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失敗の本質 日本軍の組織論的研究 みんなのレビュー

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みんなのレビュー639件

みんなの評価4.3

評価内訳

616 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

『失敗の本質』という題名が、なんだかなあ、と感じた。

2020/11/22 22:04

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る

『日本の大東亜戦争史を社会科学的に見直して、その敗北の実態を明らかにすれば、それは敗戦という悲惨な経験の上に築かれた平和と繁栄を享受してきたわれわれの世代にとって、きわめて大きな意味を持つことになるのではないか』
それぞれの地域の戦闘に焦点を当てて、失敗した原因をあげている。個々の作戦をあげつらっているだけで、そもそも、この失敗の背景については触れられていない。
つまり、失敗した作戦のみをあげて、未来にいる歴史を知っている者が、指摘しているだけに過ぎない。こうした作品には、同時代の責任者の判断を予断を入れずに考えていかないといけない。そんなことを考えていたら『失敗の本質』という題名が、なんだかなあ、と感じた。

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紙の本

多くの人が必読書として挙げているので、いつか読もうと思っていました。

2020/04/30 20:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:隣でジントニック - この投稿者のレビュー一覧を見る

膨大な実証研究による労作です。
そこから浮き上がる「失敗の本質」に十分納得しました。
なぜ日本人は今も同じ過ちを繰り返すのか。
そこを知りたいと思いました。

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紙の本

参考

2018/08/27 06:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

名著として取り上げられることが多いが一つ一つ問題がさらりと紹介されていて物足りなさを感じる。端的に問題点を挙げていく手法のせいだがやはり深く考察するには他書が必要だ。問題は武力行使の前にあるが万が一の対処の参考にはなる。

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紙の本

この本を読んで

2017/07/04 16:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よねき - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の失敗の一面がどうかを掴む上では、参考になると思うが、
軍事の一面から説明しているためか、内容的にはヘビーに感じました。
(全部は読んでいない)

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紙の本

日本人は、どこで何を誤ったのか

2015/08/22 00:50

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Ottoさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1984年に発行された、話題の書
「××失敗の本質」などと同類の本の嚆矢。
当時の日本が、アメリカと戦争するなど今では無謀なこととわかっている。
では、個々の戦場ではどうだったかのか。武器の性能や物量だけでなく、軍事的、日本軍の組織論的観点で、
 1935.6ノモンハン事件
 1942.6ミッドウェー海戦
 1942.8ガダルカナル作戦
 1944.3インパール作戦
 1944.10レイテ海戦
 1945.4沖縄戦
を題材に、作戦の立案、準備、現場での実施を検討している。
単に、日本陸軍、海軍の弱点を洗い出すのではなく、現在の日本社会の組織の特性につながる書である。
最終章の「失敗の教訓」の中で、陸軍は銃剣突撃主義による白兵戦に、海軍は大艦巨砲主義による艦隊決戦に固執した。それは、成功体験に基づいた成果学習のみを行ったことによる。そして「特定のパラダイムに固執し、環境変化への適応能力を失った点は、「革新的」といわれる一部政党や報道機関にそのまま承継されたようである。」と書いてある。まるで、現在行われている安保法制議論での一部政党や報道機関のことを予言しているかのようである。

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紙の本

淡々とした記述で分析

2015/08/08 23:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:南家うつうつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

第1章は、ノモンハン事件から東亜戦争の敗戦までの著名な戦いを6つ上げて具体的な問題点について検討をしている。資料を基に淡々と記述し、なぜ作戦が失敗したのかについて、日本軍の組織の特殊性に触れつつ、分析をしている。
 作戦が図などを用い、わかりやすく説明されており、軍事や歴史に興味がある人とっては、楽しく読み進めることができる。

 第2章では、第1章の事例から、日本軍の失敗を戦略と組織の面から米軍と対比しつつ再検討している。
 第1章に比べると、抽象的な話となり、やや退屈。著者も述べているように、日米の違いは程度問題にすぎないとも思われる。

 第3章では、西南戦争や日露戦争までさかのぼり帝国陸海軍の組織としての特性を明らかにしている。具体的には、陸軍は銃剣突撃主義、海軍は艦隊決戦主義という原理に支配されていたとのことである。
 環境の変化に主体的に変革していく組織を自己革新組織と定義し、軍事組織の環境適応の分析枠組を使い、日本軍が自己革新組織であったかを分析し、これに対し否定の結論を導いている。
 帝国陸海軍が特定の原理に固執してしまった点について、文化、メディアの論調、世論、軍隊の創設者たちの思想などを分析し、もう少し深い考察が欲しかった。そもそも、アメリカ的価値観に疑問をもたず、70年間ひたすら間違った改革を続けている日本をみると、もはや正しい自己分析もできず、有効な解決策もとれないのではないかと思う。

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2005/05/09 15:16

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2005/08/26 18:03

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2006/02/06 18:06

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2010/02/14 11:52

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2007/01/08 21:27

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2007/01/10 21:52

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2007/05/14 17:46

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2010/08/09 14:37

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2007/12/29 02:16

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