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親米と反米 戦後日本の政治的無意識 みんなのレビュー

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みんなのレビュー9件

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評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/07/26 22:48

ちょいと小難しいけど、確かに、イラク戦争についての批判が日本では少なすぎる。占領されっぱなしだから?

投稿者:りっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の吉見俊哉さんは三つの課題として、――第一は、消費と暴力、テーマパークの「アメリカ」と軍事基地の「アメリカ」を別々のものとしてしまうのではなく、両者の構造的な結びつきを発見していくこと。第二は、第二次大戦後の日本における「アメリカ」の受容と反発を、韓国、台湾、フィリピン、太平洋諸島といった東アジアの横断性のなかで考えること。第三は、そうしたアジアにおける「アメリカ」の問題を、戦時期までのアジアにおける「日本」の植民地主義からの連続性において考えること――を挙げている。
うーん、なんか小難しい言い方だなぁ。
 私はインスタントコーヒーとGパンの愛用者。確かに、アメリカからの影響は大きいけれど…日本は外国文化を何でも貪欲に取り入れちゃうのが得意。アメリカに限ったことではない。食べ物だって、宗教だって、何でもありの日本。願わくばいい物を取り入れて欲しい。家具が戦後復興の手がかりにもなったようだけれど、規格品だから、日本の和ダンスと比べたら、アメリカ風って、安っぽいんだよね。同時進行で、日本のいいものへの政策も必要だったんじゃないかな。今、技術者は残っているのかしら?修理が面倒で和ダンスが捨てられていないかしら?それが心配。
基地のそばに住んでいた私の日常生活はアメリカとはほとんど関係ない。ご近所にハウスもあったけれど、広いがぼろいというだけで。日米友好際、子どものころは独立記念日だったのが、梅雨時だと人の集まりが悪いから稼ぎが悪いのを嫌がって、だんだんずれて今は夏の終わりか秋かな。子どものころは羽振りのよかった米兵とその家族も、日本でアルバイトもしなくてはならないほど、生活が厳しそうだとの印象を持った。
友好祭で子どもたちと飛行機に駆け寄った時、米兵が銃をこちらに向けた。そうか、ここは基地なんだ。深夜、MPが米兵(?)を捕まえているのを窓からのぞいたことがある。その時だけはここが日本ではないようだった。
戦後初めての祭りで、復員兵が大勢参加するとの話を聞いて、米軍(占領軍)が戦車を用意したとの記録を読んだことがある。今では笑い話だけれど、こっちは平和が来たと「わっしょい!!」やっている所へ、砲弾を打ち込まれる可能性があったわけだ。戦争って、気の弱いやつがやるものではないかしら?恐怖のために。だから、北朝鮮のテポドンごときでぎゃあぎゃあいう奴は弱虫なんだろうと思ってしまう。
第一に関しては、別々でいいんじゃない?光と影説もわからないのではないのですが・・・私は親米。アメリカの人たちはとっても優しい人たちが多い。もちろん私は反米。ブッシュとその仲間、お金儲けばかり考えている奴らが牛耳っているアメリカ、戦争を仕掛ける国アメリカには大反対。年次要望書どおりに日本を“改革”している日本人にもだけど・・・
懐かしいテレビ番組の数々、「ララミー牧場」「アニーよ銃を取れ」・・・基地における暴力的米国を見えなくすることに役立ったかも。「悪」をやっつけちゃう「正義」という単純な構図は、日本製のこれまた懐かしい「伝助劇場」や藤山寛美の“お笑い”、涙と笑いを誘う大団円――悪者も同情されるべき人間だった、ご近所の仲間内でのめでたし、めでたしの解決――に比べて、底が浅かったなぁ、とあらためて思うのだった。ああいう共感する“お笑い”、今はなくなっちゃったねぇ。人を小馬鹿にする“笑い”が増えて・・・イジメ時代、格差社会、人を見下して自尊心をかろうじて保っている時代だからかなぁ。
かつての日本の植民地及び軍施設がそのままアメリカのものとなり、アジアをもアメリカが支配しているとの指摘には、なんとも耳が痛いという感じ。戦後60年経っていても、責任は我にあり、ということになりますか。
マッカーサーが意図的に、自分を引っ込め、人間天皇を前面に出して以前の体制をそのまま残したという指摘には、なるほどやっぱりそうかぁ。天皇家が一般国民から見えるようになったことは、天皇家にとってはきついだろうなぁとも思う。特にお嫁さんが・・・天皇制は非人間的だよなぁ。
その分、アメリカの日本支配が見えない所で進んでしまった。小泉、安倍の『イエスマン』のおかげで…日本が暮らしづらい国、戦争をさせられる国になっちゃう!!っていうのが見えてきたね。でも、気がついている人がどれくらいいるのだろうか。参院選の掲示場に立ち止まってみている人がいるから、少しずつ変わってきていることも確かだけれど・・・間に合うかどうか、それが心配

