投稿元:
レビューを見る
池波正太郎 著「二十番斬り」、剣客商売(十五)、2003.2発行。「おたま」と特別長編6話。「おたま」はとても賢い猫の話。もっと登場して欲しかったですw。特別長編は、66歳小兵衛の立ち眩みから始まり、最後は二十番斬りの立ち回りに。剣客商売シリーズもそろそろ完結が近づいたようです。
投稿元:
レビューを見る
得体の知れぬ目眩(めまい)に襲われたその日、小兵衛は、恩師・辻平右衛門ゆかりの侍・井関助太郎を匿うことになる。井関は手負いで、しかも曰くありげな小さな男の子を連れていた。小兵衛にすら多くを語らぬ井関に、忍びよる刺客の群れ。小兵衛は久しぶりに全身に力の漲るのを感じるのだった。一方、江戸城内では、三冬の父・田沼意次が窮地に……。
表題の特別長編に、短編「おたま」を併録。シリーズ第15弾。
投稿元:
レビューを見る
〈目次〉
略
〈内容〉
短いネコの話を巻頭において、そこから「二十番斬り」の長編で終わる。意次の息子が殺され、いよいよ『剣客商売』も終わりである…
投稿元:
レビューを見る
途中まで筋が読めなかった。最後、すべて明らかになると思ったがそうでもなかった。ミステリーの要素がある作品。豊松がこのまま静かに暮らせますように。
投稿元:
レビューを見る
二十番斬りというタイトルから予測していたものの、小兵衛66歳にして、しかもたった一人で一度に19人斬りとは凄すぎる。果たして二十番目は?