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倒錯の死角 201号室の女(講談社文庫)

倒錯の死角 201号室の女 みんなのレビュー

文庫

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みんなのレビュー43件

みんなの評価3.5

評価内訳

43 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

登場人物全てあやしい

2004/10/26 20:58

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うさしー - この投稿者のレビュー一覧を見る

一癖ふた癖あるような人ばかり出てくる。
覗き趣味のアル中翻訳家、被害妄想のこそ泥、露出狂のOLの三人の関係を独白と日記から読み解いていく。直接の接点は持たないものの、観察しあっていたり、被害意識を抱いていたりとその関係は微妙なバランスを保っている。しかし、誘拐や通り魔事件などをきっかけにそのバランスは崩され、衝撃の事実が明らかになる。
この事実が分かったとき、なる程と驚き、感心をしてしまうのだが、ここまで何の疑問も感じさせずに読まされてしまった悔しさ、それと同時に今までの展開をどうひっくり返してくれるのか、改めて期待してしまう。普通の推理小説だと犯人が分かってしまうと楽しみが薄れてしまう事がままあるのだが、この本は、逆にウキウキして読み進められるのが凄いところだ。

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紙の本

折原氏らしい作品

2015/03/26 11:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

折原氏らしい、どんでん返し。しかもオチの部分が袋とじ(これはちょっとやりすぎ)。

でも、面白かったです。

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紙の本

トリックのポイントは見敗れた!!!でもそれ以外に予想外も多く、やりすぎ感はあれでもとても好きなミステリ。

2012/01/18 02:03

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『倒錯のロンド』に続く倒錯三部作第二弾。

折原一といえばやはり叙述トリックだろう。
折原作品のほとんどに登場する。
しかしこのトリック、素人目に見ても大変そう。
それでもいつも果敢に挑戦する著者の姿勢には
感激せずにいられない。

しかし悲しいもので、読者のほうは読めば読むほど慣れてくる。
折原作品をいくつか読んでいるので、
「交錯ポイント」にはなんとなく見当がついてしまうのだ。

しかしそれでも、読んでしまうのが折原作品。
文章は多少癖があるような気もするが、
すっきりと読みやすく、状況把握もし易い。
だからこそ、叙述トリックが露呈したときの
読者に与える衝撃が生きてくる…

…のだが、ちょっとやりすぎかな 苦笑。
でもこういう探究心というか
やってやろう精神、嫌いじゃない。
だから、だいたいの目星はついても
それでも楽しく読んでしまった。

物語は主に三人の人物による日記、手紙、
または視点で構成される。

201号室に住む上京したての新人OL 。
その向かいに住む陰気な翻訳家の男。
アル中のこそ泥。

新人OLは露出狂で、
翻訳家の男は覗き魔、
こそ泥は被害妄想がひどい。
一癖も二癖もある人物たちである。

その周りを固めるのも、もちろん癖のある人物たち。
プレイボーイの不倫相手。
若い女性ばかりを狙う通り魔。

しかし一番恐ろしいのはある登場人物で、
一番強かだったのはまた違う登場人物だった。
まさかあの脇役がそんなことをしていたなんて…と、
トリックポイントは見破れても
予想外のことが多かった。

そして終わりのないサイクルに突入しそうなラスト。
考えれば考えるほど恐ろしい。

あー面白かったー。
次は、第三弾を読まねばっ!!

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2004/10/06 00:44

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2005/12/04 22:45

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2007/01/19 22:30

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2006/10/01 20:44

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2006/08/06 16:46

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2007/03/19 13:24

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2007/11/15 07:19

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2014/11/17 07:23

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2014/02/06 23:43

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2010/12/12 14:25

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2009/01/27 11:22

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2009/01/25 22:49

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