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赤塚不二夫のことを書いたのだ!! みんなのレビュー

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評価内訳

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5 件中 1 件~ 5 件を表示

紙の本

「レッツラゴン」を読んだかつてのマンガ少年たちへ

2005/07/12 22:25

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:べラマッチャ - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和40年代末から昭和50年代初頭に「少年サンデー」(小学館)の読者だったかつての少年にはたまらない1冊。赤塚不二夫の連載マンガ「レッツラゴン」にしばしばネタで登場した、あの”バカ武居”こと武居記者が往時を語る。赤塚不二夫との付き合い、人となり、そして現在へ至る過程。これは、マンガが個人作業で描かれていた時代からマンガ週刊誌が主流になり商業ベースの分業作業による量産化へと変貌を遂げる時代のすべてを目近に見てきた証人の貴重な記録でもある。マンガ量産化の時代の中での手塚治虫・赤塚不二夫の対比が面白い。赤塚のアシスタントからは作家がキラ星の如く巣立ち、手塚のアシスタントからは輩出しない。その差はなにか。また、武居氏の仕事に視点を戻せば、「天才バカボン」の「少年マガジン」から「少年サンデー」移籍の裏ネタ、他社の編集者の思い出話など大変興味深い。永井豪、あだち充等おなじみのマンガ家も文中に登場。有為の新人を見抜く難しさも垣間見せられる。 かつてマンガ少年だったあなたの必読の書です。

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紙の本

赤塚不二夫という人を知るための本

2005/08/23 18:56

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

60年代から70年代に赤塚マンガを読んでいた人にはおなじみ(?)の武居記者が書いた赤塚不二夫伝説です。
著者自身が関わっていた当時の赤塚不二夫の活躍に、聞き書きのような体裁をとった赤塚伝記が挟み込まれています。赤塚本人が語ったこととなっているのでどこまで本当かわかりませんが、赤塚不二夫を知る上では興味深い物語です。
その伝記部分も含めて、著者は一貫して赤塚不二夫に対して尊敬というか愛情というか、そのような感情を持ち続けているのがわかります。同じように赤塚不二夫のことを書いている長谷邦夫の『漫画に愛を叫んだ男たち』にみられるような愛憎あいまみる書き方とは違います。それがスタッフとして深く関わった者とあくまで編集者として関わった者との差なのか、赤塚不二夫が何らかの差をつけていたのかはわかりませんが、重ねて読むと赤塚の複雑さが垣間見えてくるようです。
考えてみれば、手塚治虫を別としてマンガ家について語られる本というものがそう多くはありません。同時代のマンガ家で言えば石ノ森章太郎とか藤子・F・不二雄とかの伝記って見たことないように思います。そんな中で赤塚不二夫は、彼に関わった人たちに何かを語らせたくなるものを持っていたようです。それこそが、赤塚不二夫の魅力だったのかもしれません。

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2008/11/05 19:31

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2012/02/02 08:57

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2012/03/29 22:34

投稿元:ブクログ

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