人魚の森 （少年サンデーコミックススペシャル） みんなのレビュー

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投稿者：にゃ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

高橋留美子先生は、コミカルでないストーリーテリングもとても上手だと納得する連作。
ラブコメのストーリ作りと、脳内でどうやって分離できているのかとても不思議。

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投稿者：七慢　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

１　『人魚は笑わない』
時は現代。人肉を食う，不老長寿，人外に変えられてしまうストーリーを題材にしている。
湧太の探求心，思い切りの良さ，潔さが読者の心をとらえる。

２　『闘魚の里』
時は過去。日本の海賊の時代。陸の人魚と人魚を食べていた頭領がいる。湧太は5度目の死の後。
湧太は気の合う女性にあったが，運命を受け入れて我慢するところが受けるようだ。

３　『人魚の森』
『人魚は笑わない』の時代に戻る。自分を醜くしてしまった復讐として，常人にはバケモノに変えてしまう人魚の肉を，自分の双子の姉に食べさせようとする。
『人魚は笑わない』で出会った少女と仲良く旅するところが読者を引き留めている。

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

高橋さんのコメディ作品しか知らずに読んで衝撃を受けた一冊。若さに執着して同族殺しをする女たち、不老不死を巡る姉妹の確執など重い話だが その中にほんの少しの希望が見えるシリーズ。傑作。

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投稿者：やさし　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

こわいんだけど読んでしまう。人魚の肉を食べると不老長寿になるか、死ぬか、バケモノになるかであるという究極の賭けのような要素もあるし、若さや永遠は夢でもあるけど、ずっと生きなくてはならなくなるということでもあって…。だから人間の、その人の業や情念が迫ってくる。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

不老不死。なぜ憧れる？不老は確かに分かるが、不死は...
老衰で死ねない辛さを描いたマンガですね。
人魚...共食いになるのかなぁ？

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投稿者：pope　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
人魚の肉を食べて不老不死になってしまい、普通の人間に戻る方法を探して旅する話です。
高橋さんはコメディ系しか知らなかったのでこんなシリアスなのも描かれるんだと再発見した作品です。

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投稿者：とりのひよこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

不老長寿と言われる人魚の肉を色んな意味で、色んな人が探し求めるショートストーリーなので、読みやすいですね。
不老不死…毒でなければ興味ありですね。

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投稿者：shilvio　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作者は人魚シリーズを描いているようだ。
闘魚の里／人魚の森、3つの話が載っているが、設定は一貫している。
人魚の肉を食べると不老不死になる。ただし毒であるため化け物になってしまう場合がほとんどである。
500年間生きている湧太は全てに登場し、「人魚の森」で湧太と旅をしている真魚は、「人魚は笑わない」で助けられた真魚と同じなのか。読み込みが足りないかな？
不死になりたいエゴや生き続ける苦しみが絡み合ったストーリだが、なぜか湧太が淡々としているためか、重苦しい感じではない。
筋がしっかりしているため、この後の話も読んでみたいと思わせる。

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投稿者：ねこにゃんこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

不老不死がテーマ。人間は、大昔から不老不死を求めてきたが、実際手に入ったらどう思うものなのか、考えさせられました。

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投稿者：ta　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

不老不死を、題材にしていてホラー要素もあります。あまりギャグはないのですが、高橋留美子先生の名作のひとつです。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

原作は読んだことがないのですが、アニメを見ました。高橋留美子作品の中で一番ホラー色の強い作品だと思います。