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低い評価の役に立ったレビュー

17人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/06/08 17:21

世界は別に反米には向かってないよ、吉見くん。世界のアメリカ化はまだまだ進行中だ。現に紅茶の国イギリスの首都ロンドンはスターバックスに占領された。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は1957年生まれで東京教育大附属高校から東京大学に入学した人だが、偏った視点で物事を見ると、すべてが偏って見えるという代表例。著者曰く、世界全体が反米に傾きつつある今のご時勢で、日本だけが異常にも高い米国への親近感を維持しているが、これには「天皇とマッカーサーの抱擁」「日本人のパンパン化」「アジア人に対する『加害者』としての自覚の欠如」など様々な歴史的背景があるんだと、そしてそれら歴史の負の遺産を克服し「現在のアメリカの植民地状態を脱し」「真の独立国として自立する」ことこそ、すべての日本人に課せられた課題であり義務である、と、まあこんな調子である。いくつか事実に関する重大な誤解、もしくは著しい思い込みがあるので、注釈をつけさせていただく。
【「戦後日本の経済的繁栄はアメリカのおかげ」だが「戦後日本の経済的発展をアメリカが庇護したのは、同時代のアメリカの世界戦略のなかでそれが必要だったから」(P.13)】
こんなこと、アタリマエ。同時に日本がアメリカに基地を提供し、アメリカの軍事的庇護下に入り、日米安全保障条約を締結したのも、「日本の戦略上、それが必要だったから」であり、小泉首相がインド洋に海上自衛隊艦船を派遣し、イラクに陸上自衛隊を派遣したのも「日本の戦略上、それが必要だったから」なのである。
【ベ平連を理想化していいのか(P.214)】
著者は戦後の左翼主導の反米運動・反米軍基地運動の行き詰まりの原因を「ナショナリズムに依拠しすぎたから」と切り捨て、「インターナショナリズムに立脚したベ平連運動」こそ、今後の反米運動のあるべき姿であるかのように言うが、ベトナム反戦運動はそんなにフェアで正しかったのか。ベトナム「人民」によって「解放」されたベトナムは共産主義国家となり、大量の難民(ボートピープル)を垂れ流す失敗国家となった。そして経済政策はことごとく破綻し7千万の国民は飢餓線上をさまよった。ベトナムは「解放された」のではなく、「共産主義らによって占領された」と私は見ている。
【もはや過去のものとなった鶴見良行(P.224)】
鶴見良行はかつて「なぜアジアは貧しいのか」という本を書いたが、いまやアジアは貧しくなくなった。先日、アルゼンチンの友をシンガポールへ案内したところ、東南アジアをただの発展途上国と蔑んでいたその友人は何時の間にか、そこが南米よりも遙かに発展していたと驚倒していた。アジアに空前の繁栄をもたらした最大の原因は、アメリカが広くその市場をアジアに開き、気前良くアジア製品を輸入してくれているからであり、日本が莫大な資本をアジア諸国に投下して工場を設立し、米国に輸出できる商品をアジアで作ったからである。市場を提供するアメリカと技術を提供する日本はアジアの恩人という側面もあるのだ。それに鶴見が言及する「サイゴンの広場で公開銃殺された民族解放戦線のゲリラ兵士」は決して義士ではない。あいつはテロリストだ。前日、彼はサイゴン市長宅に手りゅう弾を投げ込み市長一家を皆殺しにしている。ゲリラを射殺したのはサイゴン警察長官だが、彼は市長の親友で急を知って現場に駆けつけたところ、警察長官の足元には彼が名付け親となった市長の幼い姉妹の生首が無残にも転がっていたという。教養深い知識人で暴力とは無縁の警察長官は、この時、怒髪天を抜く思いに駆られ「犯人は必ずこの手で殺してやる」と復讐の念を抱き翌日実行した、ただそれだけのことなのである。そこへ翌日犯人逮捕の知らせ。不幸にもこの復習劇は「傲慢な反動政府の暴挙」の映像として世界に配信されてしまうのが、事実は全く異なると、この映像を流したAPの通信員がかつてその手記に書いていた。知ってた?

