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内田百間集成 3 冥途 みんなのレビュー

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みんなのレビュー21件

みんなの評価4.0

評価内訳

21 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

短いので読みやすいし、名作なので一度読んでみる価値あり

2020/09/11 20:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tok - この投稿者のレビュー一覧を見る

内田百間の「冥途」は、以前、ロバートキャンベル先生のJぶんがく
という番組でも取り上げられていましたが、あまり読んだ人が多くない
と思いますが、もったいないです!
短いので読みやすいし、名作なので一度読んでみる価値ありです。

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紙の本

『冥途』ではありません.ご注意.

2021/11/06 10:55

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Eternal Kaoru - この投稿者のレビュー一覧を見る

内田百間(やむなく当て字を使用)の第一作品集『冥途』(以下『冥途』は作品集としての『冥途』を指します)ではありませんので注意して下さい.いま『冥途』を読みたいなら岩波文庫版でしか入手できません.
 以下悪口です.正当な悪口と思うので投稿するのですが,全責任はちくま文庫版が底本とした福武書店版全集にあります.筑摩書房の編集部にはありません.なぜ福武書店版全集を底本にしたのか,という点は措くとして.
 この本は『冥途』から一部の短編を選び,『旅順入場式』からごく一部の短編を選んだ(に他の掌編を加えた)だけの本です.『冥途』は収録されていないのですから,羊頭狗肉です.『冥途』から省略されているのは「烏」,「木霊」,「志那人」,「石畳」,「疱瘡神」,「波止場」と六篇もあります.『旅順入場式』に至っては半分も入っていません.作品の配列順序も『冥途』とは関係なくバラバラになっています.バラバラとは言いましたが,一応発表年次順に配列はされています.しかし百間先生が『冥途』を編んだときには考えがおありになって「花火」→「山東京伝」→「尽頭子」→……→「冥途」の順に配列したはずです.『冥途』は一連の作品集です.あの順序で読まれてはじめて,全体としてあの独特な印象が形成されるのです.要するに原本の順序通りに全編を読むのでなければならない.百間先生は初版にノンブルをつけさせなかった.一気に通読されるのを希望していたからです.ブツ切りにしてバラバラに並べたシロモノはもはや『冥途』ではありません.要するに福武書店の編集者は内田百間が読めていないのです.あるいは,今のノンブルの件は有名な話です.編集者が知らないはずはありません.だから意図的に『冥途』を解体したのか.「人間死ねば生きている奴に何をされても無抵抗である」という山田風太郎の名言の通りです.

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紙の本

「百鬼園幻想譚」賛

2002/12/26 00:23

8人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MCN - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちくま月印文庫集成第三弾は百鬼園幻想譚集成巻の一。
ってか、作者未知なイマドキ怪奇幻想ホラー好き御仁はノッケな表題作「冥途」、とりあえず読んでみな。文庫版4ページ余りな短編だ。
けどスプラッタも邪神も魔法バトルもオナゴもねえ、短編ゆっても一行読む先から辛気くせーとか投げそーなるかも。
けど、そんままだったら所詮ただの「文字」だよ。もってーねーぞ喰わず嫌い。
高邁文学論とかおいといて、ジブン範囲取り込み可能なトコから喰いついてみろや。
「安っちい飯屋のチンケな灯りにぼおっと照らされる黒い土手っ腹」とか「チンケ照明てりかえしで妙に白々したテーブルと腰掛け」とか、情景ソレゾレ、テメエ勝手にアタマ描きつつ、ゆっくりじっくり読んでく。すっと直に、「お迎えをたてるという程でもなし、なし」軽く嘲笑うような懐かしい「空耳」が聴こえてくる...かも、な。
って、生粋ファーンな方々に喧嘩売ってるよーなブンショー作成してますが(笑)。具眼な好事家限定物件にしとくにはあまりに惜しい美味しさ横溢具合あまりゆーことで何卒御容赦御寛容のホドおんねがいあげたてまつります。
他にも「件」とか「道連」とか芥川「山高帽子」とか「北溟」とかfavoritesてんこもりですが、今回目からウロコなゴチソーは「解説」文字と夢。「件」はじめ字義アプローチ解釈、堪能さしていただきました。
「東京日記」とか「サラサーテの盤」とかも入ってますよね、な嬉しい続刊以降継続にアツク期待する今日この頃。

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2006/09/05 10:12

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2007/09/25 23:34

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2008/03/27 17:59

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2008/06/29 22:05

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2009/07/24 01:56

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2010/02/25 01:53

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2010/10/14 11:52

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2013/07/06 13:30

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2013/01/19 17:13

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2013/06/02 16:06

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2013/10/28 21:49

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2023/01/16 17:44

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