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噓つきアーニャの真っ赤な真実 みんなのレビュー

第33回大宅壮一ノンフィクション賞 受賞作品

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みんなのレビュー67件

みんなの評価4.2

評価内訳

67 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ヨーロッパ的なモノ

2005/07/23 22:24

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさぴゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

はっきりいって、かなりの名作です。この作品は、1960〜5年(5年間)プラハでのソビエト学校(共産党幹部の子弟が集うインターナショナルスクール/いまでいうアメリカンスクールのロシア版)での体験記。小学生であったマリは、父親が日本共産党の代表として(事実上の大使のようなもの)プラハに駐在し、そこのソビエト学校で個性的な友だちに囲まれていた。男の見極め方を教えてくれるギリシア人のリッツァ。嘘つきでもみなに愛されているルーマニア人のアーニャ。クラス1の優等生、ユーゴスラビア人のヤスミンカ。それから三十年、激動の東欧で音信が途絶えた三人を捜し当てたマリは、少女時代には知り得なかった友人たちの背景に出会うというものです。大宅壮一ノンフィクション賞受賞作ですが、素晴らしい作品です。
なによりも、僕がこの作品を読んでいて感じたのは、「ヨーロッパ的なモノ」が濃い香りとして漂ってきたことです。
『ローマ人の物語』の著者である塩野七生さんが、あるインタヴューで、彼女の好きなCMの製作者(電通のCMプランナー)に会わせてもらい、その人の作品を連続で見たところ、一度もヨーロッパに行ったこともないその人の作品があまりに完璧に「ヨーロッパ的なモノ」を再現していて、驚いたと感じた云っているのを読みました。
僕自身は、そのヨーロッパ的とはなにか?ってのは、はっきりとはわかりません。
ただ、毎回いろんなもの物語や美術を観たりしていると、ふっと「これかな?」と思うときがあります。物語で、もっとも見事にヨーロッパ的な感覚を再現しているの最近の作品は、僕は実は浦沢直樹さんの『マスターキートン』だと思うのです。日本とイギリス人のハーフの考古学者の半生を追ったマンガです。もちろんフィクションです。多分原作者の才能と膨大な知識量だと思うのですが、ココで描かれるヨーロッパの複雑な設定や登場人物(たくさんの宗教や人種が入り乱れる)のありようは、ほぼ均一で他国に蹂躙されたことのない(by村上龍)日本の島国意識では理解できない、複雑な他民族と大陸意識(国境が海ではなく陸地)があるように感じます。もう一つは、曽田正人さんです。このマンガ家は大好きなので、別途書評書きますが、この人の作品は、スポーツに関するものが多い。自転車(ツール・ド・フランスですね!)とバレエ(パリのガルニエ宮殿)、それにいま連載しているのはF1ドライバーを描く作品です。このどれにも共通するのが、日本人の才能ある少年少女が、スポーツの才能を突き詰めて突き詰めて極限まで来ると
『なぜかヨーロッパが見えるのです』。
これは、絵でもハッキリ分かる場面がありますから、ぜひ読んでみてください。なぜそうなのかは、近代スポーツの発祥がヨーロッパであることから来ているのだと思います。彼らにとって、モータースポーツもラグビーもポロもサッカーもサイクリングも、すべては、数百年の歴史を持つ伝統文化だからだと思います。日本の能や歌舞伎のようなものなのです。その計り知れない伝統の果てに、近代スポーツの仕組みは出来上がりました。これは有名な話ですね。さて話がそれましたが、この作品にも「ヨーロッパの香り」が強く匂います。日本にありながらこの匂いを出せるのは、著者がヨーロッパ的なモノを深く理解していなければなりません。そういう意味では、プラハのソビエト学校での体験記(日本でいう戦前の旧制高校の寮生活のイメージで見るといい)は、当時の世界中のコミュニストの子が集まる共産主義者のエリート子弟養成学校という性格からも、特異で興味深い体験です。僕は、なんとなく旧制高校をモデルにしたマンガを思い出しました。