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紙の本

ちょいと小難しいけど、確かに、イラク戦争についての批判が日本では少なすぎる。占領されっぱなしだから?

2007/07/26 22:48

9人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の吉見俊哉さんは三つの課題として、――第一は、消費と暴力、テーマパークの「アメリカ」と軍事基地の「アメリカ」を別々のものとしてしまうのではなく、両者の構造的な結びつきを発見していくこと。第二は、第二次大戦後の日本における「アメリカ」の受容と反発を、韓国、台湾、フィリピン、太平洋諸島といった東アジアの横断性のなかで考えること。第三は、そうしたアジアにおける「アメリカ」の問題を、戦時期までのアジアにおける「日本」の植民地主義からの連続性において考えること――を挙げている。
うーん、なんか小難しい言い方だなぁ。
 私はインスタントコーヒーとGパンの愛用者。確かに、アメリカからの影響は大きいけれど…日本は外国文化を何でも貪欲に取り入れちゃうのが得意。アメリカに限ったことではない。食べ物だって、宗教だって、何でもありの日本。願わくばいい物を取り入れて欲しい。家具が戦後復興の手がかりにもなったようだけれど、規格品だから、日本の和ダンスと比べたら、アメリカ風って、安っぽいんだよね。同時進行で、日本のいいものへの政策も必要だったんじゃないかな。今、技術者は残っているのかしら?修理が面倒で和ダンスが捨てられていないかしら?それが心配。
基地のそばに住んでいた私の日常生活はアメリカとはほとんど関係ない。ご近所にハウスもあったけれど、広いがぼろいというだけで。日米友好際、子どものころは独立記念日だったのが、梅雨時だと人の集まりが悪いから稼ぎが悪いのを嫌がって、だんだんずれて今は夏の終わりか秋かな。子どものころは羽振りのよかった米兵とその家族も、日本でアルバイトもしなくてはならないほど、生活が厳しそうだとの印象を持った。
友好祭で子どもたちと飛行機に駆け寄った時、米兵が銃をこちらに向けた。そうか、ここは基地なんだ。深夜、MPが米兵(?)を捕まえているのを窓からのぞいたことがある。その時だけはここが日本ではないようだった。
戦後初めての祭りで、復員兵が大勢参加するとの話を聞いて、米軍(占領軍)が戦車を用意したとの記録を読んだことがある。今では笑い話だけれど、こっちは平和が来たと「わっしょい!!」やっている所へ、砲弾を打ち込まれる可能性があったわけだ。戦争って、気の弱いやつがやるものではないかしら?恐怖のために。だから、北朝鮮のテポドンごときでぎゃあぎゃあいう奴は弱虫なんだろうと思ってしまう。
第一に関しては、別々でいいんじゃない?光と影説もわからないのではないのですが・・・私は親米。アメリカの人たちはとっても優しい人たちが多い。もちろん私は反米。ブッシュとその仲間、お金儲けばかり考えている奴らが牛耳っているアメリカ、戦争を仕掛ける国アメリカには大反対。年次要望書どおりに日本を“改革”している日本人にもだけど・・・
懐かしいテレビ番組の数々、「ララミー牧場」「アニーよ銃を取れ」・・・基地における暴力的米国を見えなくすることに役立ったかも。「悪」をやっつけちゃう「正義」という単純な構図は、日本製のこれまた懐かしい「伝助劇場」や藤山寛美の“お笑い”、涙と笑いを誘う大団円――悪者も同情されるべき人間だった、ご近所の仲間内でのめでたし、めでたしの解決――に比べて、底が浅かったなぁ、とあらためて思うのだった。ああいう共感する“お笑い”、今はなくなっちゃったねぇ。人を小馬鹿にする“笑い”が増えて・・・イジメ時代、格差社会、人を見下して自尊心をかろうじて保っている時代だからかなぁ。
かつての日本の植民地及び軍施設がそのままアメリカのものとなり、アジアをもアメリカが支配しているとの指摘には、なんとも耳が痛いという感じ。戦後60年経っていても、責任は我にあり、ということになりますか。
マッカーサーが意図的に、自分を引っ込め、人間天皇を前面に出して以前の体制をそのまま残したという指摘には、なるほどやっぱりそうかぁ。天皇家が一般国民から見えるようになったことは、天皇家にとってはきついだろうなぁとも思う。特にお嫁さんが・・・天皇制は非人間的だよなぁ。
その分、アメリカの日本支配が見えない所で進んでしまった。小泉、安倍の『イエスマン』のおかげで…日本が暮らしづらい国、戦争をさせられる国になっちゃう!!っていうのが見えてきたね。でも、気がついている人がどれくらいいるのだろうか。参院選の掲示場に立ち止まってみている人がいるから、少しずつ変わってきていることも確かだけれど・・・間に合うかどうか、それが心配

