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高い評価の役に立ったレビュー
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2001/09/20 02:45
ビジネスに関心がなくとも
投稿者:furu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポケモンがどうやってここまで、大きくなったという課程も、この本を読むことで明らかになっていった。それに、作者がどういう思いでポケモンというゲームを、作ろうと思ったのかが本当によくわかったし、原作者の田尻さんの履歴、任天堂が今の地位を、気づきあげるまでの過程とかも詳しくわかった。この本はビジネスに興味がない人。1ポケモンファンの人でも、十分に楽しめる本だと思うし、今まで以上にポケモンの事に詳しくなれると思います。
低い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2001/02/10 00:16
2001/2/6
投稿者:日経流通新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯に「日本初、親子で読めるビジネス書」とある。本当に親子で読めるとは思えないが、子供にビジネスの側面からポケモンの物語を解き明かしてやるには十分だ。本書の主眼は、社会現象にまでなったポケモンのゲーム、アニメ、キャラクター商品の開発ストーリーを知らしめること。ゲームソフトは国内外で累計6500万本以上が売れ、アニメは51カ国・地域で放送された。ライセンス商品の市場規模は国内だけで7000億円。このポケモンは1人の元昆虫マニアの少年の発想から生まれ、まず任天堂のゲームボーイに載った。次に漫画雑誌に登場し、各種のキャラクター商品が生まれ、アニメ化された。だれがどのようにかかわり、ヒーローを作り上げていったのか。プロセスが明快に説明されている。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000
紙の本
制作秘話
2020/01/18 19:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供も読めるビジネス書 ということで
全ページふりがなつき。
ただ、文字は全体的に小さめでびっしり。
プロデューサーの生い立ちも分かり
より深く知れた気がします
ピカチュウ喋らなくてよかったわー
ポケモンが人語喋ったら
私きっともっと早くに
ブーム終わってたな…ww
紙の本
きっとこの本の表紙カバーも版権会議でOKをもらって作っているんだということがわかってしまう本
2006/07/15 23:30
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
分厚い本だ。分厚いからどうだと言うわけでもないが、542ページにもなるとそれだけでも評価してしまいたくなる。内容(質)はもちろん問題だけれど、ある意味質より量だ。
表紙カバーの地の色が銀色だ。銀色の本なんて他にもあるけれど、ともかく銀色でタイトルなどの文字は黒、そして黄色のピカチュウがいる。帯は金色だ。これはどう見ても「ポケモン」の本だとわかるところも評価してしまいたくなる。このはっきりとした色とデザインは、考え抜かれているのだ。
本文の装丁は二段組だ。2人の著者がそれぞれ分担している。その分担の仕方、書かれている内容が互いを補い合っている。世の中には二段組にして注釈をもっともらしくつけている本があるけれど、そんな注釈は読まないでも済む。しかしこの本では、それを許さない。どちらが欠けてもこの本は成立しない。
実は、この本はゲームボーイソフト「ポケットモンスター」やマンガ「ポケットモンスター」あるいはアニメ「ポケットモンスター」のキャラクターの魅力を語っている本だと思っていた。日本で誕生した、ひょっとしたらスヌーピーやミッキーマウスにも匹敵するような世界的キャラクターの魅力がどんなもので、どのようにして産み出され、どのように広がっていったのかを教えてくれるものだと思っていた。
しかし、これは「ポケモン」というキャラクター・ビジネスの本だった。もちろんキャラクターの魅力が語られているし、どのようにして産み出されたのかも書かれている。だがメインは、ビジネスの話だ。そのつもりでよく見てみれば、帯に「日本初、親子で読めるビジネス書!」とあるし、ビーケーワンの紹介文にも「「ポケットモンスター」はどうやって生まれたのか。なぜ、世界中の子供たちのハートをつかみ、成功したのか。当事者の肉声でつづるビジネス・ストーリー・ブック」とある。それに何より出版社が日経BP社でないか。
もちろん「ポケモン」というキャラクター・ビジネスがこんなにすごいものなのかということを、関係者のインタビューを基にした本文と、当事者であるプロデューサーのコメントで丁寧に描かれているので、分厚い本であるにも関わらず比較的短時間で読めてしまったし、面白かった。
けれども、読んでいけば読んでいくほど、実はこれだけのブームになったのがキャラクターの魅力からくる自然発生的なものだったのではなく、この本に登場してくる多くの人間がたくまずして仕組んだものだったようにも思えてくる。何か「ポケモン」に関わるプロデューサーたちの掌の上で踊らさせられているようにも思えてくるのだ。
本文の多くの漢字にルビが振ってあり、帯の文章にあるように子どもでも読めるようになっているが、この本を読んで子どもたちは何を思うのだろう。
紙の本
多くを恵まれたがゆえの必然的大ヒット?
