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頑固なエリザベスが、しっかり幸せを掴む所は何だか爽快です。ちょっと現代の女性にも通じる所があるので、エリザベスには感情移入しやすいです。
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ブリジットの元になったオースティンの『高慢と偏見』。
古典的だけどおもしろくてひきこまれてしまいます。
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「Much as I respect them, I believe, I thought only of you」こんなに極上の恋愛小説はない。
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エリザベスとダーシーのもどかしい恋模様がたまらないです。
昔の本なのに、なぜか今現在でもリアリティある恋話。
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四組の結婚話というシンプルなプロット。事件らしき事件もない。しかし平凡な人物を描いている中にたまらない面白さがある。一度は読んでみるべきイギリス文学作品。
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イギリスの貴族階級を主人公とした恋愛小説。タイトル通りプライドと偏見によるすれ違いが重なり、大した事件が起こるわけでもないのに、とにかく先が気になってしまう筋運びは絶妙。純粋に面白かった。
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●100円レンタル『プライドと偏見』を死ぬほど鑑賞した後、一服して原作にとりかかりました。こっちも図書館お借り上げで経費節減。
んがしかし。
よ、読みにくい・・・よろり・・・さすが1813年出版作品&そして1963年初訳。
なんと中野先生は、戦争中ヒマに任せて三分の一ほど訳してたらしいですよ、って硫黄島で二宮くんがバケツグソを捨ててる間にそんなことを。さすがインテリ。
太宰治と仲が悪かったんだってさー。ヽ(´∇`)ノ
●閑話休題。
映画版は、キャラも話もよく刈り込んでまとめてたんだなー、と感心いたしました。
逆に原作ファンは、「えっ、あのシーンがこんなことに!?」とか文句を言うんでしょうなー。よかよかー。
・・・にしても、ベネット家の皆さんは、本当にダメ人間の集まりだな!? なにこのD(ry
確かに映画版でも十二分にダメ臭はただよってた。
しかし、原作読むともう・・・・・・・な、なんだかなああ!!?(゜Д゜#)
こんな人たちですよ、と。↓
ジェーン : 長女。お金持ちの坊ちゃんビングリー氏に熱愛されるほど、鄙には稀な美女。穏和で上品ですばらしく人がいい。そのおひとよしっぷりは、脳が湯豆腐で出来てるんじゃないかと思われるほど☆ や、いい娘さんなんですよ?(´Д`)
キティ&リディア : 18歳四女&16歳五女。偏差値38くらい。彼女たちの脳の100%は、男(&結婚)妄想で出来てます。いやマジでそれ以外のネタが出ない。ばかやろう。←ぁ
メアリー : 三女。姉妹の中でワースト・オブ・美人。なのでお勉強してカバーしようとするも、持って生まれた能力不足なのか、努力もまったく報われずどうにもどんくさい罠。オースティンも残酷だなー。
ミセス・ベネット : ・・・・・・・・・・・・・・最大の関心事は娘たちの結婚。他人の噂&不幸話が大好き。どこにでも厚かましくしゃしゃり出ては口をさしはさみ、そのあつかましさと能天気さと下品さたるや関西最凶最悪騒音ごみだしおばさんと評されるにふさわしいおかた。
・・・いやもう、何が悲しかったってねえ、映画版ではわりといい感じだったパパまでも、原作では娘たちの教育を放棄しているダメ親父・・・。・゚・(ノД`)・゚・
とうちゃんよとうちゃん、あんたがもちっとしっかりしてれば、下の嬢ちゃんたちは、もちっとマシな言動が出来るようになってたんじゃないのかい?
うっかりMrsベネットと結婚してしまっただけのことはありました、ってそれは言いすぎか。
しかし、なんでこの二人からエリザベスとジェーンが生まれたかね?
ま、思いまするに、東海テレビ昼1時30分の枠がいいと思うよ。
実はもうやってたりするのかな? 嵐シリーズのように〜。(←『嵐が丘』でしたっけ?)
