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バルザック「人間喜劇」セレクション 第11巻 従妹ベット 上 みんなのレビュー
- バルザック (著), 鹿島 茂 (責任編集), 山田 登世子 (責任編集/訳), 大矢 タカヤス (責任編集)
- 税込価格:3,520円(32pt)
- 出版社:藤原書店
- 発行年月:2001.7
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紙の本
さすがバルザック
2019/05/23 00:32
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「従妹ベット」、「従兄ポンス」(未読)と併せて「貧しき縁者」と呼ばれているがこの2作品はそれぞれ独立した作品でどちらかを読んでいないと内容がわからないということではないらしい。さて、この「従妹ベット」であるが、さすがにバルザックなのだ。何がさすがかというと主要な登場人物の一人であるユロ男爵がいつまでも「いい人なのだが女好きがすぎる」人であり続けるところ。あれだけ女性に痛い目に遭い続けるにもかかわらず、大団円、めでたしめでたしで終わろうとしている話の最後で改心もせず女性に走るのだ。普通は「女はもうこりごりだ」と大人しくするものだと思うのが・・・・。
紙の本
従妹ベットが傑作
2018/05/30 08:25
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛憎半ばする、ふたりの女性の関係が印象深かったです。嫉妬や羨望を始めとする、負の感情がリアルに伝わってきました。
紙の本
評判どおり
2002/06/10 12:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:白井道也 - この投稿者のレビュー一覧を見る
“バルザック年の最高傑作”ということは聞いていたが、読んだら納得。
登場人物の多さもちょうどいい。彼らの関係網が面白い。冗長な話が少なくて、話がどんどん深まっていく。文句なしに面白い。
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