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気持ちが沈んだ時、何度でも読み返したくなる本。小さなことなんてどうでもよくなり、色んな生き方があって良いと思える。
問題は仕事を投げ出して旅行に出たくなること(^_^;)
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自転車で巡る世界一周を綴ったエッセイ。
世界各地で再会する、どこかで会ったメンバーたち。そんな嘘みたいな現実がある自転車での世界一周。
残念なのは途中から、かなりの日数が省かれていること。
それでも、そういう雰囲気が味わえるのは絶品です。
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七年半かけて自転車で世界中を旅した青年の旅行記。いたずらにロマンをあおることもなく、危険なことや無謀なことも、人々とのふれあいも、いい意味であっさりとそのままバランスよくまとめられていて、何より面白いのでどんどん読んであっという間に読了。この長旅での出来事を別の切り口でまとめた本もあるらしいのでそれらもいつか読んでみたい。
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面白い。何十キロもの荷を乗せた自転車でこんな旅ができるなんて。ロードバイクでのロングライドが楽しいのは体験しているが、こんな命懸けのライドはできないなぁ。
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七年かけて自転車で世界旅行した人の旅行記。七年のボリュームを三百ページ程度の文庫にまとめてるので一カ国ごとのストーリーがくどくどしくなく端的で、かつ筆者の温度が伝わってくる文章で、読んでてとても楽しい気持ちで世界旅行を擬似体験出来ました。日本に閉じ籠ってるだけじゃ理解できないことなんてなんぼでもあるんだなぁと実感。自分もいろんな国に行って、いろんな人と触れ合ったみたいなぁと心の底から思いました。とにかく読みやすくて、いろいろ考えさせられる部分も多いのでオススメ!
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「せっかく生まれてきたのだから、世界じゅうを全部この目で見てみたかった。」そして “世界一のものを見つけてみたい、なにが世界一かは自分が決める”という言葉に激しく同意。
同じことはできないとはわかってても、読み終わると旅に出たくなる。
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@yonda4
世界一周に思いを馳せて、日々悶々と暮らす毎日。
本やブログなど旅行記を読みあさって、本書にたどり着いた。
自転車で7年半かけて世界一周旅行!
こんな旅もあるんだな~!
心地よいリズムの文章が読者を未だ見ぬ地へ連れて行ってくれる。
石田さん、かっこいいです。
だけど、悶々がさらに強くなってしまったな。
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感性を磨くっていうのは、
経験と感動により思い出すであるとか、垢をそぎ落とすという行為に近いという気がした。
エイコさんの、「きれいな景色を見ながら音楽を聴いていると、涙が出るんよ。あぁ、生きてて良かったなぁって」という言葉に心が揺れた。
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2011年の本、18冊目。
親に勧められて読んでみた本。
うちの両親が好きそうな感じだなー、と。
世界は言葉にできないくらい広い。
世界を回った人だけが言葉にできる範囲がある、そう思った。
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7年4か月かけて、自転車で世界一周。
その中で、仲間や人々との出会い、自然や遺跡との遭遇、自分との会話、命への感謝などが語られている。
よくこの1冊にまとめたなってぐらい綺麗で読みやすい。
僕は自転車の旅は結構です。
ただ、ティカルには行きたい。
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お風呂の中で読んでるのですが、お湯につかりながら世界の果てまで自分も自転車で走って回ってるような夢をみさせてくれる、そんな本だと思います。一度でもひとりで知らない街にいって途方にくれたり、ちょっとした人の親切に触れたりしたことのある人ならその時の思い出がフラッシュバックして、自転車じゃなくても一人で旅に出たくなる本だな~と思います。
いつか私も長期で旅したいな~。まずはともあれ、体力つけといた方がよさそうだな♫
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文章がすがすがしく、そして、とても引き込ませる旅行記。
熱いのだけどかなりさりげなく、とてもよい長大な旅を共に過ごすのに良い距離感の文体。
めちゃくちゃ面白い。
でもただそれだけじゃない。
これほどドラマと感じる感覚があるのか、と思うほどだ。
肉体がボロボロになり感覚が鋭くなることの素晴らしさが沁みる。
特に、エイコさんという女性とのエピソードには感じ入るものがあった。
彼女の言葉を引用させてもらう。
「きれいな景色のなかで音楽を聴いていると、生きててよかったなぁ、って思うんよ」
ただそれだけの言葉が響く。
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自転車で世界一周。きいたこともなかったし、想像もしなかった。そんなことができるんだ!本を読むうちに納得した。たくさんの世界一周の本を読んできた。でもどこか自分はできないだろうな、と否定的な気持ちがあり今も消えたわけではない。でもそんなびびりが消えて勇気をもらえるといいなぁ。小さなことから少しずつ勇気をだして実行にうつそう。
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自転車で世界を走った作者の7年半の記憶。
とにかく物凄く読みやすい文章で、まるで飲み会の席で旅のエピソードを聞いているみたい。
旅を通しではなく、作者の心に強く残った芯を切り取って書いている。なので記録ではなく記憶と表したのだけど。
エピソードは旅で出会った人たちとの交流が中心。
涙あり、笑いあり、笑顔あり。
どの出会いも羨ましくなるぐらい素晴らしい。
臨場感もあり、とても楽しく読めたのだけど、さすがにこの歳になると自転車担いで旅に出ようと言う気にはならずに一安心。
深夜特急を読んだ2週間後にはバックパック背に日本にいなかった過去があるので…。
今の若い人たちに読んで欲しいと思った。
自分の足で、目で、頭で、お金で、力で、世界のどこにでもいけると言うことを教えてくれるこの手の本は、時代に即し、なお絶えることなくあり続けて欲しい。
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自転車で世界一周9万5000キロを7年かけて旅したノンフィクションストーリー。
楽しく、ときに切なく読める旅行記。旅行記は淡々としていて間延びするのも結構あるけど、本書は著者の文章がうまいのか、どんどんひきこまれていく。
普段旅行記を読まないような方にもおすすめ。