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読んでいて、ゆったりと流れる季節とそれを彩る描写に引き込まれました。流れ行く日々の中でいつしかふたりの関係が徐々に変わっていく、その様子に胸がどきどきしました。
柔らかい文章で、趣があって、素敵な本だと思います。
歳を重ねたからこそできる恋愛もあるのだなあと思いました。
ラストには胸をつかれたけれど、だけどじんわりと悲しみと寂しさがしみわたっていく感覚は決して悪いものではありませんでした。
このひとの書いた本をもっと読んでみたい、そう思いながら解説まで余すところなく読んで、余韻にひたりました。
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高校の頃の古典の先生との恋愛物語。…後半だけか。とはいえ、このセンセイっていい年したおじいちゃんですよ?!でも、なんだろなー、1年を通して書かれてるから読んでても飽きない。2人の恋が進展するのか不安だったけど。
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読み終わったあと、心がほかほかとあったかくなる感じ。最後の方はびっくりしましたが、これもいいな〜。
時間がすごくゆっくり流れている感じ。川上弘美さんの作品はこれが初めてですが、他のも読んでみたいと思いました。
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とにかく食べ物がおいしそう。
ほんわかしていて、やわらかくゆっくりと時間が過ぎる。
一度本屋でハードカバーを手にとって見てください。
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訥々とした語り口調が印象的な作品。初めて川上さんの作品を読みました。
高校時代の国語の先生との素敵な関係。
こんな2人もいていいんじゃないかなと思います。
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大人の恋愛なのだけれど、どこか不器用なセンセイと月子さんの関係がどうなるのか読んでいてドキドキさせられる。
恋をするのに年は関係ないのだなぁ。
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レビューは6月23日のブログに。(http://blog.livedoor.jp/i2046/archives/26075480.html)
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レビューはブログにて。http://tempo.seesaa.net/article/3642324.html
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「あわあわとした、切ないラブストーリー」
あまり深く心情を描写せず、たんたんと物語は進んで行きます。しかしその中からすくい取れる心の深いこと。大人のラブストーリーです。大人の女性におすすめ!かなり年の差カップルです。25歳くらい??ハッピーエンドではないかもしれないけど、これもひとつの幸せの形であると思います
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センセイとつきこさんのお話。最初読んだ時はあまりにも若すぎたあたしには理解できない点が多すぎた。話の筋はあんまり好きになれなかった。理由を話してしまったら、ネタバレになるから控えるけれど。でも、とにかく、あの空気感だとか、一言ひとことを大切に語られる雰囲気だとかはすっごくすき。言葉の選び方、単語の一つとってもキラキラとしていてすき。
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センセイと私の話。
恋愛になりそうでならない微妙な距離。
だからといって甘くはない、けれどどこか優しい。
そんな話。
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ゆっくりと溶け合うように、わたしとセンセイの気持ちがくっついていく。始まりはいつだって終わりに続いている。恋愛だって何だって。だから美しい。何も際立って起こらない今日も全部美しい。
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30歳ほど離れた『センセイ』と元・教え子のツキコさんとのゆるゆる流れていく恋愛ストーリー。
季節感、心情がとても切なく、ラストはとにかく泣ける。
文庫本。
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雰囲気は好き、だけど私向きじゃなかったような。とぶつぶつ言いつつ何度か読み返してるから好きなんだろうなあ。
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ふつう。というか、泣けるって聞いて読んだから先入観が強すぎた…。年老いていくことはせつない…。
(2005.3.19読了)