じゃ、ダーシーは谷原章介でよろしくね(笑)
●ちなみに、ダーシーの最初のプロポーズシーンは、某動画サイトで映画版とBBC版との比較版が観られます。
どうやらBBC版は正統派なんですねえ。思わず真剣に観てしまいましたよ。英語ほぼ駄目なのになあ。(´∇`)
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BBCの名作ドラマ、コリン・ファース主演「高慢と偏見」の原作小説。イギリスではこのドラマの放映中は街角から人影が消えたというまるで「君の名は」みたいなことになっていたそうですが、確かにハマります、小説も同じ事で途中で止まらなくなりました…。
古い本のため各出版社から違う訳で出ていますが、あえて古典中の古典、中野訳で。特に不満ななかったですが、次は別の訳にトライしたいと思います(原書も買っちゃったんだけどねー)。
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読み終わりました。いやはや、面白かったです。最後すっきり気持ち良い感じで。しかもそれでいてそんな安っぽい感じがしない。別に凝ったエンディングとかではないのに、満足感があるのは、やはりそこにいたるまでの構成の力なんでしょうね。
セリフとして印象に残った部分は、エリザベスの「一から十までいいことだらけといったような計画なんてものは、決して成功しないものよ。」という部分です。
いいか悪いかは別として一理ありますよね。
といって、今考えるとこれが印象に残ったのはちょうどその場面を読んでいた時の自分の心境に関係ありそうですが。
いやぁしかし、最後の方はもう自分が嬉しくなりました。まるで自分のことのように幸せな気分になり、読み終わった後もその余韻が残りました。
本を読んだ後の余韻っていいですよね。ちょっと苦しいようなムズムズするような感じもあるんですが、なんとも言えない良さです。
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古典的恋愛小説でありながら、古くささを感じさせない名作。気の強い女性と不器用な男性が向き合うまでのじれったさは時代がかわってもなかなかかわらないものだ、とこの作品は示しているのかも。
キーラ・ナイトレイ主演の「プライドと偏見」もしくはコリン・ファース主演のBBCドラマ「高慢と偏見」でお目にかかった人も多いかと。退屈そうな見かけより最後まで気持ちよく読める一品。
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200年前の古典です。200年前なので女性は誰かと結婚するかさもなくばオールド・ミスになるか、しかも自分で自分の運命を切り開こうとすると社会からハシタナイとかトンデモナイとかいうレッテルを貼られてしまう時代のお話。古いし訳も時代がかっていますが、内容はまるきりラブコメです。夢中になってあっという間に読んでしまいました。
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納得のお言葉。
▲よしんば明日結婚なさるとしてもよ、結局幸福のチャンスなんてものは、一年かかって相手の人間の研究をしてみたところで、同じことなんじゃないかしら。結婚生活の幸福なんて、まったくの運次第だわ。どんなにお互いに知り合っていたところで、またどれだけ結婚前に気が合っていたところで、それだけで幸福が増すわけじゃ、ちっともないんですもの。たいていの場合が、結婚したあと、どんどん性格ちがいの人間になっていって、気まずい思いばかりしてるんじゃないの。そう思えば、むしろ一生いっしょに暮らそうという人の欠点など、できるだけ知らないでいるほうがいいのよ
ジェイン・オースティンの作品は人間の根源的な心理が描かれていて、古びた中にも常に真理が見えてくるところが面白い。ここに登場するのは見事に愛すべき人びとですね。
2007/7/23読了
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通常"高慢と偏見"の日本語名で知られる、ジェイン・オースティンの代表作。
原題"Pride and Prejudice"。
著者の生きた時代でもある、17〜18世紀のイギリスの片田舎を舞台とした恋愛劇。
いつの時代の女性にもウケるであろう、女性の作者らしいお話。特にツンデレ好きにはお勧め。
古典を感じさせず、ユーモアたっぷりで大変読みやすい。
"ブリジット・ジョーンズの日記"の元ネタとして有名。
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2008年5月22日読了。
古典作品を読むのは、学生の時以来かも・・・。でもこの作品は以前に映画で見たことがあったのでとっつきやすかったです。
古典だから、翻訳もちょっと古くてそのあたりが辛かったけど。
今も昔も女性の思うところは一緒だなぁと思いつつ、この小説の時代のほうがもっとシビアだったようで、結婚にお金がが直結してるところがあって、かなり赤裸々・・・。びっくりでしたが。
なかなか面白かったです。
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偏見がくつがえった、ちょうど本半分あたりから急に面白くなって一気に読んだ。
英国の当時の恋愛感が興味深い。
それにしてもどうしようもない人物の描写があまりに詳細でリアリティがある。本当に身内にこういう人物でもいたのだろうか(笑)