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今の世の中から消えてしまったor消えそうなあんなこと・こんなこと。 時代は変わってるのねぇ、四半世紀も経てば私らもこんな風に思うのかな?
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本の帯に「爆笑 絶滅風俗事典」と書いてあるけど、ほんとにおもしろい。著者は自分の親の世代なんだけど、「あったあった、こういうの」なんてことが結構あって、妙に子供時代が懐かしく感じられるけれど、笑っている場合じゃあないのかも。
世の中はどんどん変わっていくのだ。佐藤愛子の文章が上手い。(08.1 読了)
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余計な恥じらいとか照れが一切ない、佐藤愛子ならではの文章がうれしい一冊。昭和の風俗を語るといえば少し前までは山本夏彦というすばらしい書き手がいましたが、今や佐藤愛子以外に誰がいるのでしょうか。
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腰巻、蚊帳、アッパッパ、押売り、五右ヱ門風呂・・・と、今となってはなつかしい風俗を際どい言葉でスバズバ表現。
こういうあっけらかんとした面白さは、佐藤愛子さんの独壇場だなぁ。
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失われた物や考え方の紹介は面白いんだけれども、高齢女性作家にありがちな男女観や世代による考えの違いに優劣をつけるようなオチの付け方は只々冗漫。著者と同世代の人には痛快で面白いのかも知れないし、肯ける所もあるのだが、ちょっとしつこい。
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佐藤愛子 著「今は昔のこんなこと」、2007.5発行です。古き日本の文化と風俗・風習が凝縮されたエッセイです。腰巻、後家、おぼこ、あーらいやだオホホホホ、居候、つけ文、どら息子、縁側、蝿いらず、釣瓶井戸、親孝行・・・、私は笑いながら楽しく懐かしく読んでますが、やがて言葉が宙ぶらりんになってしまうのでしょうか・・・。