電子書籍
医者のできないことをする
2015/11/16 20:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半はり読み飛ばし、結びに近づくほど、著者の捧げてきた半生と、その覚悟がよく理解できた。
我が家の近くの盲人センターで、あん摩や鍼灸を施術しており、今まで門扉を叩くのをためらっていたが、勇気をもらった。
自分の身体を維持するのも、壊すのも生き方次第なんだと痛感する今日この頃で、この本を読んで、少し自分の身体を再構築してみたくなった。
投稿元:
レビューを見る
6/1読了
この方の書いた本は2冊目なのですが、、すごい!治療を受けてみたくなります。おいらもこのように精進しなくてわ。
投稿元:
レビューを見る
いついただいたか忘れたけど、かなり初期。たぶん美女と野球と同じ時。
そのころから、私のアトピーを治したい、と言って、こんな本をくれた。
「欝な身体」の「血がたまっているところ」にぶっとい針をさして、「血がピュー」と出る、らしいw
ちょっと鍼灸に興味出た。
投稿元:
レビューを見る
30分間に100の鍼を経路に関係なく打ってきた著者竹村文近のやり方の紹介。有名人の治療例多し。痛い鍼は効いている証拠らしい。手に目を付けて体を揉んでさすって、どこに打つか探るらしい。
投稿元:
レビューを見る
鍼治療というものがどのようなものか、それは一般の方にとってはイメージしにくいものです。鍼は痛いのではないか?鍼は怖いのではないか?という鍼という言葉の響きから感じるイメージがあるのかもしれませんし、そしてその一方では、鍼はとても効くのではないか?神秘的なものではないか?というイメージもあるように思います。私自身臨床をしていますと、「鍼っていうとお年寄りの先生がやってるイメージだったけど、意外と若い先生がやってるのね」と言われることもあり、まだまだ偏見の強い、“鍼は特殊なものである”というイメージが先行してしまいがちな世界なのかなと思ったりもします。
本書『はり100本』というタイトルも、インパクトがあり、また新たな偏見のあるイメージを付けてしまうのではないかと正直思います。また、内容についても、有名人の治療の話などもあり、“特別”なものであるという印象を強く感じさせてしまうところがあります。さらに、この方の治療は、自分が編み出した的な方法論ですので、一般的なものではないので、治療を受けたいと思っている側にとっても、これから治療を学ぼうとしている方にとっても、具体的なものが残りません。そういった意味では、『はり100本』は、“こういった治療もあるんだなぁ”という感じで、軽く読んだ方が良いのではないかと思います。
現在鍼灸を学んでいる方、臨床経験の浅い方にとっては、本書に書かれている著者の職人気質のところや、臨床に対する態度は、学ぶ姿勢として参考にできますが、まず学ぶには、オーソドックスな基礎を作ることが大切ですので、治療内容については、同じような治療をしなくてはいけないと、あまり真剣に捉えすぎないほうが良いと思います。
治療を受ける側としては、『はり100本』に書かれている治療方法が絶対的なものであるとか、魔法のような治療をしているというよなイメージをもたれないほうが良いと思います。鍼灸院の看板は目にするけど、これまで一度も受けたことがない、どんなことをしているんだろうと思っている方には、こんな仕事もあるんだなぁと、その仕事振りを垣間見るという感じで軽く読むものとしてはお勧めです。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
原因不明の頭痛、腰痛は、身体が発する悲鳴だ。
西洋医学だけでは根本的な解決にはならない。
不規則な生活習慣、様々なストレスにさらされ続ける現代人は、身体が本来持っている力を失ってしまっている。
免疫力、自然治癒力という、人間が太古に身につけていた活力を取り戻すことが、今求められている。
鍼灸の力は、身体からの警告に耳を傾け、生命力を甦らせてくれるのだ。
従来のイメージを覆す、新・鍼灸のすすめ。
[ 目次 ]
第1章 こんなに危険な身体の「鬱」
第2章 健康な身体にツボはない
第3章 鍼灸師の治療室
第4章 鍼灸、その威力
第5章 治療の現場から
第6章 恩師の言葉
第7章 この鍼灸を伝えたい
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
読みたいと思っていた本をクラスメートが貸してくれた。電車の中で読了。治療家っていうのは、この意気だよね。面白かった。
「鍼灸はあまりにも世間から理解されていないと思う」。現代人の身体が「鬱の身体」になってるということ。鍼灸がもっと受け入れられるといいな。学ぶ姿勢。
週に二、三度高尾山を散策するというくだり。高尾山、また行きたいと思いながらずっと行っていない。山に行くと自分が元気になるのを感じる。
まずは自分が健康でないと人の治療はできない。自分の健康管理も大事。現在の生活スタイルだと身体が悲鳴をあげているのを自分でも感じる。この本を読んだら、もっと山に頻繁に行きたいなという気になった。
投稿元:
レビューを見る
実に面白い。
こんな風に、鍼に想いを込めていることがすごい。
現代人が、身体のうつ状態になっているという指摘は、
常に身体に対峙しているので、わかるのだろう。
とにかく。全身をハリネズミ状態にしてしまうというのが
面白い。一度受けてみたいな。
また、手で触って、揉んで、どこに 鬱 があるのかを
感覚的に 掴み取り 徹底して撃ち抜いていく。
鍼の種類も 実に様々なのだ。
この鍼に対する 洞察も 実に興味ふかい。
徹底して 打ち込んでいく。
それは 常に身体のバランスを考えて 打ち込んでいる。
いやはやすごいな。
信頼を得る治療、心の通じ合う治療。
それを行うには、素直な感性を持たない者は、施術者に向かない。
気配を感じ取れない人間は、治療家になれない。
品格のある鍼を打つ。
気を治す。
気とは、身体の中を循環する何か大切な者。
気、機、期、季の【き】を大切にすることだ。
投稿元:
レビューを見る
★★★★
今月15冊目
鍼灸の先生。私は鍼やらないが考え方とか職人気質で勉強になりました。タモリさんとかも治療してるそうで。
雨でやられて本が大分傷んでしまった、、