2002/06/16 10:56
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投稿者:sfこと古谷俊一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの日本最大級のキャラクタービジネスに成長したボケモンが、いかにして(さほど期待されずに)誕生し、それを育てる人たちにより大きく成長していったか。そのプロセスを追いかけるビジネス本です。
トップクラスの人間と会社が、優れて革新的なアイデア(ゲームデザインだけでなく企業戦略や運営システムを含めて)を用いて、大成功を修めた話という印象が。真似できないなあ、とうてい。
いささか最初のゲームの開発が成功した理由の肝心なところでぼかされているような印象もあります。なんにしても、良い製品を、良い戦略で最良のメディアを駆使して、大量の金を先行投資して売りまくるという印象のついてまわる本でした。もうすこしアイデアと工夫だけで初期の販売がまわったのかと思ったんですけど、そうでもないようなのが残念です。成功譚としては面白いんですけどね。
紙の本
ビジネスに関心がなくとも
2001/09/20 02:45
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投稿者:furu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポケモンがどうやってここまで、大きくなったという課程も、この本を読むことで明らかになっていった。それに、作者がどういう思いでポケモンというゲームを、作ろうと思ったのかが本当によくわかったし、原作者の田尻さんの履歴、任天堂が今の地位を、気づきあげるまでの過程とかも詳しくわかった。この本はビジネスに興味がない人。1ポケモンファンの人でも、十分に楽しめる本だと思うし、今まで以上にポケモンの事に詳しくなれると思います。
紙の本
2001/2/6
2001/02/10 00:16
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投稿者:日経流通新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯に「日本初、親子で読めるビジネス書」とある。本当に親子で読めるとは思えないが、子供にビジネスの側面からポケモンの物語を解き明かしてやるには十分だ。本書の主眼は、社会現象にまでなったポケモンのゲーム、アニメ、キャラクター商品の開発ストーリーを知らしめること。ゲームソフトは国内外で累計6500万本以上が売れ、アニメは51カ国・地域で放送された。ライセンス商品の市場規模は国内だけで7000億円。このポケモンは1人の元昆虫マニアの少年の発想から生まれ、まず任天堂のゲームボーイに載った。次に漫画雑誌に登場し、各種のキャラクター商品が生まれ、アニメ化された。だれがどのようにかかわり、ヒーローを作り上げていったのか。プロセスが明快に説明されている。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000
紙の本
続けて行くことの難しさとヒット作の裏表
2001/01/17 12:34
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投稿者:にむまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポケモンに関する書籍は沢山出ているが、ビジネスとしての商品として、捕らえている本は少ない。続々と関連商品が出ているが元になったポケットモンスタ-の製作過程の一端をのぞけるのは興味深いものでした。最近はやりのベンチャ−企業とても、知恵や技術はあったとしても機会を待って知識を生かして作り上げていく工程は、結果的にはヒットしたが、それを別にして考えても物作りの原点を見たつもりになれました。日本が生んだ新しきキャラクタ−に逸話ありってもの又一興です。