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某ブログで紹介してあったこの本。笑
読んでみた。自分は、脳生理学や、心理学などにとても興味があるのでいつかは、読んでみたかった。
53のオジサンには、とっても嬉しい応援歌となった本。
池谷裕二氏(脳科学者)と糸井重里氏との対談形式なのだが、
海馬が持つ能力を中心に、専門用語は使わずに、池谷氏自体が、かなり分かりやすく説明してくれているのだが、糸井氏が、さらに素人の目で質問したり、分かりやすく自分のいろいろな経験を踏まえて応答している。だから、とても分かりやすい。
自分の備忘録として、まとめを載せておこう。
● 「もの忘れがひどい」のはカン違い。
● 脳の本質は、ものとものとを結びつけること。
● ストッパーを外すと成長できる。
● 30過ぎてから頭はよくなる。
● 脳は疲れない。
● 脳は刺激がないことに耐えられない。
● 脳は見たい物しかみえない。
● 脳の成長は非常に早い。
● 脳は分からないことがあると、嘘をつく。
● 整理できる記憶は、7つ。
● 海馬は増やせる。
● 旅は脳を鍛える。
● 脳に逆らうことが、クリエイティブ。
● これが他人の悩みだったら・・が、悩みを解決するコツ。
● 記憶力を増す食べ物はある。
● やり始めないと、やる気がでない。
● 寝ることで記憶が整理される。
● 酸化することは、腐ること。
● 失恋や失敗が人を賢くする。
● 生命の危機が脳を働かせる。
● 受け手がコミュニケーションを磨く。
● センスは学べる。
● やりすぎてしまった人が天才。
● 予想以上に脳は、使い尽くせる。
● 問題はひとつずつ解こう。
● いってしまったことが未来を決める。
● 他人と繋がっていた仮説は意味がある。
等々・・・
確かに、いろいろなhow to本などもいろいろいっているし、また自分の行動等にてらしあわせてみると、納得することが多い。
今日は、自分もこの法則に乗って行動してみたが・・・・
御意。
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ミクシィのレビューでも紹介させてもらったのですが、これはなかなか面白いです。
自分って駄目だぁ〜って思っている方。大丈夫、それは脳のせいです(笑)
知ると知らないでは大違い。
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脳みそは疲れないんです!脳細胞は増え続けるんです!休んではいけないんです!疲れるのは目なんだとさ。
それをもっとーに考えつづけるべし。
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カテゴリを右脳にしてしまいましたが、海馬の話です。海馬は衰えない部分だそうです。なかなか興味深い本でした。
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「脳の可塑性」を研究テーマにしている東京大学薬学部助手の池谷裕二氏と、糸井重里氏の脳に関する対談本。
年を取ると脳細胞が死んでゆくと言われているが、そもそも脳細胞の数は膨大であり心配する必要は無い。 また海馬の様に脳細胞が増える部分もあるので、とにかく脳を使うことを考えるべき。
いつも新鮮な気持ちで世界に接し、毎日を楽しみながら脳を使うと効果的。
マウスの実験例やちょっとしたテストを織り交ぜて説明してあるため面白く読める。 また、各章の最初に導入が、そして最後にまとめがあり、全体像を簡単に把握することが出来る。
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気鋭の若手研究者・池谷裕二と糸井重里との対談本.構成がよく練られている.各章の初めに,これから語られることの概要,そして各章の末尾には,内容のポイントがしっかりとまとめられており,読み手にたいへん親切な作り.内容は,若手専門家(当時31歳!)が語り手なだけあって,我々が無意識に持っている「古い」思い込みを撃破し,元気を出させてくれるものだ.平たく言うと,歳とは関係なしに,脳は使えば使うほど発達するということを科学的知見に基づいて語っている.本当の意味での頭のよさとは,ということを探求している本だと感じた.
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これは、久々にスゴイ。池谷氏の科学的な説明が、専門知識がない人にも分かりやすいうえに、糸井氏の別角度から噛み砕いた解説がさらに入るので、ついていけるし、説得力もある。納得力がある。全ての答えが明確だし、ポジティブな結論に至るのが、読んでいて快い。そうか、まだまだこれからも、どんどんワシは「頭がいい」状態になっていけるのだな。世界がもっともっと面白くなっていくのですな。明るい未来じゃありませんか。んじゃ、頑張ってみようじゃありませんか。とな。めちゃ素敵バイブル!
