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直木賞受賞作は、この作品でも十分よかったはず♪と思うほどに素晴らしい作品です!
駅伝〜?と、興味が湧かない人にとっても、とっつきやすくてすごく読みやすい!
全然マラソンの知識がなくても気にならないくらいに爽やかな青春小説です
ただ走るだけじゃなくて走る人々の心に触れて、きっちり人物の心が描かれているのが素敵だ
ラストは「えぇ…」と思わず声が。
読み終わってから、全く駅伝に興味がない私でも年始の駅伝を見たくなって、更に長距離が苦手だけど、でも無性に走りたくなる。
そんなお話です。
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友人から薦められていた三浦しをんさんの本はこれではなかったのだけれど、一番最初に読んだ本がこれ。走る事は孤独で。でも孤独なんかじゃなくて。読んだあと、なぜか無性にわたしも走りたくなった。
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無名の大学駅伝チームが『箱根』を目指す…いろいろムチャがあるのにワクワクして読んでしまう。年越しに読んで、元旦に駅伝中継見るのも一興かも。
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買おうかなどうしようかな、と思ったけれど、カバーを見て思わず買ってしまった。駅伝好きとしては、そんなーと思うところもあったけれど、でもやっぱりおもしろかった。奇跡の箱根小説。
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いい。青春。
最後3分の1くらいを占める箱根駅伝本番は、かなり緊迫してて(精神面がメイン)、ページをめくるのを止められなかった。
読後感もさわやか。
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これを読んだら走りたくなる!たとえ遅くても走ったことなんかなくたって。だって速くなくたって、強くは知ることは今からでも出来るから。
スラムダンクを彷彿とさせる様々なカラーの部活内登場人物が成長する物語。清々しい〜
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走(かける)もハイジさんも、キングもニコチャン先輩もユキ先輩も、ジョージもジョータも、神童もムサも、王子も。
わたしに、諦めないことを教えてくれた。
辛くてもやり通すことのすばらしさを教えてくれた。自分が壊れても守りたいものを教えてくれた。
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本当にストレートの青春スポーツもの。「竹青荘」の住人(ほとんどが陸上未経験者)が箱根駅伝を目指すお話。
‘走る’ことを通して感じた想いを10人それぞれの個性でうまく描かれている。運動嫌いでも、何だか走り出したい気分になる。
後半にもなれば時間を忘れて一気に読んでしまう読みやすさと魅力をもつ一冊。
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まず箱根駅伝が大好きな自分から言わせるとこんなことありえないんだが・・・
無茶な目標があって、それに向けて紆余曲折ありながら、最後にバンザイ! ありがちなストーリだけどでてくる人の個性に引き込まれていきます。箱根がますます好きになりました!
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2006/12/07読了。正月になると読みたくなる・・笑。年末と、年始と。駅伝の前後に読みたいです。というわけでそろそろまた再読しようかな笑。
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三浦しをんですから。読む。わかりやすい。読みやすい青春?小説でした。走りたくなったし、箱根駅伝を応援に行きたくなる。そういうまっすぐな小説でした。あぁ、今日体調が悪くなければ、今にでも走りに出かけたのに。走るのって悪くない。ただ、私は、もっとなんだか良くわからない三浦しをんの小説が読みたいと思う。もっと爽やかでない、わかりにくい、そういう小説。漫画のような、とても爽やかでわかりやすく、晴れ晴れとする小説です。あぁ、この時期に読んでよかった!絶対来年の正月はちゃんと箱根駅伝を見る!!(あぁ、ついにもう、年下ばかりが走っているのだなぁ・・・)
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青春! 青春ものの典型です。でもすがすがしくて嫌味がない。たぶんあと五年経ってから読んだらもっと違う感想を抱くんだろうなと思います。
陸上素人が箱根マラソンに挑戦する話ですが、人物一人ひとりをもっと描いてほしかったです。ってくらいに人物が濃い。続編あったら読みたい一冊です。
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今まで数冊しか三浦さんの小説を読んだことがないけれど、それらとはちょっと違うなと思いました。三浦さんの作品に対して(格闘するものに○を別にして)淡々と綺麗にまとめているイメージを持っていたので意外に感じました。
でもとても面白い。
素人+αのメンバーで箱根駅伝を目指す、というお話。メンバーの一人一人のキャラクターが良くできていて、でも大げさすぎない。もしかしたら本当にいるかもしれない、現実離れしすぎていないのが親しみをもてます。
この作品では何度も走ると言うことへの問いかけをしていています。けれど、さらりとかいているので重苦しくないです。
読んでいてあさのあつこさんのバッテリーを思い出しました。けれど、あれほどは重くない。ちゃんと読者が楽しめるように書いてあると思いました。
タイトルの「風が強く吹いている」の本文での出し方が、さらりとしていていいなと思いました。
あっちこっちにツボが用意されているので、ずっと楽しみながら読めたと思います。お薦めです。
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すごく面白い!分厚い!って思ったけれど、すごく楽しく読めましたっ♪
ただ、箱根駅伝今までまったく興味がなかったため、地理についで全然わかりませんでした(汗)それが残念でした。ムサがお気に入りw神童も(笑
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18年12月 藤江先生より
ハイジは、走(かける)を見出すと、竹青荘のメンバーたちと共に箱根駅伝を目指しはじめる。メンバーそれぞれが個性的で、読みやすい。青春小説