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みんなのレビュー15件

みんなの評価2.6

評価内訳

15 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

講談社の恥

2009/07/04 16:32

8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

2009年7月2日、朝日新聞朝刊「オピニオン私の視点」に「準ひきこもり」という文章が載った。
そこで著者の本を取り寄せて読んでみた。

著者は、印象論ではない、と書いているが、印象論だ。
特に第四章「準ひきこもりの人々の内面」は著者自身の青年時代を書き連ねたものだろう。
また、ひきこもりについて、親の育て方の責任としている。そんなに単純な話なのだろうか?
そして、「準ひきこもり」について「永遠の不良債権」と書いている。正気とは思えない。

何年か前、「ニート」という言葉が、ゲンダユウジとコスギレイコによって輸入された。そのとき僕は「自分こそ、ニートだ!」と思ってしまい、「あるニートの日常」という副題をつけたブログを開設した。
この本の中で著者は「ラベリングなどかんたんにはがせる」といっているが、それは嘘である。「準ひきこもり」というラベリングを行った著者の行為は非難に値する。
ネットを見る限り、自分のことを「準ひきこもり」と言っている人が、すくなからずいる。またある精神科医は患者について、「「準ひきこもり」のような」と書いている。

内容について、戻れば、男女の役割についての著者のあまりにも保守的な考えはいかがなものか、とも思う。いわく、男には「たくましさ、頼りがい、妻子を養うこと」が期待されているのだそうだ。時代錯誤もいいところだ。

この程度の本を出版した講談社の罪は重い。講談社の歴史に泥を塗るものだ。野間省一は泣いているだろう。
また、全国紙で「準ひきこもり」と大々的に紹介した朝日新聞の責任もきわめて重い。
つまり、「ニート」が入ってきたことと同じことを繰り返してきているということだ。マスコミは何も学んでいないのだ。

僕は今自分を「ニート」だと思っていない。それは自分自身を取り戻したからだ。僕にはそれだけの力がないが、『ニートって言うな!』のような解毒剤が「準ひきこもり」についても出版されることを期待したい。

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2009/03/14 20:07

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