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みんなのレビュー21件

みんなの評価3.4

評価内訳

21 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

実作者による「ライトノベル」論

2008/05/14 22:07

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんいち - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ライトノベル」なるものが、読書界の話題となり、書店でもコーナーができるなど、いよいよその存在感を増していることは、誰の目にも明らかである。にもかかわらず、その内実や特徴は、よく知られていない。いや、正確に言えば、「ライトノベル」に関するムックなどは実に多く出版されているのだけれど、それは「ライトノベル」を自明のものとする人たちが楽しむことには役立つかもしれないが、これから「ライトノベル」にふれようとする時にはほとんど参考にならない。そんな時、驚くほど役に立つのが本書である。

本書は、ジャンルでもなく、いわゆる「定義」などしようもない「ライトノベル」の実像を、曖昧模糊とした様態そのものとして、平明に描き出していく。そもそも、現在進行中の文化現象について、回顧的・確定的な視線から、厳密に書くことなどできないし、無理にそうしようとすれば、多くの「例外」や「スルー」を余儀なくされてしまうだろう。そこで、本書がとる戦略は、実作者として「ライトノベル」の渦中にあって、その内部からみえてくる「ライトノベル」のさまざまな面を、時には大まかな「つかみ」として、時にはピンポイントでの「急所」指摘として、一義的には説明できないものとして描き出していく。だから、いわゆる「定義」は本書にはないのだが、その代わりに、実に多くの作品やその具体例が紹介されていく。

こうした本書の戦略は、東浩紀をはじめとして、すでに高い評価を得ているが、「ライトノベル」が日本文化で大きな位置を占めて行くであろう今後、ますます貴重な参照点となることは間違いない、そんな現代文化の歴史的道標なのである。

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