナンセンスとシュールが同居した世界観が好きです
手の形をした雲が山やビルや人間をおにぎりに握ってしまうのです
視点はとある「ぼく」です
こんなのどこの誰も真似できません
唯一無二の見本のような絵本です