ヨコハマ物語 １ みんなのレビュー

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明治浪漫あふれる作品。その美しい絵だけでも一見の価値ありですけど、波乱万丈ジェットコースターストーリーはまさに“昼メロ”。美しい二人の少女の成長物語、というだけでなく、当時の世俗的背景もいつの間にか頭に入ってしまう、オススメ品です。

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明治８年ヨコハマを舞台に物語は始まるのです。ヨコハマを中心にアメリカやヨーロッパへと広がる壮大な愛と夢の物語。

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二人の少女の揺れる恋心やそれぞれの道を見つけ、進み出す姿にはらはらしながら読んでしまいます。こういう荒れ狂った大波のような乙女物語はラストシーンで良し悪しが分かれますが、これは良いと思う。

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文庫版全４巻。明治の横浜を舞台に、貿易商の娘・真理子とそこに引き取られた同い年の孤児の卯野の生き様を描く。「風と共に去りぬ」のレット・バトラーような竜助が素敵！

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自分の生まれ育ちが横浜ってこともありまして、大和先生の作品の中では一番好きなのがコレですね。でもやっぱはいからさんも、ＮＹ小町も捨てられませんが・・・（困）

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明治時代が好きなわたしにとって大好きな一冊。
ある意味はいからさんよりもステキ。
続編があればいいのに。

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人生で初めて夢中になった漫画。大和和紀作品の中でもダントツで一番！
よく考えれば、今の仕事に通ずるものが…？(文庫版は全4巻)

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号泣！　以上って感じです。大和和紀先生の作品でいっちばん泣きました。ガンガン泣けます。母をたずねて三千里バリに泣けます。…ごめん、読んだの昔すぎてそれしか覚えてない（笑）。でも、本当にすごいです、これ!!!

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横浜の貿易商・叶屋の娘万里子と両親を亡くし万里子の父親に引き取られた卯野。
同い年の少女がそれぞれの人生を歩み、大人になっていく話。
子供の頃から繰り返し何度も読んでるけど、未だに泣ける。
服装や絵柄もレトロで可愛くて大好きな漫画です。

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明治時代を舞台に、生まれも育ちも違う二人の少女が友情を育み、夢と恋を追い求めながら幾つもの苦難を乗り越え、自分なりの居場所を見つけていく姿を瑞々しく、ドラマチックに描いています。物語が本当によくできていて、少女マンガの王道といった感じ。いつかドラマ化してほしいな。初めて横浜に行った時には、なんだかじーんとしてしまいました。今年は横浜開港１５０周年。明治の横浜を駆け抜けた少女たちに思いを馳せながら読むのもいいのでは。