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世界の日本人ジョーク集 みんなのレビュー

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みんなのレビュー259件

みんなの評価3.7

評価内訳

254 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

健康で趣味の良い読書

2006/11/01 00:48

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

 こういう本を読むのは僕ぐらいのもんだろうと、ちょっと得意になって注文したのだが、聞けばベストセラーのトップ10に入っていると言う。それを知って些かがっかりしたのも確か(すみませんねえ、ヘソマガリで)。
 でも、基本的にこういうのは大好きである。所謂エスニック・ジョーク。差別スレスレのところで笑い飛ばすという指向性に惹かれるのである。
 ところがせっかく世界中から面白いジョークを集めてきていながら、本全体としての印象はそれほど面白くない。掲載されているたくさんのジョークと比べて、「地の文」と言うか解説の部分に面白味がないのである。いや、別に文章が下手だという訳ではない。ただ、あまりに普通、つまり別に面白くもない解説なのである。そこが物足りない。
 こういう本では、傑作なジョークを中心に、それらを上回るほど抱腹絶倒あるいは辛辣で秀逸な解説がついていてこそ値打ちが出るのであって、単に適切な文章で繋いで行けば良いというものではない。
 書物を物するということはそれほど恐ろしいことなのだと痛感した。
 もっとも、そこまでのことを求めて読む人も少ないのかもしれない。だからこそベストセラーになるのだろう。
 いずれにしても、日本人自身が、自分たちに向けられたタチの悪いジョーク集を読んで自らを笑い飛ばすというのはとても健康で趣味の良い読書である。こういう本を出そうと考えた著者の発想には素直に拍手を送りたいと思う。
by yama-a 賢い言葉のWeb

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紙の本

自分を客観的に笑える心の余裕も必要

2006/05/11 19:01

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本人は真面目すぎて、ユーモアのセンスもなくジョークも理解できない、というジョークがこの本に載っていますが、そんなことはないでしょう。日本には、落語、漫才、川柳、狂歌の伝統もあり、現在も盛んなのですから。世界中のジョークに、外国人からみた日本人や日本の社会・経済のその時々の特徴がよく捉えられているようです。日本人から見てもよく観察しているな、と思うものが多くあります。バカなことを言うなとか、人を馬鹿にするな、というのではなく、ときには自分を客観的に笑える心の余裕も必要です。せっかくですから世界の人と一緒に笑って楽しみましょう。なるほどね、とけっこう面白いですよ。

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紙の本

発売後一年以上経った現在でもいまだにベストセラーであるほどの本では、無いと思うのだが。

2007/02/12 11:54

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルテミス - この投稿者のレビュー一覧を見る

同じ著者の『世界の紛争地ジョーク集』は面白かった。
 ジョークそのものも面白かったが、それ以上に興味深かったのが、そのジョークを発する国や民族の性格や、登場する国への見方や力関係などが垣間見えたことである。

 でありながら評価が五つ星でなく四つ星であったのは、日本の登場するジョークがほんのわずかしかなく、それも笑いとばす対象としてではなかったのが少し物足りなかったからだ。
 現在の日本は紛争地ではないから、「紛争地」ジョーク集に入らないのは仕方ないのだが。

 同じ著者が今度は日本ネタばかりを集めた本を出すと知って、それはそれは楽しみにして発売直後に購入して一気に読んだ。
 そして、がっかりした。

 それぞれのジョークがどこで聞いたものなのか明記されていないので、単純に言葉の面白さだけしか味わいようがない。
 ジョークはその背景となる文化や認識に対する理解があって初めて充分に楽しめるものである。
 アメリカ人と日本人が出て来るジョークがあるとして、それを言ったのがアメリカ人であるか日本人であるか、あるいは第3国の人であるかでは、味わいが全然違ってくる。

 たとえば186ページの「アメリカ人と日本人」というジョーク。これは塩崎智氏の『日露戦争 もう一つの戦い』(祥伝社新書)という本にも出てくるのだが、これは欧米への日本美術の紹介者として名を残す岡倉天心のエピソードとして紹介されている。

 真偽のほどは定かでないとの断りつきだが、これがもし日本という国が何が何でもアメリカ国民の好意を得なけらばないという国際情勢下で言い放たれたものだとしたら、何ともスリリングではないか。
 その意味では、紹介されたジョークそのものよりも、著者が実際に見聞きしたことを述べている解説文の方がよほど興味深い。

 表面的な面白さだけでもそこそこには笑えるので、最初にベストセラーリストに顔を出したときにはそれほど意外ではなかったのだが、発売後一年以上経った現在でもいまだにベストセラーであるほどの本では、無いと思うのだが。

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紙の本

「忍者はもう存在しないと言ったのに、シアトルにいたではないか。」

2007/09/28 22:58

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ざわ・・・ぶろぐ - この投稿者のレビュー一覧を見る

売り上げランキングで目にしたのでつい買ってしまった1冊。
内容は、名前の通り、世界の日本人(を扱った)ジョークを集めたもの。

ジョークの紹介、その解説などがページを埋めているのだけれど、これがスラスラと読めて、ストレスが無い。本の性質上、改行や引用が多く、時にイラストも描かれているので、小説なんかと比べると、パッと見が白い。しかし、決して中身が無いわけではなく、微笑しながら、苦笑しながら、その合間合間で「へぇ~」と呟いてしまう。ルポライターである著者の経験、体験を交えながら「世界で日本人はどう見られているのか」教えてくれる本。

リラックスしながら、さらっと読めて、読後にちょっと賢くなったような気分になれる1冊。

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紙の本

YOUの見る日本人のイメージ。

2016/02/06 11:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

エスニックジョークも、世代によって各国人の描かれ方が変化してゆく。
経済発展や技術革新を中心とした社会情勢の変化がその背景にあるのは確かだろう。
次世代のエスニックジョークでは、日本人はどう描かれるのか。
日本人の怒らせ方は生まれるのか?

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2006/05/28 20:16

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2006/07/06 20:45

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2011/04/28 01:42

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2006/08/30 08:28

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2006/09/05 22:33

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2006/09/29 22:21

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2006/09/30 21:11

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2006/10/09 13:40

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2007/11/15 01:37

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2006/10/17 07:46

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