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小澤征爾の半生。「ヨーロッパの音楽をやるからには本場を知らなければ!」と原付持って日本を飛び出して、国際指揮者コンクール優勝、バーンスタインに認められるまで。■音楽家は文章も上手い。すっごく面白いです。音楽をやることの楽しさがひしひしと伝わってくる。さりげに自慢話で面白いw巨匠も昔はむちゃくちゃやってたんだ…いや、こういう生き方をしてるから、あれだけの素晴らしい音楽を創れるんですね。
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昭和37年、小澤征爾が26歳の時に書いたもので、彼がバーンスタインやカラヤンに師事するまでのヨーロッパで過ごした2年半を描いた本。若き日の小澤征爾の様子がストレートに伝わってきて、彼の優しい人間性も垣間見れる。文章は決してうまくはないが、自然と話に引き込まれ、疾風の如く駆け抜けた2年半を一緒に体験してるような気持ちにさせてくれた。すごく刺激を受けた。
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やっぱり何かを成し遂げる人は普通の人と違うなと思った。積極性、我慢強さ、努力、度胸のよさ・・すべてにおいて私にはないものをもっている。
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まだまだ若い時期に書いた本。
彼の実力も伴う自信家っぷりに圧倒されながら、わくわくしながら読み終えた。
自分も自信を持って生きようと思った。
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「外国の音楽をやるためには、その音楽の生まれた土地、そこに住んでいる人間をじかに知りたい」という著者が、スクーターでヨーロッパ一人旅に向かったのは24歳の時だった……。ブザンソン国際指揮者コンクール入賞から、カラヤン、バーンスタインに認められてニューヨーク・フィル副指揮者に就任するまでを語った「世界のオザワ」の自伝的エッセイ。
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有名になった後の小沢征爾しか知らなかった僕にとって、この本は「ホンマに!?」の連続だった。
指揮者として世界を股にかける人物だから、多少の破天荒なら当たり前だろうと思っていたが、それにしてもまさかこれほどとは。と、同時に、このアグレッシブさこそが彼を大指揮者にならしめたのだろうとも思う。
凡百の人生指南本よりよっぽど内容のある本だと思う。こういう本から刺激を受けたい。
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小澤さんと一緒に仕事をしたとか、お付き合いしているという人は、私の身近に何人かいるけれでも、私自身は、生小沢征爾に会ったことはまだありません。
テレビなどで拝見していて、一振り一振り魂が籠っていると思ったけれでも、実際に小澤さんの文章を読んでみたら、彼の棒と同じように、文章にも一文字一文字魂が籠っている人だということがよくわかりました。
世界のオザワはもちろん、素晴らしい音楽家であることは間違いありませんが、人間性を見てみても素晴らしい人だと思います。
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26歳の小澤征爾のほとばしる才気と意外なまでの周りへの気配りが印象に残った。才能があるとはいえ、いつ挫折してもおかしくない状況の中で、冷静に前(将来)を見つめている。その後の活躍は誰しも知るところではあるが、日本人として誇るべき人だと改めて思い直した。
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40年前の小澤さんの指揮者になるために旅立った頃から約二年間のことが書いてあります。
1959年から1961年の頃、小澤さんがどんな風に指揮者としての活動を始めたのか……。読めば読むほどすごいんです。しかも書いている小澤さんも「今」の小澤さんではなく、若かりし頃の小澤さんが書いてるので文章からも若さを窺うことが出来ます。
「やってみなきゃ始まらない」これを地で行った人が小澤さんではないのかとつくづく思う一冊でした。
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スクーターで旅に出る。この行動力ですわ。これだけの成果を支える、本人の「実力」には言及されていないあたりがポイント。
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《読んだ時期:2008年2月》
学生の頃に読んだのですが、再度読み直し。マエストロ・オザワの温かい人柄、音楽への熱い思いを感じる一冊です。
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<貰い手が決まりました>
£1
状態は良好。書き込みもありません。
小澤征爾氏が自ら書き上げた自伝です。
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小澤さんってすごいんだなあ・・・と思わずにはいられません。
というより、わたしも単身ヨーロッパへ旅に行きたくなりました。
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指揮者になろうと思ったのは、日比谷公会堂でレオニード・クロイツゥアーがベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を、自分でピアノを弾きながら指揮したのをみてからだって
ピアノを習う一方でラグビーをやる。
スクーター旅行に出かける。
(外国の音楽をやるのなら、音楽の生まれた土、そこに住む人間をじかに知りたいという理由だったそうだ)
そんなメチャクチャなとこがすごくスキ!
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080816(s 081128)
080831(n 081226)
090924(a 091030)
100926(a 101002)