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あの頃ぼくらはアホでした みんなのレビュー

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みんなのレビュー222件

みんなの評価3.5

評価内訳

222 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

小説家を好きになることは

2002/09/04 00:49

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:3307 - この投稿者のレビュー一覧を見る

——心から楽しめる、エッセイを確保することでもあります。

「アホ」というよりも、無茶。
青春時代の甘酸っぱくて
過剰に一生懸命で、少し愚かなエピソードが
みっちりつまっています。

本書は、東野少年がだんだん成長して、
最も危険な中学で生き延び
高校、大学、そして社会人へ
という場面まで描かれています。

エッセイに収録された対談によれば
「この先は、仁義を守るために、書かない」
(↑引用ではありません、雰囲気だと
 思っていただければ)
ということですが、なーに、時間はいくらでもあります。

東野さん、60歳くらいになったら
さすがに20代の諸々なんて時効ですから
是非、続編を執筆してください。

あと16年、一読者としてお待ちしますので(*^^*ゞ

愉快なエッセイを読んで、作家さんを身近に感じることは
面白い小説をより味わい尽くす、秘訣ではないかと。

お済みでない方は、是非お試しを(*^_^*)

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紙の本

エッセイの醍醐味

2020/01/30 23:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ロイス - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者は日本で最も有名なミステリー作家の一人だろう。彼が作り出すミステリーは読者が想像もつかないようなものばかりだ。昔の私のように作者に対してどこか厳格なイメージを持った状態でこのエッセイを読むとそのギャップに驚かされるだろう。注意点が一つ。この作品は電車などの周りに人がいる状態で見ないことである。なぜなら、次々に襲いかかってくる笑いの波と壮絶な戦いを繰り広げることになるからだ。

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紙の本

なつかしき青春時代

2002/02/24 14:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:奥原 朝之 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東野圭吾のエッセイ集。著者自身の小学生から大学卒業までの日々を綴ったものである。
 確かにアホである。他人事だからか腹を抱えて笑ってしまうほどにアホである。また語り口が上手い。爆笑するのはネタだけではなく、著者の手腕によるところが大きいと思う。

 学生時代を振り返って思うが、誰もがそのころはアホなのではないだろうか。読みながら自分があのころはどうだっただろうかと思い返してみた。読者は誰しもがそうするだろう。この本が誘い水となって思い出される事柄も多いと思う。そして誰しもが著者と同じようにアホだったことを自覚するのである。

 読了後に気になったのは大学卒業後はどうなのかである。それは著者のホームページである東野圭吾公式HPに詳しい。現在は1987年までのことが書かれており、現在進行中である。数年後には『続あの頃ぼくらはアホでした』が出るかもしれない。その時が楽しみだ。

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紙の本

懐かしい、面白い、思わずうなづく!

2024/01/20 06:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本屋ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野さんと同世代で、同じく関西で育った私にとって、本当に懐かしく、面白い話ばかりで、一気読みでした。50年前、40年前の若いころにタイムスリップし、学生生活などの記憶や時代背景が久々によみがえり、嬉しかったですし、東野さんのお人柄や今の東野作品に通じる考え方などにも触れることができる本でした。タイトルに惹かれて何気なく、ジュンク堂の店頭で手に取り、衝動買いした本でしたが、買って良かったです。

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紙の本

Good

2019/01/22 17:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:-:;(()¥¥ - この投稿者のレビュー一覧を見る

意外性あって面白い

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紙の本

素直に笑えます

2015/08/14 04:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作者の推理小説からは想像出来ないような、軽快な口調で語りかける抱腹絶倒のエッセイ。電車の中で読むと笑いを堪えるのに苦労した。

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紙の本

あの頃ぼくらはアホでした

2002/07/30 22:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tallarico - この投稿者のレビュー一覧を見る

めちゃくちゃ面白い本で、ずっと笑って読んでられました。

そのタイトル通り、東野さんのアホ時代、小学校から大学までのことを書いたエッセーです。面白おかしく書いているとはいえ、エピソードがすごく面白くて、本当に笑えます。家族、周りにいた友達がさすが関西人、みんなお笑いのようで、こういう中で育ってくるとこういう人格になるのか・・・・と思ってしまいました。
私は関西に住んでいるので、東野さんのイニシャルトークがだいたい想像できて余計に面白かったです。自分をここまで落して書ける作家なんて他にいないような気がします。
そして、こんな面白い話を書く人なのに、ものすごい感動作を書いたり、東野さんは本当にすごいと思います。ますますファンになりました!

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紙の本

なんて青春!