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紙の本

亡くなった名エッセイストが残した激動の時代の記録は小説のように面白い

2011/11/12 11:19

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ロシア語の通訳として名を馳せ、その後手練のエッセイストとして評価の高かった米原さんは、突然のように逝ってしまったが、その米原さんが残してくれた、半ば自伝で、小説のように読めるエッセー集。いや、それともやはりある種の小説というべきか。
 米原さんは、日本共産党党員であったお父さんの仕事の関係で、プラハのソビエト学校に、日本で言えば、小学校の終わりから中学ぐらいの5、6年通っていたらしい。そこで身につけたロシア語が生涯の仕事にもなったわけだが、このエッセーは、当時プラハの学校でクラスメートだった友人3人の話を別々にまとめたものである。
 当時の思い出(と呼ぶにはあまりに複雑だったり辛かったりするのだが)と、その後著者が友人たちと再会を果たす様子などが生き生きと描かれて、ほんとうに小説のようだ。昔NHKでやっていた『世界こころの旅』のようでもあった。当時のプラハといえばソ連共産党の主導のもと、国際共産主義の連携の拠点のようになっていたようで、学校の子どもたちはそうした共産党がらみの親たちの子弟である。出身国もいろいろで、3人の友人はギリシア人のリッツァ、ルーマニア人のアーニャ、そしてユーゴ人のヤスミンカ。ひとくちに共産主義と言っても国家によっていろいろで、たとえばユーゴとソ連、中共とソ連、日本共産党とソ連共産党の対立やらある。時代から言ってもプラハの春やら、その後には東欧及びソ連自体の崩壊があって、その中を生きて来て、また後半は通訳として関わった米原さんはまさに激動の時代の証人である。
 とかく我々にとっての「世界」とは欧米であり、ヨーロッパと言っても西側止まりであるところへ、こうした生活と生きた感情を伴った記録はとても貴重だと思う。もちろん語り部としての能力もすばらしい。
 その米原さんもほんの数年前、病気で亡くなってしまった。友人たちはそれを知っているのだろうか。まだまだ若いし、活躍の真っ最中だっただけに残念である。本書を読んで、もっと語ってほしかった、という思いがいっそう強い。

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紙の本

特権にあぐらをかく人、かかない人。

2010/05/05 08:55

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風紋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 米原万里は、その父が雑誌『平和と社会主義の諸問題』編集局に勤務した関係で、1960年1月から1964年10月まで、約5年間、プラハのソビエト学校へ通った。
 十代のなかばに交流した同級生3人の思い出と、約30年後のそれぞれとの再会を綴ったのが本書である。
 ただし、単なる懐旧譚ではない。

 「嘘つきアーニャ」は、ルーマニアのチャウシェスク政権の側近にして各国の大使を歴任した父をもち、裕福で、そのくせ政府御用達のおおげさな革命的言辞をてらいもなく口にする少女だった。
 たとえば、ロシア語でタワーリシチに相当するソードルフ(同志)を連発した。属国同然の衛星国にされてしまったチェコスロバキアの民はソードルフの呼称を喜ばない。にも拘わらず、アーニャはこの用語に固執した。
 後年、アーニャの奇妙なふるまいの背景を著者は知る。アーニャ一家はユダヤ人、つまり被差別民族なのであった。

 アーニャの言辞と実生活の矛盾を幼い著者は感じつつも、人のよい彼女のため口にしない。
 やがてアーニャが病的な嘘つきであることを同級生たちは知る。
 アーニャが嘘をつくときに誠実そうにまっすぐ相手の目を見つめる性癖も周知の事実となった。どうしようもない嘘つきであることを含めて、アーニャは同級生たちに愛された。優しくて友だちを大事にする人だったからだ。

 チャウシェスク政権崩壊(1989年)後、著者はルーマニアを訪れる機会を得た。
 アーニャの父はしぶとく特権階級に居座りつづけ、裕福な生活を維持していた。
 しかし、その兄は両親の偽善を嫌悪して、一介の物理学研究員として質素な生活を送っていた。
 くだんのアーニャは、両親(にかぎらずルーマニアの特権階級の教育方針だったが)の画策が功を奏して海外で学び、英国人と結婚してロンドンの旅行雑誌社に就職していた。

