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紙の本
北方フィルター三国志
2023/03/10 16:28
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの三国志が北方謙三氏の目を通すとこういう物語になるのか。
今巻は呂布メイン。
この男、自分の娘に全く興味がない…徹底的に妻が持っていた母の面影を追う。
読んでいると呂布の中のヒリヒリする焦燥感にこちらが引きずられそうになる。
強い。だけどとにかく生き辛い男でもある。
あれなら破滅も仕方ない。
そんな気持ちになった。
紙の本
青州黄巾軍と曹操
2002/07/17 11:00
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投稿者:しょいかごねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
三国志随一のヒロイン、貂蝉が、なんと登場しなかった北方三国志であるが、これだけ面白いのだからそんなことはどうでも良いのである。第2巻、いくつかの話が同時進行的に進んでしまうのは仕方ないことだが、最大の見せ場は青州黄巾軍と曹操の戦いだろう。中でも、後々まで曹操の片腕となる荀イクの働きは感涙ものである。
また、劉備が徐州に入る部分が描かれるが、特にこの部分、吉川英治版などでは流れが良くわからなかったのだが、北方版では、仁徳というよりはむしろ、政治的な背景が詳しく説明され、さらに劉備の人間的な葛藤などもあって、説得力のある展開になっている。
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二の巻・胸が高鳴る
2001/12/20 18:07
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投稿者:タツー - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻をゴルフで言えば、プレーヤー達がクラブハウスに入り、顔見せ、登録、コースに散っていくとでも言える状態のところだ。内容を会社の感覚でみてみれば、リーダーは変わったが組織の体質に変わりが無く、倒産寸前まで落ち込んでいく状態と言うところか。
曹操の兵三万人が青州黄巾軍百万人に挑むポイントは、中間管理職の大きな挑戦という感じで、とても力が入る。北方謙三独自の表現で、その章を代表する人物の主観にたった表現が面白い。やはり次の巻も読んでみようと思わせる巻だ。
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曹操と呂布
2022/08/06 10:37
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
曹操と呂布を中心に物語が動いている。百万の黄巾軍に果敢に挑み成功を手にする曹操、董卓を討ち独立した呂布、両者の戦いが緊迫感があった。
また徳の人劉備の狡さという人間性が垣間見えたり、孫策が飛躍し始めたり、各々が存在感を見せている。
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呂布がメイン
2015/03/26 17:15
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻とは打って変わって呂布がメイン。愛する妻のためにすべて投げ出す呂布の姿、そして赤兎への絶大な信頼。失ったものと残されたものが武将を次の道へ進ませる。