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不思議で独特の世界、これぞ椰子・椰子ワールド??なんだか夢みたいな、はぐらかされた話だなぁと思ったら、なんと本当に夢日記なのだとか。夢の中でも四季折々、様々な表情が息づいていて、この人はすごく季節に敏感な方なんだろうなぁと思いました。日常がどうでもよくなったら、現実逃避にお薦めします。
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一人の女性の日常。なんだけど、これがヘンテコで奇想天外な出来事だらけ。ベランダに大きな鳥(ジャンとルイと自ら名乗る)が住みついたり。ユーモラスな出来事を淡々と描く不思議世界へ。
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とても不思議な世界の話。こういうの大好き。
どうやら作者の夢日記からできた作品らしいです。こんな夢見られるなら楽しいだろうな。
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「ここじゃないどこか」が体験できる不思議なうそばなし満載の一冊。
(山口マオさんのイラストもかわいらしいので好き)
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合言葉は「やし・やし」。なんだかよくわからないものがちょろちょろいっぱい出てきます。出てくるだけ。リラックスするときにいいんじゃないかと思う。
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なぜ、そうなるのか「?」と思うことが盛りだくさん。子どもがどうして小さくたたんでしまうことができるんだろう。不思議すぎて楽しい!短編、うそ日記。大好き。
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軽井沢に行っている間にささっと読めた一冊だった。。
これは作者の夢の話で、私も以前、夢日記をつけていたことがあるほど変わった夢を見る方だけど、川上弘美には負ける。。
奇想天外、空前絶後、摩訶不思議、奇奇怪怪・・・
○月×日で始まる書き出しがまるである日の日記のようなのに、その内容は現実離れしていて、それなのに、ちゃんと物語として簡潔しているところが彼女の作家たる力量なのでしょうね。。
もぐらと一緒に写真を撮る。。もぐらの大きさは小学校6年生(家の小6は153cmはあるぞ・・でかい) くらいで物覚えがよく、すぐに人間の言葉を喋りだした。。
もぐらの気にさわらないように言葉を選んで喋った・・・・
なんて具合でね^_^;
出かける時に子供を置いてきぼりに出来ないから、畳んで押入れに仕舞って出かけた。。(子供が小さな頃、そんなことをふと思った事あった自分を思い出した)とか。。
そんな調子でこぎみ良いテンポで夢は続く・・
どんな話?って聞かれたら、あらすじは説明出来ないけど、一つ一つが短いから、ちょっとした時間にも読めるからそんな一冊としたらお勧めかな。。
ただ、初めて手にする川上本がこれだと、あれ?大丈夫?って思ってしまうだろうから、何冊目かにお読みくだされ(^_-)☆
ちなみに、題名の椰子・椰子は川上氏のお子さまが小さな頃『おやすみ〜』を幼児語で『やしやし〜』と言っていたのの当て字だそうだ。
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ここ1年の、個人的MVP。
日記形式で、ヘンテコな日々がつづられている本です。
なんともいえません。
妊婦のモグラと出会ったり、
行方不明になっていた夫が長持ちから発見されたり、
こどもが膨らんだり、
鳥の兄弟(ジャンとルイという名)にからかわれたり、
そのジャン(もしくはルイ)にピエールという名の蛙を贈られたり・・
人生いろいろです。
日々は荒唐無稽にすぎていって、そのうちこちらもふわふわしてくる。
山口マオさんの挿絵も、とっても味があって良い感じ。
本当に何度も読んでいます。
読みすぎて、現実から遠ざかる心持ち。
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友達にもらって読んでみた。理解できず、おもしろくなかった。この本の評判は良いみたいだが、私には合わない。
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頭ぐにゃぐにゃになりました。妊娠したモグラ、ジャンとルイ、折りたたまれるこども、片思いの人、恋人、急に失踪する夫、渋谷のニホンカモシカ、青蛙、中くらいの不幸。奇妙できしょくわるくて、でも魅力的で。頭柔らかくなります!絵もやばいくらいすてき!寝る前に読んだから変な夢みそう笑
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へんな動物満載。突拍子もないんだけどなぜか引き込まれる。へんてこな世界にいけるのは読書の醍醐味とつくづく。川上弘美にはまった最初の本。
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へんてこりん、発展しかけの村の中みたい。
わくわくだけど不気味。魂に体の形の壁はないの。
甘い牡丹の花を渡してくれる、片思いの人がいたらいいと思う。
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ばいばい、って云えなくて、ずっと、行かないでって引き止めていたくなるものが、誰の中にも住んでいるのでしょう。
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何とも不思議な世界に引き込まれてしまいます。
読み進めていくうちに、非現実的な日常が普通に思えてくる。
もう「椰子・椰子ワールド」の住民です。
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わけのわからない不思議な日々。
でも肯定してるから、そういうものなのかとなぜか納得する。
納得しているので引き込まれている。
淡々とした文章の流れなだけに、わけのわからないまま引き込まれる。
・・・みたいな!?
ただただおもしろい。