 国際電話で久闊を叙し、プラハで再会したアーニャは、「常にその時々の体制に適応しようと全身全霊で打ち込んで」きた少女時代そのままだった。「常に勝ち組にい続けるための過剰適応という名の習性」。
 母校をともに訪れたとき、アーニャは平然とうそぶく。かつては黒白で割りきっていたが、現実は灰色だ。国境なんて21世紀にはなくなる。私の中でルーマニアは10%も占めていない・・・・。
 著者はショックを受けて、問う。
 「ルーマニアの人々の惨状に心が痛まないの?」
 痛むにきまっている。アフリカにもアジアにも南米にももっと酷いところはたくさんある、というのが彼女の返事。
 ルーマニアはあなたの育った国ではないか、と追求すると、そういう狭い民族主義が世界を不幸にするもとなのだ、とアーニャはかわすのであった。「丸い栗色の瞳をさらに大きく見開いて真っ直ぐ私の目を見つめるアーニャは、誠実そのものという風情だった」

 旧友の30年後も変わらぬ性癖をとおして、特権にあぐらをかく人間の「真っ赤な真実」が赤裸々に示される。
 しかし、著者の旧友は嘘つきアーニャばかりではない。ギリシア系移民の子リッツァは、プラハの春に続くワルシャワ機構軍のチェコ侵入に反対したため、石もて追われるごとく(西)ドイツへ移住した。あるいはベオグラード出身のヤスミンカ。彼女に再会したとき、その父はボスニア選出最後の大統領として多民族間紛争の十字路サラエボに敢えてとどまり、明日をも知れない日を送っていた。
 そして、異国へ逃れた人々の「右であれ左であれ、わが祖国」(ジョージ・オーウェル)の思い。著者は多くの亡命音楽家や舞踊家に通訳者として接し、彼らが涙ながらにもらす望郷を耳にする。
 「西側に来て一番辛かったこと、ああこれだけはロシアのほうが優れていると切実に思ったことがあるの。それはね、才能に対する考え方の違い。西側では才能は個人の持ち物なのよ。ロシアでは皆の宝なのに。だからこちらでは才能ある者を妬み引きずり下ろそうとする人が多すぎる。ロシアでは、才能がある者は、無条件に愛され、皆が支えてくれたのに」
 これは、西側に属する日本に対する批評でもある。

 「人生相見ず、ややもすれば参と商のごとし」。杜甫のいうように、知友と会う機会はめったにないが、会えば常に喜ばしい、というわけではない。
 本書は、アーニャを主軸とする3人の旧友を通して、東欧のここ四半世紀の激変をスケッチするとともに、時の政治を利用する人、逆に抵抗する人を描きだす。しなやかで切れ味鋭く、感傷とはさらさら縁のない文章は、かえって読者をして憂愁に引きこむ。

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紙の本

ヤスミンカ

2018/11/11 18:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヤスミンカのエピソードが一番好きです。
多感な時代に海外の人々の中で過ごした少女のエピソードは興味深く、世界を知る手掛かりにもなりますね。

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紙の本

社会主義体制崩壊に翻弄されたたアーニャの「嘘」と「真実」

2003/03/18 02:13

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yhoshi2@mb.neweb.ne.jp - この投稿者のレビュー一覧を見る

まずは装丁がいい。真っ赤な表紙に渋いパステル調の特徴ある屋根が続く挿画はタイトル「プラハにて」。ストーリーは1960年代、父親の仕事の関係でチェコはプラハのソビエト学校に通った筆者マリが出会った3人の同級生、リッツア、アーニャ、ヤミンスカとの10代前半の5年間にわたるみずみずしい交友を描くところから始まる。まだ東西冷戦下、ソ連・東欧各地のみならず、世界中から出自も性格も異なる同年代の子供たちが集っての稀有な教育環境。(当時はまだ「国際共産主義」なる言葉がそれなりに通用しえた)子供たちの息づかいまで聞こえてきそうな臨場感一杯の筆致。筆者のストーリーテラーとしての才能躍如といっていい。そして帰国後30年が経ち、今は「バツいち+子持ち」のロシア語翻訳者となったマリが、音信不通となった彼らを探す旅に出るという設定。その旅は「社会主義崩壊」後の余燼くすぶるルーマニア、ユーゴ、ロシアなどをごく僅かな手がかりのみを頼りに辿り歩くスリルに満ちたものとなったわけ。結局3人のすべてに劇的な再会を果たしたものの、彼らが生きた30年は戦火・流血・裏切りに満ちたロシア・東欧の現代史そのもの、ということがわかってくる。平和ぼけ「日本」からは想像もできない過酷な話。しかし一筋の救いは再会後のマリと3人との間で交わされる果てしない会話にこめられたウィットあふれる表現。読んでいる途中何度も声を出して笑ってしまうほど。おかげで家族からは怪訝な視線を浴びせられたが。