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世界は別に反米には向かってないよ、吉見くん。世界のアメリカ化はまだまだ進行中だ。現に紅茶の国イギリスの首都ロンドンはスターバックスに占領された。

2007/06/08 17:21

17人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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著者は1957年生まれで東京教育大附属高校から東京大学に入学した人だが、偏った視点で物事を見ると、すべてが偏って見えるという代表例。著者曰く、世界全体が反米に傾きつつある今のご時勢で、日本だけが異常にも高い米国への親近感を維持しているが、これには「天皇とマッカーサーの抱擁」「日本人のパンパン化」「アジア人に対する『加害者』としての自覚の欠如」など様々な歴史的背景があるんだと、そしてそれら歴史の負の遺産を克服し「現在のアメリカの植民地状態を脱し」「真の独立国として自立する」ことこそ、すべての日本人に課せられた課題であり義務である、と、まあこんな調子である。いくつか事実に関する重大な誤解、もしくは著しい思い込みがあるので、注釈をつけさせていただく。
【「戦後日本の経済的繁栄はアメリカのおかげ」だが「戦後日本の経済的発展をアメリカが庇護したのは、同時代のアメリカの世界戦略のなかでそれが必要だったから」(P.13)】
こんなこと、アタリマエ。同時に日本がアメリカに基地を提供し、アメリカの軍事的庇護下に入り、日米安全保障条約を締結したのも、「日本の戦略上、それが必要だったから」であり、小泉首相がインド洋に海上自衛隊艦船を派遣し、イラクに陸上自衛隊を派遣したのも「日本の戦略上、それが必要だったから」なのである。
【ベ平連を理想化していいのか(P.214)】
著者は戦後の左翼主導の反米運動・反米軍基地運動の行き詰まりの原因を「ナショナリズムに依拠しすぎたから」と切り捨て、「インターナショナリズムに立脚したベ平連運動」こそ、今後の反米運動のあるべき姿であるかのように言うが、ベトナム反戦運動はそんなにフェアで正しかったのか。ベトナム「人民」によって「解放」されたベトナムは共産主義国家となり、大量の難民(ボートピープル)を垂れ流す失敗国家となった。そして経済政策はことごとく破綻し7千万の国民は飢餓線上をさまよった。ベトナムは「解放された」のではなく、「共産主義らによって占領された」と私は見ている。
【もはや過去のものとなった鶴見良行(P.224)】
鶴見良行はかつて「なぜアジアは貧しいのか」という本を書いたが、いまやアジアは貧しくなくなった。先日、アルゼンチンの友をシンガポールへ案内したところ、東南アジアをただの発展途上国と蔑んでいたその友人は何時の間にか、そこが南米よりも遙かに発展していたと驚倒していた。アジアに空前の繁栄をもたらした最大の原因は、アメリカが広くその市場をアジアに開き、気前良くアジア製品を輸入してくれているからであり、日本が莫大な資本をアジア諸国に投下して工場を設立し、米国に輸出できる商品をアジアで作ったからである。市場を提供するアメリカと技術を提供する日本はアジアの恩人という側面もあるのだ。それに鶴見が言及する「サイゴンの広場で公開銃殺された民族解放戦線のゲリラ兵士」は決して義士ではない。あいつはテロリストだ。前日、彼はサイゴン市長宅に手りゅう弾を投げ込み市長一家を皆殺しにしている。ゲリラを射殺したのはサイゴン警察長官だが、彼は市長の親友で急を知って現場に駆けつけたところ、警察長官の足元には彼が名付け親となった市長の幼い姉妹の生首が無残にも転がっていたという。教養深い知識人で暴力とは無縁の警察長官は、この時、怒髪天を抜く思いに駆られ「犯人は必ずこの手で殺してやる」と復讐の念を抱き翌日実行した、ただそれだけのことなのである。そこへ翌日犯人逮捕の知らせ。不幸にもこの復習劇は「傲慢な反動政府の暴挙」の映像として世界に配信されてしまうのが、事実は全く異なると、この映像を流したAPの通信員がかつてその手記に書いていた。知ってた?

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2007/07/21 12:53

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2008/02/20 10:07

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2010/08/13 19:06

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2011/04/24 08:19

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2011/10/30 00:38

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2012/06/11 09:49

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