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いいからいいから 1 みんなのレビュー
- 長谷川 義史 (作)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:絵本館
- 発売日:2006/10/31
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紙の本
肩の力を抜いて
2022/09/15 11:47
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
このおじいちゃんのように「いいからいいから」と言って前に進めたら、どんなに毎日が明るく幸福に満たされるだろう。
幼児から理解できる絵本だけど、もっと大きい子どもにも大人にも一緒に読んでほしい一冊。
紙の本
「いいからいいから」と言ってみたくなる
2022/09/04 12:46
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
度量の広いおじいちゃんが
何でも「いいからいいから」と受け止め
どんなことでも困った事項にならないという
すごい展開のお話です
面白いです
紙の本
いいあじだしてます
2016/05/10 23:32
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいちゃん、ええなぁ。普通カミナリおちてきたらびっくりするよね。けれど、おじいちゃんにはたいしたことじゃない。そんなおじいちゃんのようにピンチでも大きくかまえてうまくやりすごせたら、幸せな時間がふえる・・・はず。
紙の本
楽しく読めるおはなしです!!!
2016/05/05 12:46
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投稿者:そらいろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この絵本は「いいからいいから」が口癖のおじいさんとぼくとその両親が、毎巻次々登場する奇妙なキャラクターと出会うシリーズの第1巻です。
この巻ではかみなりのおやこが登場します。そのためか見返しには正方形の雷文様を組み合わせた形が描かれています。
ぼくの家に突然やってきたかみなりのおやこを、おじいさんは気前よく「いいからいいから」と夕食・お風呂と勧めもてなします。
しかし、ついには恐縮してかみなりのおやこは逃げるように帰っていってしまいますが…。
おおらかで面白いおじいさん。理屈抜きでとても愉快なおはなしです。
こんなふうにみんながおじいさんのように寛大であれば、きっと争い事や戦争など起きないのかもしれないなと感じました。今の様に閉塞感が漂い生きにくい世の中だからこそ、よりみなさんに受け入れられやすい作品なのではないかと思います。
あと細かいことですが、脱衣所、廊下、1階の和室(居間?)と2階の部屋にはなぜか全て「アカフジ(赤富士)」の画がかけられています。作者が「赤富士」が好きなのでしょうか。
さらに玄関の盆栽の上には、「カミナリだもの」とある著名な詩人を思わせる色紙がかけられており、芸が細かいなと感じると同時に作者が楽しんで描いているように思われました。
愉快なおはなしなので、お子さんと一緒に楽しんでご覧になれるのではないでしょうか。
紙の本
おじいちゃん
2016/02/28 20:40
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投稿者:ぴつぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいちゃんが
とても心が広くて
何があっても
いいからいいからと
言っている姿が
また面白く描かれていて
読みながら笑っています。
紙の本
おじいちゃんの口ぐせ「いいから いいから」は最強!? かみなり親子へのおもてなしがたのしい絵本
2011/11/19 12:53
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投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「いいから いいから」とはおじいちゃんの口ぐせ。どんなこともそのまま受け止めて、相手を包みこむ魔法のことば。うちの子ども流に言うなら「最強」の呪文です。
ある日の夕方。かみなりがドーン。気がつくとぼくとおじいちゃんのいる茶の間に、かみなりの親子が座っています。
驚くぼくの隣りでおじいちゃんはかみなりの音に参ったという表情ながら
「いいから、いいから。せっかくきてくださったんじゃ。ゆっくりしてください」
ぼくもつられて「ごゆっくり、ごゆっくり」
「あの、きょううかがったのは…」というかみなりのおとうさんをさえぎって、
「いいから、いいから。きになさらずに」
おかあさんもご飯を用意し、もてなします。
おふろがわいて、おじいちゃんは「いいから、いいから」
背中を流したり「つのもみがきましょうか」と言ったりして、かみなり親子はかなり恐縮している様子です。
さらに自分のパンツまで「あたらしいやつじゃから」ですって(柄に注目です)!
かみなり親子は、汗をかいて逃げるように帰ります。
おじいちゃんは「いいから、いいから」
引き止めもせず、とがめもせず。
次の日起きたら、なんとおじいちゃんとぼくの大切な「○○」(ネタばれ防止のため伏字)がないんです!
「きっと、かみなりのおやこにとられたんじゃ」
ぼくは、このままではプールにもいけない。ひょっとしたらかえるになってしまうかもしれないと思い、心配のあまりべそをかきますが、おじいちゃんは
「まぁ、いいから いいから」
そこへかみなりの親子から手紙が届いて…
一件落着かとおもいきや、ぼくの手がすべってたいへんなことに…
おじいちゃん、「いいから、いいから」と言っていますが、格好もことばもかえるそっくりになってますよ…!
最後のページには、このハプニングを見ている雲の上のかみなりの親子。
そして茶の間にはあらたなお客さんがいるみたい。
さぁ、続きはどうなる…?とっても気になります。
小学校で1週間、読書週間にちなんで「図書フェスティバル」が行われ、朝の読書タイムに先生方がセレクトした絵本を読み聞かせをするというので、見学に行ってきました。
そのとき、図書担当で2年生の担任の先生が読んだのがこの絵本です。
わたしは月に1回、親子読書会のメンバーとして朝の読み聞かせをしているのですが、子どもと同じ、聞く立場になってみるのはなかなかできないいい経験になりますし、そもそもこの絵本を見たことがなかったので、子どもたちにまじって床に座り、わくわくしながらたのしんできました。
ちょっと困ったことや予期せぬことが起きたとき、おじいちゃんのように「いいから いいから」と受け止められたら、怖いものなし。不安もすぅーっとひっこんでいく(もしくはかみなり親子のように逃げていく)ような気がします。
しかし、おじいちゃんのようになるには相当の年季が必要ですね。
まずは「いいから いいから」と言ってみることからはじめてみましょうか。