星野 裕
最近は谷川志穂、米原万里と女性作家の本に傾倒。雪に降り込められる毎日の読書の友はやっぱり「異性」の方が似合うということか。それとも最近読み応えある骨太の男性作家に出会わない(?)からか

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紙の本

あの3人はいまどこで何を?——3つの物語が映し出す「現実」には心を動かされずにはいられないだろう

2001/08/30 22:16

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:赤塚若樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主人公は1960年から1964年までの5年間をプラハのソビエト学校で過ごしたマリ。プラハには当時、国際共産主義運動の理論誌の編集局があり、マリの父親は日本共産党から派遣され、その編集委員会のメンバーになったのだという。50カ国以上の子供たちが通うその学校にマリが転校したのは小学校4年生のとき。そのくらいの年齢からの5年間というのは、おそらく誰にとっても、もっとも多感であったり何かに目覚めたりと、いろいろ厄介で面倒な時期に当たっているはずだが、この時期をマリはその在プラハ・ソビエト学校でどんなふうに過ごしていたのだろうか。この本に収められた3つの物語はどれも、そのころの回想からはじまっている。

 3つの物語の表題は以下のとおり——「リッツァの夢見た青空」、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」、「白い都のヤスミンカ」。ここからもわかるように、物語はいずれも、マリにとってとくに印象深い友人をめぐるものだ。

 まだ一度も仰ぎ見たことのない故国の「抜けるように青い」空を夢見ているリッツァはギリシア人。勉強はからきしダメなのに、性のことについては「圧倒的絶対的権威者」で、マリは「男の善し悪しの見極め方」から「セックスのし方」までを教わっている。
 マリが子供ながらに「万人の平等という共産主義の理想」とは懸け離れていると思う、「豪華な暮らし」を当たり前のものとして享受するアーニャはルーマニア人。まん丸い栗色の瞳を凝らして、誠実そのものといった話っぷりで、つぎつぎに嘘をついていく。
 抜群に勉強ができ、いつも落ち着き払って、どこか近寄りがたいヤスミンカはユーゴスラヴィア人。その「孤高」は、共産主義運動における各国間の論争のために、学校で「どうしようもない孤立感」を抱いていたからだった。同じような理由から「孤独」を感じていたマリにとって、ヤスミンカはやがて「無二の友」となる。

 この3人とのかかわりを中心に話は展開していき、そのなかでは考え方や習慣のちがい、社会情勢の変化、民族や人種の問題についてもふれられていく。それにしても、この文章ははたしてエッセイなのだろうか、小説なのだろうか、それとも、いま流行りのジャンルを越境する新しい散文とやらなのだろうか。どうやらマリのモデルは著者自身らしく、その意味においてこれが「自伝的」物語であることはまちがいなさそうだが、語られている内容が「事実」かどうか、あるいはジャンルが何かなどといった問題はさしあたってどうでもいいだろう。ここで確認しておかなければならないのは、なによりもまず、著者の米原万里がじつに巧みなストーリーテラーだという点だ。

 さて、物語は子供時代を振り返ったあとで、「その後」へと展開していく。むしろ、ここからが本当の物語だというべきか。マリは1965年に帰国し、こちらでの生活に追われていき、3人との関係もいつしか思い出のなかに消えていく。ところが、最初の出逢いから30年近く経った1980年代の終わりになって、中・東欧に共産主義政権が崩壊する激動の時期が訪れると、マリは「プラハ・ソビエト学校時代の同級生みんなに会いたい」と、いてもたってもいられなくなり、3人をさがす旅に出るのだ。

 ようやく探しあてたリッツァ、アーニャ、ヤスミンカとの再会。そして、そこで語られていく3人の「その後」の人生。物語がクライマックスを迎えるのはここからだが、それについては、もうあまり多くの言葉を費やすべきではないだろう。いまはただ、3つの物語が映し出す「現実」には心を動かされずにはいられないとだけいっておこうと思う。 (bk1ブックナビゲーター:赤塚若樹/翻訳・著述業 2001.08.31)

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2004/11/30 19:59

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2006/01/11 15:52

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2006/01/28 01:39

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2007/07/28 02:08

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