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評価内訳

388 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

北村薫的主人公

2002/04/11 11:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 17歳の少女の意識が、42歳の未来の自分に「スキップ」してしまうというお話。あらすじだけだと笑い話にしか聞こえないが、実は主人公が健気に生きていこうとする成長物語なのである。決してコメディーではない。それから、意識が“なぜ”スキップしたのか、という謎は解明されない。だからミステリーでもない。あくまでも主人公が「生きていく」というだけの話。

 これはかなり好き嫌いがわかれるんじゃないでしょうか。作者のほかの作品にも共通することだけど、主人公の女性(それに周囲の人々)がものすごい善人に設定されていて、読んでいてイヤになる。現実にいる人間じゃない。「こんな奴いないよ」と言いたくなる。いや別に、そういう人物が出てくるからダメだと言うわけではない。同じ作者の「空飛ぶ馬」「夜の蝉」などのミステリー系の作品(どちらも傑作!)も、主人公含め皆いい人ばかりなんだけど、推理の面白さがあるから読んでいて苦にはならない。
 ただ本書のように、「生きる」とか「時間」とかいう重いテーマを取り上げる際に、こういう邪気のまったくない主人公を設定すると、どうも深みのない物足りない作品になる。あまりにも前向きすぎて、性格の悪いひねくれた読者(僕のような)は、どうもウソくさく感じてしまう。まあその辺は人それぞれなんだろうけど。
 ちなみに、「意識の移動」系の話に、死んだ妻の意識が娘に移動するという東野圭吾の「秘密」という作品があります。興味のある方は本書と読み比べて見ては? 

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2004/09/28 23:13

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