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ホーキング、宇宙を語る ビッグバンからブラックホールまで みんなのレビュー

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みんなのレビュー80件

みんなの評価3.7

評価内訳

76 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

むかし読んだNEWTONの記事を思い出した。

2017/12/27 21:44

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブラックホール、ホワイトホール、相対性理論。
言葉は聞いたことがあるし、概念もうろ覚えで知っている。
皆さんも似たような感じではないだろうか。

むかし科学雑誌NEWTONで読んだ特集記事を思い出した。
その記事の出典元はまさにこの本だろう。
内容が完全にカバーされているし、ホーキング博士の
名前も記憶がある。記事はイラスト付きでまとめられていて、
その時の記憶があったから最後のページまでたどり着けたと思う。

文章も平易だし、専門用語もほとんどないので読み物のように
読める。しかし語っている内容が常識を超えているだけに、
どうしてもハードルが上がっている。
普通の人は、イラスト付きの何かで概念を掴んでから
読むのがよいだろう。宇宙分野や物理に関心の高い人は
不要かもしれないが。

内容は、相対性理論から導き出される宇宙の秘密の解明だ。
どうやって解析しているのかは分からないが、相対性理論に
基づいた数学モデルを解きほぐすことで、宇宙のいろいろなことに
予測を立てている。

まず、宇宙は膨張しているということ。
物体には引力がある。じゃあどうして宇宙は膨張しているのかと
考えていくと、最初の加速であるビッグバンに行き着く。
だから、ある時点で引力が打ち勝つようになると、
今度は宇宙の収縮が始まるはずだと仮定する。

これらの考え方を、地動説のコペルニクス、それに続くガリレオ、
万有引力のニュートン、さらにアインシュタインと、これまでの
先人たちがたどってきた道を引用しながら解説していく。

次にブラックホール。
星は内部で水素爆発と核融合により膨張エネルギーを
発生しており、その力と地表面がつり合っているとのこと。
内部の燃料が少なくなってくれば、徐々に引力が打ち勝って
どんどん重量が増し、最後にはブラックホールになるという説だ。

なぜブラックホールというかは、光さえも脱出できなくなるので、
見えない重力場ということを意味している。とても納得である。
しかも、観察が後追いになって、ブラックホールでないと
説明がつかない現象まで発見されている。

また、過去の学者が新たな理論を打ち立ててきたように、
いまある不確定な理論も、高次元の法則が見つかれば
すべて解析できるはずだと仮定した超弦理論。
超ひも理論とも呼ばれる。
さすがにこれは、四次元(X、Y、Z、時間の四つ)すら
飛び出した理論なので、どんなに読んでも想像が
追いつかなかった。

皆さんがどこかで聞かれている宇宙の理論がいっぱいである。
そして数学モデルの解析で結果を予測するという手法に、
すなわちこれほどの事象なのに観察が後でついてくるという
プロセスに対し、驚きをもって読了したのである。
読むのに少々手こずるが、読んで損はない一冊である。

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紙の本

考えると眠れなくなる宇宙の謎

2020/05/22 11:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読むきっかけとなったのは、ホーキングの伝記映画『博士と彼女のセオリー』を
観て感動したためです。
この本には、優れた科学者たちが数世紀に渡り宇宙学について研究し、どうように進化して
きたかが書かれています。
非常に聞き慣れない言葉や原理・理論について説明されており、読んでもチンプンカンプンで、
「んー・・・」っていう部分が多く、インターネット動画などを参考にして少し分ったという感じです。
私はブラックホールの存在については疑っていましたが、2019年4月10日に
イベントホライズンテレスコープにより楕円銀河M87の巨大ブラックホールの撮影に
成功したので、『ホントだったんだ。』と、非常にビックリしました。
また、ニュートリノについても、この本の時点では直接観測ができていませんでしたが、
1987年に日本の小柴昌俊さんが史上初めて太陽系外で発生したニュートリノの観測に成功し、
2002年ノーベル物理学賞が授与されました。
時代とともに宇宙学はどんどん進化しているのだな~と驚愕しているところです。

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2005/07/26 21:03

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2005/12/22 20:45

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2006/07/13 14:06

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2006/08/20 05:08

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2006/12/12 00:53

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2007/01/31 21:51

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2010/02/08 08:27

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2007/09/05 02:55

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2008/11/17 11:23

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2008/12/24 20:00

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2009/01/24 18:46

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2011/02/07 00:41

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2010/05/21 18:58

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