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スタイルズ荘の怪事件 みんなのレビュー
- アガサ・クリスティー (著), 矢沢 聖子 (訳)
- 税込価格:1,012円(9pt)
- 出版社:早川書房
- 発売日:2003/10/01
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文庫
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名コンビの誕生
2023/10/09 06:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
名探偵には相棒が不可欠、ロマンティストで英国紳士なヘイスティングズはぴったりです。この頃は30歳で独身、ポアロの引き立て役として初々しいです。
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デビュー作
2019/10/05 20:36
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
「かわいいエミリーや、そのクッションは少し湿ってないかね。」なんてセリフが頭から離れません。クリスティーデビュー作。
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「灰色の脳細胞」ポアロ登場
2019/03/06 21:35
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投稿者:KTYM - この投稿者のレビュー一覧を見る
ご存知ミステリの女王アガサ・クリスティの1920年発表の処女作。「灰色の脳細胞」ポアロのデビュー作でもあります。小柄で丸顔、禿頭。お洒落でもったいぶったベルギー人は、間違いなくホームズと並ぶミステリ界のスーパースターです。注意深い観察に基づき、本人が知るはずのない事実を推測して見せるというホームズの得意技も披露してくれます。相棒ヘイスティングス大尉の、ちょっと自惚れた青二才ぶりもお茶目です。
冒頭で主要な登場人物が紹介された後に事件が起こり、物語が二転三転した後に、名探偵が関係者を一堂に集め、複雑に絡み合った謎を解き明かして真犯人を指摘するという長編ミステリのお決まりパターンも本作を嚆矢とするものでしょうか。
個性的な名探偵、よく練られたトリック、意外な犯人というミステリの基本要素をバランスよく兼ね備えたた本作は、ミステリ黄金時代の幕開けを告げる完成度の高い傑作です。
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記念すべき名探偵ポワロ初登場作品
2016/12/10 13:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る
言わずと知れた、名探偵ポワロ初登場作品。
ポワロの相棒のアーサー・ヘイスティングス大尉の視点で物語が語られるため、
私も大尉と同様にポワロや犯人たちに騙されてしまいました。
しかし、私や大尉以上に推理力のある人なら、ポワロの言動で真犯人が誰なのかがわかるのではないかと思います。
そういう点から考えても、本気で犯人捜しをしたい人には推理しがいのあるミステリー小説であるし、犯人がわからなかった人にとってはポワロの頭の良さに脱帽する作品であることは間違いないと思います。
それに加えて、この作品では名探偵ポワロのロマンチストとしての一面も描かれており、
読んだ人の多くが彼の人間としての魅力に惹かれるのではないかと思います。