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大河ドラマです。宮本先生の父を題材に、50になり子どもを授かったところから、主人公(松坂熊吾)の半生が描かれています。松阪熊吾の息子伸仁が生まれたところから物語は始まり、終戦後の混乱期の中で松阪商会を建て直そうとするも、第3部では息子伸仁が小学校に入学するまで成長します。この少年は6歳から父に連れられ競馬場やストリップに行ったり、やくざと麻雀を打ったりします。
第1部『流転の海』、第2部『地の星』、第3部『血脈の火』が新潮文庫で出ています。第5部で完結の予定だそうですが、これからの熊吾親子の活躍が楽しみです。
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とにかく主人公の松坂熊吾(50)が豪快で魅力的!ごつくて短気で乱暴で嫉妬深く、やさしくて情にもろく好色漢。私も熊吾の分厚い胸に飛び込んでみたい!
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この超・長編、読み始めてしまいました…。熊吾が駆け落ちした若かりし頃のエピソードも、もうちょっと詳しく知りたかった。
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これぞ小説という面白さです。でもものすごく後悔しています。なぜなら、まだまだ完結には何年もかかる可能性があるからです。続きが読みたいけど何年も読めないなんて…
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大河ドラマとも言えるべき大作。しかし、まだ完結していません・・早く先が読みたくなるシリーズ。小説は一切読まない夫にも入院中無理矢理読ませたら、やっぱり夢中になっていました。「男の生き様」です!
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まだ完結していない超大作の第一部。すっごくはまってしまいました。一度よむとやめられません。熊吾、房江、伸仁の人生がすごく気になります。それぞれの登場人物がとても人間的に魅力があって、そのうえ弱さもみせるのでどうしても心を惹きつけられてしまいます。戦後からの復興など力強さも描かれています。
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きっと宮本輝の最高傑作になること間違いないシリーズ。ある人物の一生を描いていくんだけれど、その人物が死んでも続けてほしい。そして何より見、続きが早く読みたいと思ってしまいます。
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父として読むのか。男として読むのか。輝坊ちゃんの自伝として読むのか。熊吾にはなりたくもないのだが、名作です。
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戦前戦後の話だからとっつきは悪かったけど、すぐに引き込まれた。
この本はまだ第二部…と続く。
早く読みたい。
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かなり前に読んだが、最近になって再読。
2作目の「地の星」まで読んだが、その後かなりの年月が経ってしまい、内容をほとんど忘れていたので。
そして、やはり最高 との感想。
4作目まで出ているのかな? 続きがとても楽しみ。
この『流転の海』シリーズは、日本を代表する小説だと私は思う。
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宮本輝氏が実父をモデルに書き続けておられる自伝的長編の第一部にあたります。
書き始めてからすでに25年がたち、ようやく第五部が出たばかり、
まだ未完の小説です。
短編集の方はかなり暗いイメージがありましたが、こちらは戦後の荒廃の中を力強く生き抜いていくという内容で、熊吾という主人公の破天荒なエネルギーに圧倒され続けです。
第四部まで文庫を買ってあるので、しばらく楽しめそうです。
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バラックが立ち並ぶ戦後まもなく
皆が必死に生きている頃のお話です。
熊吾さんの生き方が色んなことを伝えてくれます。
息子に対する言葉
妻に対する言葉
周りに対する言葉
とても暖かい言葉であふれています
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作家の父がモデル。
破天荒な男の生き様。
いつ書き終るのかと思うも、やはり終わってほしくなかったり。
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いかにも新聞小説っぽい感じなんだけど、読み始めると止まらないんです。続編もあるらしいのですが、いつ読もうかな。
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『流転の海』『地の星』『血脈の火』『天の夜曲』の四部作のうち、2部。敗戦から2年。
戦前、タイヤ業界で羽振りを利かせた松阪熊吾は、ゼロから松阪商会を立て直そうと動き出す。そんな折、諦めていた子を授かる。50歳にして初めて得た息子を溺愛し、「お前が20歳になるまでは絶対に死なん」と誓う熊吾。自信家で、激情家、しかし冷静で、頭が切れ、人情家、更には好色。そんな熊吾を取り巻く世界と人々は、まさに流転の海。
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松坂熊吾のキャラクター、戦後の闇市が残る経済、人々の生活。そういったものをとてもうまく消化しているな、と思います。父と子の物語、と銘打ってありますが、2部まではひたすら父の物語ですね。朝の連ドラを見ているような気分。
熊吾のキャラクターが非常にユニークというか、際立っていて、そこがこの作品の魅力かと。少々、長い話の中でちょっとキャラクタの感じが違ってきてないか??と気になった部分もありましたが。熊吾の言う薀蓄というか、人生観も、なかなか深みがあって良いです。
ちなみに、私は現実に熊吾のような人がいたら、、、大嫌いですね(笑)。
なお、後半の2部を読んでいない理由は、、、、ちょっと飽きました(爆)。