紙の本
運命に翻弄される二人
2019/01/16 10:02
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投稿者:たれちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生の頃にドラマ化され、ぜひ読んでみたいと思い即購入した一冊です。どんな運命にさらされても、拓海の優しい愛で心に傷を負った流香を包みこんでいたのが印象的で、最後は涙を流しながら読みました。読んでいるこちらの心が洗われたような感じがします。
電子書籍
不完全燃焼の恋愛小説。
2018/02/28 18:02
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブックツリーか何かで見かけて気になっていたらセールになっていたので 買って読んだのだけど はっきりいって期待外れだった。 まず自然の美しい小笠原諸島の景色とかはいいとしてもダイビングの話とかイルカとのどうのこうのを興味もない人間が文章で長々読むのは非常につまらない。 拓海が純真で興味深い青年であることはわかるけど ちょっと人間離れしていてどういう感情を持っているのか?とかわかりにくい。 声楽家をめざす彼女もおいたちにいろいろあったにしても 何かはっきりしないところがあって すれ違い行き違いばっかりの話だった。 純愛小説といってもお互い心の奥底ではひかれているけれど小説の中ではほとんど進展しないまま これから。。。というところで終わっているので 不完全燃焼な感じ。
紙の本
純愛小説
2015/08/14 15:04
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投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
純愛小説です。この手の話あんまり良く分かんないのでどーにも……。
うーん…、此処まで島っ子に幻想持たれてもねぇ。……どんびき。いっそ胡散臭い。地元民として言わせてもらうなら、こんなやつが実際にいたらたとえ島でも浮きまくってるよ。まぁ所詮作り話だからね。でも、島育ちの純朴な青年というというのが、主人公の重要な要素なら、もっとしっかり現地を取材して書けばいいのに。
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"小笠原の青い海でイルカのテティスと共に育った心やさしい青年・拓海。東京からやってきた美しい歌声を持つ音大生・流香。ふたりはテティスに導かれ、きらめくドルフィンビーチで劇的な出逢いを果たす。二ヵ月後、「君の笑顔がみたいから」ただそれだけの理由で、拓海は帰京した流香のもとへ。そこで彼女が抱えた心の闇を知り…。互いを想うあまり、哀しい運命に翻弄されるふたりの愛の行方は?やさしい涙とまばゆい愛が心の海にひろがる”純愛”小説。"
純粋すぎる拓海と素直になれない流香を扱ったあまりに純粋な恋愛小説です。誰が悪い訳ではないのに、微妙にすれ違ってうまくふたりの仲が進展しないもどかしさとやりきれなさで、つい読みながらふたりの恋を応援してしまうような、涙無しでは読めない小説です。序盤、ふたりが出逢ってすぐに拓海が発する「君のことが好きだ」という台詞は、あまりに印象的です。
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登場人物一人ひとりに感情移入してしまいそうな読み易い文面。みんななにかを抱えて生きているからこそ人は優しくなれる。そんな当たり前な事を感じた物語。主人公の拓海の純粋な心に涙しっぱなしでした
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ドラマで先に見て、いいなぁと思って古本屋で購入。
しかしまだ読んではいないのですが…。
拓海とテティスの関係性が好き。
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主人公には特殊な力がある、ありがちなパターン。でも海の描写が好きです、目を閉じるとイメージが湧いてきます。小笠原に行きたくなりました。
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小笠原に旅行で知り合う、声楽家の女とイルカと話す青年。彼にしかよって来ないイルカに女の歌でよってきた。コンクールを聞きにいく男。ピアニストは女のフィアンセ。女の母は声楽家。子供を残して行方不明。首吊り自殺。父の反対。男は女の留学資金をかせぐ為、働く。最初は工事現場。次は
ホスト。あっという間に太い客を
とる。女にばれる。コンクールで
女は声がでなかった。留学の許し
がでたが、女は小笠原へ向かう。
青年の両親は海で死んだ。父は事故。母は自殺。祖父に育てられた
女にアクセサリー作る。女はコンテストで優勝して母を捜すはずだった。
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『「ある愛の詩」は、純愛小説です』。これが一番要約された紹介文です。小笠原で育った、イルカのテティスと話せる青年・拓海と、声楽のプロを目指す女性・流香の物語です。
拓海は幼少のころ両親を亡くし(記憶はない)、イルカのテティスは母を亡くし、流香は母が声楽のプロになるためイタリア・ミラノに行き別れ(小学校程度のころ?)ています。つまり、メイン登場人物はツライ過去をもっています。
「新堂冬樹さんの文体が自分にあっているのと、よかったけれど、あと一押しの感じがする」というところから、よかったけれど、名著レベルではない★4つです。
2008.02.20. ランク改訂
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こんなに純粋な恋愛が、この世に存在するのかどうか分からないけど、
普段あたしらが「恋だ、愛だ」ってゆってるのとは
相当かけ離れているように感じました。全然重くないので、軽い気分で読みたいときにオススメ☆
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TBSでドラマ化したその原作です。とにかく純粋な恋です。こんな純粋な恋愛があるのだろうかととにかく切なくて心動かされます。私も図書室で見つけて気に入った余り買いました!
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男でも惚れてしまいそうなピュアな男、拓海。
やきもきさせるヒロインのえーっと…名前忘れた。
実際にこんなやり取り見たらイライラしそうだけど、全て拓海のキャラクターで許せてしまう。
一言で言えば、泣ける。
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「とりあえず読んだらいい。読むタイミングはフラレた直後がベストです。
変わらないことと変わること。両方の素敵をほんのり教わりました。」
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表紙買いしちゃいました(笑)イルカ、海、小笠原、歌声…すごくキレイなお話。きらきらしてて読んでいて心が澄んでくる。拓海がまぶしい!彼に出会えたら誰でも笑顔になれそう。
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自然に囲まれた小笠原の海で育った純粋な青年・拓海と都会で育ちプロの声楽家を目指す流香の物語。
イルカのテティスも加わりちょっと幻想的な話です。
実際にこういう恋愛があったらとてもすごいとおもいます。