紙の本
はじめての文学
2022/01/03 15:59
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投稿者:ゆきなの。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
塾の国語の問題に出てきた「あいつの年賀状」というお話が読みたい、と
いう小5の娘のために買いました。
国語の教科書で習った「カレーライス」というお話も収録されています。
紙の本
現代を描く作家
2011/04/17 08:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る
『はじめての文学 重松清』を読んだ。
重松さんの小説は入っていくまでに時間がかかる。
あるいは僕が世の中を悲観的に見すぎているからだろうか?
もちろん、重松さんの小説は思春期の少年・少女、差別、いじめなど難しい事柄を扱っているのだけれど、その視線は上から見下ろしたような視線ではない。
かなりくだけだ現代的な言葉づかいもしながら、〈現代〉を描く。重松清という作家はそういう作家なのだろう、と思う。
直木賞をとった『ビタミンF』は以前途中で読むのをやめてしまった経験があるのだが、もう一度、手に取ってみようかな?と思った。
重松清は〈現代〉を描く作家だ。
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「疾走」を呼んで重松清さんの作品に興味を持ちました。
この短編集は「若い読者に向けた」ものということで、とても読みやすく、すっと入っていけました。
「疾走」とは全く違う色・重さで、他の作品にも手を伸ばしたいと思わせます。
個人的には、可愛い感じの「あいつの年賀状」が好きです。
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小学校高学年から中学生ぐらいを対象としたシリーズなのかな?
読み覚えのある短編もありましたが、何度読んでもいいです。重松作品大好きです。
あとがきに載っているように、読み手の受け止め方って心のあり方で左右されるから、何度読んでも新しい発見があるんだなぁ〜って思います。
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2008/02/04?図書館
重松清さんの短編集。『卒業ホームラン』『モッちん最後の日』『ウサギの日々』『かたつむり疾走』『カレーライス』『タオル』『あいつの年賀状』『ライギョ』『あとがき』
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2008.03.03. 重松さんは、じいんとするいい話を書くという認識がある。中学生の頃からポツポツ読んだけど、どうも胸の奥がくすぐったくなって苦手というかなんというか、できれば読みたくないのだ(嫌いなわけじゃないんだけど)。このシリーズ読破!を目指して読んでみた。口当たりはやわらか。そして息子と父の話が圧倒的に多いなぁ。どれも、もぞもぞした。「モッちん最後の日」が、唯一好きな感じ。健気で切なくて、かわいい。
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相変わらずぎくっとさせられる話ばっかだった。
かっこいい親とかって難しいと思う。
この歳になってそう思う。
でも自分はかっこつけていたいって思います。
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これ前にも収録してた作品多かったですね。自分読んでて「あれ、これ読んだことあるかも・・」て思ったら案の定でしたよ。でも書き下ろしとかもあったし。ウサギの話が個人的に好きかな
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週末のヤケ(?)読書。もう読んじゃった。なんでこの人は、こんなにもわかるのかなぁ、とつくづく思ってしまう。人の様子のそんなところまで分かってしまうのか。思い当たる想いがあるからこそ、あんまり読みたくないときもある。でも、没頭出来るから手に取ってしまう。今回も悩みに悩んで手に取った1冊。やっぱりどれも、どこか救いのある、どこかにありそうな日常。どの話に登場する人物どれも愛おしい気持になる。読後直なので、どれも心に残りすぎているけれど、最後の「ライギョ」と「ウサギの日々」は残るものがあった。
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切なくも、心が温かくなる話がセレクトされてる気がします。
子供目線の『カレーライス』『あいつの年賀状』『モッちん最後の一日』が好きです。
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・卒業ホームラン
自分息子の野球チームの監督
・モッちん最後の一日
モッちんから山口へ
・ウサギの日々
サッカー部とうさぎ跳びと先輩青田
・かたつむり失踪
ホームレスのボブちゃん
・カレーライス
お父さんとカレーライス
・タオル
シライさんとおじいちゃんのお葬式
・あいつの年賀状
あけましてごめん、凧揚げ
・ライギョ
ライギョ、タカギくん
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中高生(特に男子)が部活で色々な思いをしてるんだりうなぁ〜、と思ったり、少年野球の監督を引き受けた父と息子の苦悶やら・・・
ほのぼのしていた印象あり。
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短編集『かたつむり疾走』
リストラにあった親父の新しい人生に乾杯?完敗?
親父はオレのためにプライドなのか男の意地なのか新しい人生を生きる可能性なのか、とにかく、なにかを捨てた。代わりに、なにかをオレに背負わせた。
胸が痛い。
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■重松清さんの全作品を感想文にしてブログで挑戦中です。
重松清ファン必見!
http://wwjdkan01.blog68.fc2.com/
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「みんなのなやみ」という本を読んで以来、重松さんを勝手にリスペクトしている。
高校の時の友達(もう全く連絡をとっていない、しかし今でも懐かしく思い出す)が大事な本だと言って貸してくれたのも重松さんの本だった。
結局、すべての問題の根本は家庭に帰属する。
うちも、随分と変な家だけど、
あったかく包んであげたいけど、
許したい、許されたい
って感じてしまうような‥
うう、苦しくなる。
でも、何か意味があるんだろうと思って、私は誰にも言わずに大事にしている。
てんでバラバラだけど、何かの縁があってこういう形になってるんだろうなぁー
‥なんて。
家族のことはよく考える。