2002/02/06 12:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みやぎあや - この投稿者のレビュー一覧を見る

 帯のコピーは『命がけの青春時代』。なんて大袈裟な…と思われるかもしれないけれど、読んでみたらホントに命がけ。人ごとだから笑っていられるけど、実際自分の体験だったらと思うとオソロシイ話の数々は爆弾のよう。
 中学高校大学と、とにかくハードな青春を送ってきた著者が、一歩間違えれば教育委員会に怒られそうな話を披露しつつ爆笑させてくれます。過ぎてしまえば、どんな事件も「青春」で済ませられてしまうあたりの鷹揚さが楽しく生きていくための秘訣かも、なんてちょっと思ってしまいました(笑)。

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紙の本

あった、あった、そんなこと

2002/01/04 23:04

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投稿者:かいらぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小学校から大学までの出来事を綴ったエッセイ集。標題の通り、いかに「アホ」に生きてきたかをおもしろおかしく書いてある。良くある出来事や「事件」ばかりだが、現在40歳前後の同年代を生きてきた人たちにとってはどれもこれも「あった、あった、そんなこと」と、自分と重なり合って、笑いをこらえられず吹き出してしまうこと請け合い。したがって、電車での読書はやめた方がよいかも。

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紙の本

抱腹絶倒

2001/08/12 11:40

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投稿者:すずき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東野圭吾って人を泣かせるだけじゃなくて笑わせることもできるんだ、って感心した。
 人を泣かせるより笑わせる方が何倍も大変だと思う。それを文章でやってのけてしまったこの作品は、読めば必ず幸せになれると思う。
 アホだなぁ、この人たちって心から笑える作品。

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紙の本

イカした過去

2008/04/25 00:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

気になって仕方がなかった東野圭吾のエッセイをとうとう購入。
あまりに濃い話の数々に笑ったりびっくりしたり絶句したり…
男性だけにきわどい内容も。
一定の赤裸々度がイカしてます。さすが。
タイトル通りの“極楽トンボ”ぶりがいいですね。

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紙の本

盛ってない?

2020/07/01 16:42

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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一般論的に、大阪の人って話が大げさって言いません?
タイトルに「アホ」って書いてるけど、このエピソードがまんま事実だと、すごすぎます。
近年の著作からは全く想像もつかない少年時代過ごしてるんですね。

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紙の本

アホは楽しい

2019/11/10 07:44

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投稿者:ジェロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

1歩間違えたら大変な事になりそうなしでかしも東野先生の巧妙な文章でクスッと笑わせてもらえ、何度も読みたくなるエッセイ。特撮のくだりは好きな人物しかわからない所もあるが、これ程好きなのだなとほのぼのした気持ちになれる。社会人時代の事も気になるな〜。

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紙の本

東野圭吾の青春時代

2001/01/23 00:32

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投稿者:真  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は作家東野圭吾の子供のころから、社会人になって会社に働く所までをおもしろおかしく書いたエッセイである。
 今までの作者の小説といえば、せつなくて、でも優しい話が多かったため、このエッセイを読むと意外に思われる方もいるかも知れない。だがこれが作者の本性なのだ。
 このエッセイがおもしろいのは、作者が自分の恥ずかしい過去や、あまりにバカバカしい話が多くを占めているからだと思う。要するに自慢話に終わってないため、読者はなんの抵抗もなく話に入り込むことが出来る。
 そしてこのエッセイは当時の時代に詳しい、作者と同年代の人が読むと、一段と楽しめることだろう。

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紙の本

びっくり、作者は本が嫌いだった。

2008/10/19 18:53

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

あの頃ぼくらはアホでした 東野圭吾 集英社文庫

 大学・高校時代の話かと思ったら、中学時代から始まっている。作者は私と同い年なので今年50歳になる。私たちの中学生当時の中学校には柄(がら)のいい中学校なんて少なかったと思う。教師の体罰はあったし、それを親は容認していた。生徒同士の取っ組み合いの喧嘩もあった。
 振り返ってみれば、あの当時は顔を突き合わせて感情的な争いをしていた。それが今は面と向かって激論を交わすということがなくなったように感じる。現代の若い世代は、携帯メールとかパソコンメールでしか意思疎通ができないのではないか。そして喜怒哀楽の感情が抑えられ、見ざる・言わざる・聞かざる、関係ないという教訓が徹底され、無表情な人が増加している。
 「ホームレス中学生」田村裕著を読んだあとだったので、「清らかさ」から「崩れ」へとギャップが大きい。本に書かれているワルたち男女は今50代初めだが、どこでどんな生活を送っているのだろう。思い出話はさくらももこ「ちびまるこちゃん」風でもある。怪獣話は興味が湧かないのでパスして流し読みをしました。巻末の怪獣に関する対談も読みませんでした。
 著者が書く推理小説とこの本はずいぶん違っている。冒頭付近の読者に読ませる楽しみは注目に値(あたい)したが、その後の記述は著者の履歴書化し、やがて勢いがなくなる。後半は単純な思い出話で特筆すべきものはない。自分自身のために書かれている文章で、文が説明になっている。
 驚かされたことは、作者が本嫌いであったこと。そんな人でも流行作家になれたということだ。

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