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恋愛小説です。
誇り高い偏屈屋のダーシーさんと、まっすぐな気性のリジーの恋のすれちがいが楽しい。
ダーシーさんの態度の変化は、見ていてついニヤニヤしてしまいました。
タイトルはなんだか難しそうですが、読んでみると、良い意味で中身とのギャップに驚くはず。
とってもオススメです。
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映画を見てどうも終わり方に納得がいかなかいまま長い年月が経って(笑)…やっと原作を読むことができた。
この翻訳が一番良いっていうことで読んでみたけど、オースティン最高。そしてやっぱり映画だけで済ませなくてよかったと思う。ダーシーの奥深いところまで知れたし、ストーリーとしてもリアリティがあって良かった。これからもまた何度も読み返していきたいな♪
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意地っ張りなリジーと、高飛車なダーシーは会うたびに喧嘩ばかり。
っていう設定がもう少女漫画みたいで惹かれる。
大きな事件も無くただ淡々と日常を描いているだけなのに読み始めると止まらなくなるのはなぜだろう。
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オースティンの作品で初めて読んだのがこの『自負と偏見』です。こんなに完璧な小説があったなんて…っ!と感動しました。
理屈捏ね回してて大好きw読んでる時に「じゃ、あれは何だったの?」と思うと次の行で説明されていてスッキリする。
中野好夫 訳/2006.8.20 第15刷
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偏見は持ってはいけないという教訓。メッセージはそれに尽きる。
けれど当時の歴史的背景や登場人物一人ひとりがよく描かれていて
感情移入しやすく、最後まで楽しんで読めた。むしろ読み進めるほど止まらなくなった。
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お気に入り。
相手のしぐさに一喜一憂する、恋をしている時の気持ちがそのまま描かれている。
何度読んでもいい。
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言わずと知れた超有名英文学。BOOK OFFで100円で購入。
英文学なんだけど、まるで少女マンガを読んでいるような気軽さ、楽しさ、そして若干の恥ずかしさ(笑)。(この小説を20代も後半に差し掛かった女が読んでいるのは・・・ちょっとね^^;)
詠み終わった後は爽快な気持ちになれる一作。
聡明で闊達な主人公リジーや、良い人なんだけどどうにも傲慢で不器用なダーシーなど、出てくる人物たちがみんなキャラクターが立っていて面白い。特に、母親ミセス・ベネットの短慮さと頭の悪さには、登場人物たちだけでなく、読んでる側も叫びたくなるくらいイライラする(笑)。
★を一つ減らしたのは、翻訳があまりにひどいから・・・。
原文を知らずにこういうこと言っちゃいけないが、語尾に「ですわねぇ」「〜でしてねぇ」「〜よねぇ」と「ねぇ」を付けすぎてるのも気になるし、「〜しといて」だとか「オールべた褒め」(確かそんな表現があった)だとか、およそ正当な英文学に付ける言葉遣いじゃない。
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あまり格調高くない家の娘、エリザベスとお金持ちのミスターダーシーの恋の行方を書いたラブストーリー。オースティンの人間観察の力がこれでもかとばかりに詰め込まれていて、どの登場人物も生き生きしている。嫌なキャラクターは思いっきり嫌なやつに、ヒーローやヒロインさえも欠点をもちながら、それでも読者としては愛さずにはいられない。個人的なお気に入りはミスターコリンズ。あのとんちきぶりを作りだしたオースティンは天才としか形容のしようがない。イギリスを舞台にしたクラシックな恋愛象、タイトルは堅苦しいけど実際は面白おかしいラブストーリー。
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第一印象は、最悪だった。
……という永遠の王道を貫くイギリス不朽の名作。
お金持ちだけど鼻もちならない美男子、ダーシーと、姉の次にまあ美しいと言われる、機知にとんだエリザベス。ダーシーの親友とエリザベスの姉が恋に落ちたことで、なにかしら接触するふたりだが、何かとぶつかりあってしまいには……。エリザベスの傍若無人な家族たち、日常のゆたかな描写と各々の選択がユーモラスに描かれる。
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ブリジットジョーンズの日記を読んでから、ずっと気になっていた作品。
ダーシーさんのイメージはずっとコリンファースです。
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映画で見たことがあったので、原作も読んでみたところ、古い作品で読みにくいところもあったけど、幸せの結末でよかった。
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いってしまえば恋愛小説。
田舎に暮らしている5人姉妹、そのうち容姿性格ともに優れた上の二人の恋物語。視点はかなりぶれるが、主に次女エリザベス。おしとやかで人のよい長女ジェーンが快活な青年紳士ビングリーとひかれあう。一方、才気あふれるエリザベスに思いをよせるダーシーは容姿、収入こそ文句のつけようがない男だが無愛想で彼女への第一印象は最悪。噂を聞くと本当に酷い男のようだ…。
といった具合に始まる。一昔前の少女漫画!の世界(無論影響関係は逆)。技法などはさすがに古いが、これだけの量を最後まで読ませる面白さはたしかにある。
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半分過ぎから面白くなった!登場人物はかなり特徴のある人ばかりなんだけど、それでも何となく実際にいそうな感じがよかった。
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すき。
分厚く、どうしてこんな本を買ってしまったのかと頭を抱えました。本当になぜだろう。あらすじに惹かれたのだろうか? 恋愛モノが苦手なわたしなのに…いまでも不思議です。
ありきたりな物語、だけれどもこんなにも惹かれるのはどうしてでしょう!
格好良く、金持ちでもある男。才女で気が強い女。この二人が惹かれあう。最初は犬猿のごとくいがみあっていた二人だけれど、あるときを境に線引きが変わって…。
いやにどろどろとしていなくて、さっぱりしていて、すべての恋愛物語に通じる作品。数百ページものあるこの本だけれど、さらっと読める。最高です!
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この写実主義というか・・・見たままを小説にした感じがわたしにはダメ。でも当時の社会背景を皮肉ってるのは面白い。内容は好きなんだけどねぇ。