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みんなのレビュー20件

みんなの評価3.3

評価内訳

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紙の本

どれをとっても長野まゆみ色

2005/10/19 14:14

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yu-I - この投稿者のレビュー一覧を見る

数年前、大人のための残酷童話の類が非常に流行した。意地の悪い笑みを浮かべたお姫様の怖ろしげな表紙が、書店のあちこちで多数平積みになっていたものだ。
本書もその流れにつらなる短編集である。
しかしはじめにまず言っておきたい。安易に流行に乗じただけの、個性の感じられないような本では決してないと。
個性が感じられないどころか、収録作のどれをとっても長野まゆみらしさがあふれている。少年たちの端整な姿と甘い毒のような無邪気さ、上品で知的な美しいエロティシズム。そこに童話の醜悪な残酷さがまじりあい、美醜の鮮烈な対比が生まれ、それがこの作品の印象をぐっと深めている。
甘く、非情で、端麗で、醜悪で、たいへん刺激的な一冊である。
ソースとなる童話を見事に自分のものにした本書は、濫作された残酷童話集の中で間違いなく一歩抜きん出ていたといえる。
そして著者の色に染め上げられたがために、とりわけ異色の残酷童話集となったのであろう。

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2004/10/28 02:21

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2005/10/13 22:35

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