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読んでいて、へえー!と色々感じました。盲点実験おもしろいなー。脳みそって整合性をつけるために、自分をもだまそうとするんだな。そして頑固ではいけない、やっぱり柔軟性(本文中では可塑性)が重要だそうです。勉強になった。
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脳に興味を持つきっかけになった本。
かなり面白い。
池谷裕二という人物にも興味を持った。
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学校を出て社会人になると、「頭が良い」ということは、
勉強の成績が良く有名な学校を出た、とか、
難しいことを沢山知っている、といったことではなくなる。
その場の空気や人の気持ちを読み取れて、
細やかな気配りが出来る。
何か起こった際には、その場の状況を迅速に把握出来て、
問題解決のために的確な判断をし、
臨機応変、柔軟な対応が取れる。
楽しい話題を提供したり、面白いモノを発見したり、
沢山の人達を愉快な気分にさせる事が出来る。
そんな人物を、多くの人々は「頭が良い人」と呼ぶのだろう。
よりよく生きたいと望む事は、
「そのために」より頭を良くしたいといった願いに通じている。
「頭を良くする」事は「良く生きること」につながっているはず。
そんな前提の下で、脳科学者の池谷裕二さんと
コピーライターの糸井重里さんが対談。
「年のせいか物忘れがひどいは誤解である」
「30歳を過ぎてからの方が頭は良くなる」
「脳はいつでも元気いっぱい、疲れない。」
・・・なんて話から、
「マジックナンバー7〜人は一度に、
7つぐらいまでしかものを覚えておくことが出来ない。」
「旅は頭を良くする」
「悩み事は・・・それが他人の悩みだったら・・・
と客観的に考えることが解決のコツ。」
・・・なんて具体的なアドバイスまで、
大人が嬉しくなってしまうような情報が満載で、
「よし!私も頑張って脳を使って、
素敵な人生を送るぞ!」と元気づけられる。
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脳科学者の池谷氏と糸井重里氏の対談形式で脳の秘密が語られます。海馬付近では新しい脳細胞が生まれていること、脳そのものは疲れない。
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脳の能力は突き詰めれば情報の保存と情報の処理。
無限に問題集を解いて、予想問題を全部できても、誰かが答えを知っている問題をいくら解けたって最上の弟子になるのが関の山
に衝撃を受けた。確かに!!
http://kapbook.blog69.fc2.com/blog-entry-8.html
に詳しく書いてます。
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池谷裕二さんがこの本をすべての人への応援歌と呼んでいるように、実際読んで勇気をもらった。 これから生きていく上で覚えておきたいことを書き留めておこうと思う。 まず、“海馬”とは… 脳の中で情報の要・不要を判断し、他の部位に記憶する箇所であり、記憶の製造工場、情報の関所などと呼ばれる。 過去の記憶というのは、それが基になって人格を形成したり、感情が生まれたりするもの。また、記憶の組み合わせによって創造性やセンスというものも生むと考えることができる。 つまり、よりよく生きるには記憶を司る“海馬”は何よりも重要。 事実、海馬が大きければ大きいほどかしこい、という実験データが報告されているらしい。 そして、成人を越えても海馬は増やせることがわかっている。 また、脳の成長は非常に早く、疲れを知らないらしい。 上記の考えに基づけば、 いくらでも人は成長できるし、センスも学べる!! センスを学べると考えれば、今までの物の見方が随分変わってくるように思う。希望が見えてくる。 んで、海馬は刺激があれば増え、ほっとくと減るものだそうだ。 だから、 刺激を増やせば人はいつだっておもしろくなれるし、いつだってつまらない人になる危険性だってある。 新規の刺激に触れることが大事なようだ。旅は脳を鍛える。 また、睡眠について考えを改めさせられた。 睡眠とは、 過去の記憶の整理であり、一日最低6時間は必要。 2年くらい前にも一度読んだはずなのに…忘れてた。死んだらいくらでも寝れる、寝てるのは死んでるのと同じ、睡眠時間が長くなればそのぶん寿命が縮む、とか思ってたけど…大きな間違いだった。これは二度と忘れないようにしたい。
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二人とも「頭がよい」!!
本来苦手な分野ですが、とっても楽しく読めました。能の働きを知って、自分のこれからに勇気を持てました。
まだまだやってやるぞ!と思える本。
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「海馬」という本は、糸井重里さんとの対話形式なので専門知識がない方でも、頭の中にある海馬に入っていけるように思います。
興味あることだと覚えやすいのは、海馬の隣に好き嫌いを判断する扁桃体があるから。年齢を重ねると思い出しにくくなるのは、子どもに比べると蓄積された情報が膨大のために引出すまでに時間がかかるだけ。脳は疲れることはなく、疲れるのは目や体。そして脳は30代から良くなる〜という目からうろこも沢山。